"岩手"を検索中...
14件の検索結果
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- 湯島「岩手屋本店」今宵もまた、最高の居心地を求めて 岩手屋本店』である。思わず「わぁ~お!」と声にしたくなるその外観。〝岩手屋〟と手書きされた面長おもながの赤ちょうちん、長めの縄のれんからは江戸っ子的な粋すら感じる。 さらに「わぁ~お!」と声にしたくなったのは、屋根の看板には〝奥様公認酒蔵〟と、ちょっと皮肉さを感じる名文句だ。既にこの時点でウットリとしてしまうのだが、本当のウットリは中へ入ってからにある。 「うわおッ!?」 と、完全に声に出してしまった圧倒的そ…
- 2022年8月10日
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- 「そろそろ店畳もうと思ってますよ」。中野坂上の老舗酒場『大宝城』は味わい深すぎ! 岩手の地名なんですよ」 おもむろに尋ねてみると、マスターはその岩手の大宝城という町の出身で、店名はそこから付けたという。この日はいなかったが、普段は奥さんと二人で切り盛りしているという。因みに奥さんは沖縄出身。そのせいか、「自分も沖縄人だとよく間違われる」と笑うマスターの顔は、確かに南国の人のように穏やかだ。 揚げ物を食べたのなら、焼き物も外せない。なんとも香ばしい香りを放つ『牛ハラミステーキ』は、誰しもが「…
- 2023年11月21日
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- 消えゆく看板の灯火……そこから始まる新たな酒場の光【超入りにくい店に入ってみた/荻窪『女ヶ澤』】 岩手に帰って、そこで新しく酒場をやるとのこと。私はそれを聞いて、初めて来た酒場なのに身内ように喜んだ。それを見た先輩は、大将に言う。 「ちょっと大将、もう辞めらんないねぇ?」 「馬鹿言え、やってあと三年だよ」 昨今、様々な理由で多くの飲食店がその灯火をけしている。けれども、その消えた灯火はまた新たな光を輝かせることも確かにあるのだ。私は大将に、きっと岩手の酒場にも行くことを伝え、店を出ることにした。 &nbs…
- 2023年9月10日
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- 「宇宙VS南極」大阪この世の果て町中華対決 岩手屋 など様々 地域名でも 難波屋 川越屋 戸越屋 仙台屋 なんかがある 都道府県屋号は 店主や先代の 出身地が由来ってのが多い 地域屋号は その街を代表する店になるぞという 意気込みを感じる むむっ!! 大阪に なんでこの屋号やねん町中華が 2軒あるな・・・ 聞きにいってみるか &…
- 2023年8月29日
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- 逆に地元過ぎて見逃している穴場な酒場たち 土崎「松園」 岩手県と変わらない存在で、はっきり言って〝知らん土地の人〟だ。これがよくあることで、同じ故郷でも手放しで喜ぶことができないというのが、デカい国出身者の悲しき宿命だ。 さて、私はその秋田県秋田市、その中の『土崎』という地域の出身だ。これで〝つちざき〟と読むのだが、他地域の人にこの地名を言うと珍しがられる。確かに〝田舎っぽさ〟を感じないでもないが、実は重要港湾都市であり、実家からも歩いて港へ行くことが出来る。 同…
- 2023年5月4日
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- 秋田「秋田乃瀧」私はもう秋田人ではない?ちょっぴり罪悪感な地元の夜 岩手の盛岡に行く予定だ。楽しみだなぁ。絶対にじゃじゃ麺は食って…… 「あら、東京の人?」 「はい、でも出身は盛岡ですけど……」 ──ん?盛岡? 私、いま出身が〝盛岡〟って言ったよな……? 酔っ払っていたというより、思わず明日行こうと思っていた〝盛岡〟を間違って出身と言ってしまったのである。 いや、違うんですよ女将さん。ほんとは私、秋田出身で…… 「盛岡ね~。へばじゃあ、秋田さ何しに来だの?」 「…
- 2023年3月2日
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- 【まとめ】メンバーが選ぶ「オススメ酒場ベスト5」2022年 下半期&年間大賞 岩手屋本店」 私、人生で二番目の酒場に出会いました 私が最高の酒場だと思っているのが仙台にある『源氏』なのだが、2022年の後半、これが一瞬揺らぎそうになった。これを大衆酒場と呼ばないならなんと呼ぼう、店先、看板、壁、天井、カウンター……その酒場にあるすべてが〝ザ・大衆酒場〟の見本なのだ。出てくる料理も大衆酒場で、質と量と値段ともに大衆サイズで、文句のつけどころがない。それでいて、いわゆる下町の玄人店ではなく、できれば大衆酒場ビギナーに…
- 2022年12月29日
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- 福島のイメージって何?私はこの酒場でひっくり返った!郡山「居酒屋 安兵衛」 岩手はブランド牛や冷麺、宮城は牛タンやフカヒレ、山形は蕎麦や果物がスッと浮かんぶんですよ。じゃあ福島といったら……『赤ベコ』しか浮かんでこないんです……もちろん!私の無知というのもありますよ。 あと、超個人的な理由になってしまいますが……18歳の頃、秋田から上京してきた時に、たまたま三人の福島出身者に出会ったんです。その方々のね、あの……〝素行〟が非常に悪うございまして、当時の私には壊滅的な印象でした。たまたま、運悪くそう…
- 2022年11月17日
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- 山形「スズラン」東北人が改めて東北で飲る旅 山形編 岩手の盛岡だ。 「あー、はいはい、そうきましたか」 次の大都会の仙台だ。仙台には〝日本三大ブス〟という不名誉な肩書があるが、どれどれ── 「Oh……」 今のところ、秋田美人は本当だったということが大いに納得できた。我々一行は、最後の山形へと向かう前に仙台市内の駐車場で仮眠を取ることにした。いくら若くて運転も交代してるとはいえ、金のない私たちは下道のみを走り続け、かなり疲弊していた。ちなみに、私はその時免許…
- 2022年1月24日
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- 渋川「永井食堂」車でGO!秘境酒場の楽しみ方 岩手の県境にある『仙岩峠の茶屋』だ。その時の物わかり運転手は父親だった。 文字通り峠の途中に突如として現れ、周りに何もない断崖絶壁にたたずむその姿は、誰が見ても秘境酒場と呼ぶだろう。 苦労して訪れる秘境酒場には、オプションとして嬉しいこともある。それが、普段いけない所へ行けることだ。そこにしかない景色、料理、独特な文化にさえ触れることが出来るのは、車移動ならではだ。 …
- 2021年6月7日
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- 吉祥寺「鹿角」アキタ ブルー『秋田の味』が恋しければここさ行げ! 岩手県の方が繋がりが深いんじゃないだろうか。自分とあまり所縁がないところだと思っていたが、調べてみると鹿角には『尾去沢おさりざわ』という場所があり、そこには相当な懐かしみがあったのだ。 かつての尾去沢は、大きな炭鉱があり大変栄えたという。閉山後に『マインランド尾去沢』という当時の炭鉱の様子を見学できる観光施設となったのだが、幼いころは本当によくここへ連れていかれたものだ。観光用に整備されたものの、炭鉱の坑道は薄暗く不気味で、そこに突如と…
- 2020年9月16日
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- 田沢湖「仙岩峠の茶屋」崖の上のパパとボク、時々、オデン 岩手県盛岡市の丁度中間地点に『田沢湖(たざわこ)』という湖ある。この湖の特徴は〝日本一深い湖〟であることだ。 その他にも、スキーファンなら知っているかもしれないが、この田沢湖は『たざわ湖スキー場』とういうスキー場も有名で、私も幼い頃はよくスキー好きの父親に連れられ来た思い出がある。 忘れもしない、私が5歳の正月。初めてこの『たざわ湖スキー場』に連れて行かれた時に事件が起こった。私は滑り方などまったく分からないまま一緒にリフトへ乗せられ、…
- 2018年12月25日
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- 燗狂尺 | サカペディア 岩手県職員だった吉田茂が考案したアルコール計算尺のこと。 概要 酒の種類やアルコール濃度を選んで滑尺をスライドさせることで、上下の目盛で酔いの状態やエネルギー摂取量を測定ができるアナログ計算器である。 歴史 [caption id="attachment_17876" align="alignright" width="150"] 燗狂尺と燗狂尺UNIVERSALを並べた状態で持つ考案者の吉田茂氏[/caption] 2006年、岩手県…
- 2018年2月12日
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- 盛岡「細重酒店」サウイフ角打ちニ、ワタシハイキタイ【おまけ記事あり】 岩手県盛岡市。私の地元である秋田県のお隣ということで、車の免許を取ったばかりの時は、よく深夜に盛岡駅までドライブに来たものだ。 といっても、当時は特に目的があるわけでもなく、何となく駅の周りを回ってすぐに帰るだけだった。 『盛岡駅』もうかれこれ20年ぶりに訪れる盛岡駅。 この駅は、目の前に雄大な『北上川』が流れており、一旦大きな橋を渡ってから街らしい繁華街が並ぶという、県庁所在地の大きな街にしては、ちょっと変わった街風景なのだ…
- 2017年10月11日
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