東京には
「東京三大煮込み」、「東京五大煮込み」というのがある。
酒場好きなら誰もが知ってる常識であるが、意外と皆さん知ってるだけで
五大煮込み全部制覇した事ある人って少ないのではないか?
筆者(カリスマジュンヤ)は酒場ナビの看板を背負ってるのにも関わらず、五大煮込みどころか三大煮込みさえも制覇していない。
これは非常事態だ!
恥をかくっ!!!
一刻も早く東京5大煮込みを全て制覇しよう!
という事で、とりあえず東京五大煮込みの門前仲町にある『大坂屋』を訪れてみた。
16時開店という事なので、16時過ぎに訪れると・・・・
やはり並んでいた。
さすが五大煮込み!
名に恥じない人気っぷりだ。

20分ほど待って、ようやく入店。

大きく「牛にこみ」と書かれた貫禄のある暖簾である。

狭い店内へ入店し、おしぼりらしき濡れ布を渡され
早速「飲み物はどうされますか?」と聞かれ
とっさにメニュー表を見て、焼酎を頼んだ。
この時焼酎の割り方は聞かれなかった。

この店のルールが分からなかったので、全てお店の人に身を任せたのだ。
飲み物が運ばれてくるまでに
「煮込みは一人前でよろしいですか?」と言われ、訳もわからず
「は、はい」と答えるしかなかった。
そしてすぐに焼酎(ストレート)と付きだし?らしき漬け物と
目当ての牛串煮込みが運ばれてきた!!

この『大坂屋』の煮込みは
牛煮込みであって、更に他の五大煮込みと違う点は
串に刺してあるのである。
串煮込みという珍しい煮込みなのだ。
1人前というのは
5本セットということなのか。

甘い味付けなので
味に飽きてきたら、七味をかけて頂く。
しかしこれをファーストドリンクの焼酎ストレートで頂くのはちょっとキツイかな。笑
せめてロック、もしくは水割りで頂きたかったが
これが五大煮込みの看板を背負ってる飲み方なのであろう。
粋である。
粋な飲み方だ。
これを越える粋な飲み方は
前回イカ氏が酒場ナビでも実践してくれたので是非ともこちらも見て頂きたい。
http://saka-navi.com/archives/1223
壁際に座らせてもらったのだが
壁一面は大きな鏡だ。
鏡越しに店員さんとちょくちょく目が合って恥ずかしい。

ここで思いもよらない出来事が。
煮込みを食べてると、店員さんが入口の暖簾を終おうとするではありませんか。
え!?
まだ17時半なのに!?!?

さらに提灯まで終いだして
筆者の横に片付けだした。

まだオープンして1時間半しか経ってないのに!?
店員さんに聞くと、今日はもうこれで終わりとのこと。
ということは
ギリギリ入れて良かったのである。
美味しい牛串煮込みを食べて
焼酎一杯で大人な飲み方で
お会計をお願いする。
煮込みの鍋が
ものすごく雰囲気あったので、1枚写真を撮らせてもらった。
しかしその瞬間・・・
娘さんであろう店員さんが
筆者のほうを睨み付けて「今写真撮りましたよね!?消してくださいっ!!!」と怒られたのだ……。

そうか…
ここは撮影禁止のお店だったんだ……
申し訳ございません。
でもそんな人殺しをみるような目で見なくてもいいじゃないかよ!!
さすが東京五大煮込みの看板背負ってるだけありました。
なにはともあれご馳走さまでした。
これにて無事?東京五大煮込み門前仲町『大坂屋』制覇っ!!!

と
こんな感じの記事にしようと呑んでる時に頭の中で描いてたのだが
『大坂屋』を出ての帰り道に、筆者はふとこんな事を思った。
誰もが知ってる名店をありきたりのオチで紹介して何が面白い?
酒場ナビはただの居酒屋情報サイトではないんだぞ?
例えば
・店員さんに怒られて、腹が立ち煮込みの鍋をひっくり返し、『大坂屋』を閉店に追い込んだのは
実は筆者である。
だとか
・当時筆者を怒った店員さんと、何と今では数年の交際を経て、結婚し
今では何と筆者が『大坂屋』の店主だ。
くらいのパンチ力のあるエピソードがあれば話は別であるが。
色んな人がレポートしたであろう名酒場を
同じレールに乗って、何をひそひそとレポートしてるのだ・・・。
俺は酒場界の暴走機関車だ!!!
冒頭では
酒場ナビの看板を背負ってる以上、東京5大煮込みくらいは全部制覇しとかなくてはいけない。
みたいな事を書いたが
訂正したい。
そういうレポートは他の酒場ライターさんが書けば良い。
何となくであるが
今後他の東京5大煮込みの店を訪れても、衝撃的なエピソードや驚きは生まれないのではないかと思った。
それは行ってみないと分からないかもしれない事ではあるが、自分の意思でそういった名酒場を訪れるのはやめようと今回の『大坂屋』さんで思い知らされ、心に誓った。
それは
“酒場ナビの看板を背負ってる”からだ。
“焼酎は必ず濃い目で頼む”からだ。
| 住所: | 東京都江東区門前仲町2-9-12 |
|---|---|
| TEL: | 03-3641-4997 |
| 営業時間: | 16:00~21:00 |
| 定休日: | 日曜・月曜・祝日 |










