"ひとり"を検索中...
182件の検索結果
-
- 〝渋過ぎて〟の方じゃない!入りづらさ断トツ1位の酒場の扉を開いたら… 歌舞伎町「地下ん屋」 ひとりに対して男10人グループ。おそらく、何かのオフ会だろう、男たちは互いに気炎を吐いている。 薄暗い地下の、都内屈指の入りづらい店構え。客層もやはり歌舞伎町っぽいけれど、ここはその街に棲む人々の〝オアシス〟的な存在であることは、皆の表情を見れば解る。 実は〝いい酒場の街〟なんじゃないのか……? いや、きっと元々そうなのだ。そもそも日本一、いや〝アジア最大の歓楽街〟と言われる場所じゃないか。今更ながら、そんな…
- 2023年4月7日
-
- 元町中華街「福楼」激ウマが的中!占いの街で予想を超えたガチ中華 ひとりで今後男児を産む予定もなさそうだ。そのことを言い当てたオジサン占い師が答えて曰く、私が〝子孫を残す代わりに厄から護る〟ということらしい。脇から汗が流れた。確かに……自分で言うのはなんだが、それまでも今までも心身ともに〝絶対絶命〟というピンチを、何度も乗り越えてきた。この占い師、ひょっとするとホンモノなのかもしれない。 「じゃ、じゃあどうやったら結婚できますか?」 「ソレハ……言エナイヨー」 ふざけるな! と思わず声に…
- 2023年3月29日
-
- 刺身で腹いっぱいになれる夢の酒場を発見!荻窪「あ麺んぼ」 ひとりで、なんたって大酒飲みでボロいのが好きな人間にとって、渋い酒場はその標的になることが多いのだ。最近の酒場ファン界で大きな話題となったのも、東京の酒場のメッカ『京成立石』の駅前再開発だ。選挙だなんだ色々あって、詰まるところ駅周辺をブッ潰してしまうという。2028年には北口に巨大ビルが建ち、その景観はまったく違うものとなるはずだ。もちろん、その区間には古い酒場も通りもある。さらには南口にもその手は及び、最終的にはまったく違う酒場のメッ…
- 2023年3月20日
-
- 秋田「秋田乃瀧」私はもう秋田人ではない?ちょっぴり罪悪感な地元の夜 ひとりが曲に合わせて仕込みをしているのが可愛い。ここに来たかった一番の理由が〝ある料理〟を食べてみたかったからだ。ノリノリのところを申し訳ないが、女将さんにその料理をお願いした。 出たっ、『エロ納豆』!〝エロ〟ってどういうことだよ……こいつが気になってしょうがなかったのだ。大きめの丼にブツ切りの刺身、ネギ、カイワレ大根、黄身、そして秋田名物〝畑のキャビア〟と言われる『とんぶり』が豪快に盛られている。 これに添…
- 2023年3月2日
-
- 秋田「からす森」私はもう秋田人ではない?ちょっぴり寂しい地元の夜 ひとりひとりに配り始めたのだ。手ぬぐいと厄除けストラップである。物を貰った喜びよりも、この酒場の、この秋田の酒場の〝一員〟として認めてもらえていることが嬉しかった。もはや心身ともに〝エセ秋田人〟なのではと、疑心暗鬼していた私にとっては何よりの品だ。お年賀を受け取った客のひとりが、大将に言った。 「お年玉は入ってねんだがはいってないのー?」 「なに言っでらなにいってんだよー!」 身を寄せ合うカウンターは、静かな…
- 2023年2月21日
-
- 【まとめ】メンバーが選ぶ「オススメ酒場ベスト5」2022年 下半期&年間大賞 ひとりあじ」 夏の甲子園大会が終わろうとしてセンチメンタルな気分になってた時、浦和へ遊びに行った。 「ヤクルト戸田球場」でプロ野球2軍戦を観戦したあとは勿論打ち上げ。 「モルガン」のもつ焼きがめちゃくちゃウマッシュで熱闘甲子園ばりに感動した! 続いてハシゴした「ひとりあじ」のあの雰囲気が最高に楽しくてずっと笑ってた! センチメンタルな気分になってる暇なんてない。 浦和の立ち呑み屋がボクの目を覚まさせてくれた。 大宮「モルガン」&「ひとり…
- 2022年12月29日
-
- 野方「野方食堂」平日至上主義!東京昼飲み食堂(1) ひとり。器を占拠する大ジャガの存在感よ、箸でズボリと挿してガブリ。中までしっかり沁みた煮汁がうんまい。 さらによく味の沁みたバラ肉、ニンジン、糸コンニャクを、チビチビとホッピーで流し込む。それって、最高。 今、何時だい?……なんて知ってるくせに。わざとらしく腕時計を見ると、昼の一時過ぎだからうれしくなっちゃう。わざわざ有休使って飲やりに来てますからね、こんなんじゃ済みませんよ。 「ハムカツくださ…
- 2022年12月23日
-
- 会津若松「麦とろ」はじめての福島酒場入門(2) ひとりで切り盛りをしていた。店には数名の客が座っていたが、大将はそれぞれ能弁と相手をしていた。長年、いろいろな酒場に行ってるので、この時点で〝この大将、絶対オモロイ〟と断定した。私も、大将に近いカウンターに座ることにした。 「何飲むー?」 「瓶ビールください!」 籠太の時とは、ガラッと雰囲気が変わって見えるロクサンサン。蛍光灯の青白い光を反射する瓶の鈍い輝き、いいですよねぇ。 トトトトトッ……ぐ…
- 2022年11月8日
-
- 日光東照宮「萬屋」 見ざる、聞かざる、言わざる、呑まざる!! ひとりでやってるわよ。」 これはきんさんぎんさん並みに長生きする素質を持ってそうだ。 「もつ煮」 いつも食べてる濃い味のもつ煮とは違って、薄め味。 そうだよな、毎日濃いモンばっかり喰ってたら早死にするもんな・・・ &…
- 2022年11月2日
-
- 練馬の〝料理がウマい店〟ふじよし・味よし・匂いよし! ひとりで酒場へ来た時には、まず言わないのだが、思わずマスターに「めちゃめちゃ!ウマいです!」と興奮気味に言ってしまった。だって、本当にウマいんだもの。 やはり私の嗅覚は、伊達ではなかった。 「ごちそうさまでした」 「ありがとうございました」 くんくんくん…… そうそう、〝料理がウマい店〟で飲やった後は、身体に何ともいい匂いがまとわり付いて幸せな気分になる。無論、今夜もしっかりと匂っている。このま…
- 2022年10月21日
-
- 武蔵小金井「さち呼」今年もまた、酒場の〝旬〟がやってきた ひとり飲やりにはちょうど良いいサイズ。カウンターに酒座を決め、女将さんに酒を頼む。 正直、夏より秋のほうがビールを飲む。きっと気のせいなんだろうが、どことなく麦の味がまろやかな気がするのだ。うん、ビールの〝旬〟は今まさにってことで── コクン……コクン……マロン……、まろやか旬の味っ!! タンサンも夏よりおいしく感じるが、これも気のせいなんだろう。まぁ、とにかくウマいことは間違いない。どれどれ、酒場を続けまし…
- 2022年9月24日
-
- 立川「玉河」アフターBBQに必ず行きたい酒場のススメ ─秋川編─ ひとりBBQもそのうちやってみたい。少人数も良いもので、〝ワイワイ〟ではなく〝シミジミ〟と炭を熾しつつ酒をグビリ。火が点いたらソーセージで試し焼き、それから肉や魚をのらりくらりと焼き始めるのだ。 パチッ……パチパチッ……、炭火のいい香り。 キャッキャと川に飛び込んだりはせず、川の流れる音を愉しみながら、じっくり焼いた肉を愉しむ。あとは、家からわざわざ持ってきたお気に入りのグラスで飲やる。ちょうど、馴染みの酒場…
- 2022年9月15日
-
- 大泉学園「酒蔵あっけし」ニガい思い出の町でウマい酒を飲む日 ひとりの時間を過ごす。作業が終わったらすぐに解散だ。ひとり好きにはいいかもしれないが、この環境が何か月も続くととなると、徐々に心が塞がれてくるのだ。そのうち、何をやるもの楽しくなくなった。 西東京の『大泉学園』にある、大きな製本工場でバイトしていた時のこと。二か月くらい通して働いていたのだが、ここも全くもってつまらなく、作業もミスばかりしていた。「自分は一体、何で東京に居るのか……」と、全部やめて地元に帰ろうかなどと、その…
- 2022年9月6日
-
- 大船「大衆焼肉 ジンギスカン」みんなはどこまで出来る!?一人遊びの限界に挑戦してみよう!
- 2022年8月13日
『究極の一人遊び』ってなんだろう? 先日同世代の男3人で呑みながらこんな議題で熱くなる事があった。 例えば『一人呑み』なんかは日常茶飯事にやってる事だが 居酒屋に一人で行った事ない人なんて山のようにいる… -
- 湯島「岩手屋本店」今宵もまた、最高の居心地を求めて ひとりだけど、いい?」 「はい、カウンターどうぞ」 諸兄姉たちが、ひとり去っては、またひとり入る。席に座ると軽いアテでぬる燗をすするその背中。その静かなシルエットと店の背景が、まったく違和感なく溶け込んでいる。それらと自分が同化していると感じる瞬間に、どうしようもない多幸感に包まれるのだ。 〝良い酒場〟に出逢ってしまった。 此処ここぞ〝居心地がいい〟を体感できる酒場だと、酒場好きの端くれとして断言したい。 &…
- 2022年8月10日
-
- 異世界の「無人村」に迷い込んで酒を飲んできた話 ひとり『ざる蕎麦』を啜っていたのだ。普段ならば気にもしないのだが、この旦那の蕎麦のやり方がなんとも〝粋〟なのだ。座布団に姿勢よく正座をして、蕎麦をかなり高くまで上げると、ツユにサッとくぐらせ勢いよく啜る。それを何度か繰り返して「ごちそうさま」と手を合わせてから去って行った。 か、かっこいい……この村の住人だろうか、それとも蕎麦の妖精か? その〝異世界人〟に魅了された私は、同じく老婦に蕎麦を頼んだ。 まぶしいっ…
- 2022年8月1日
-
- 大山「ろくふみ」雨の日は立ち止まり、雨宿りで酒を飲む ひとりの風呂はいいもんだ。温泉を出てからももちろん、近くで一杯飲やることにしている。 今日は温泉の後、板橋から大山まで散歩しながら酒場に有り付こうと思っていたが、駅を出ると小雨が降り出したのだ。傘を差しながら歩くほど面倒くさいことはないが、背は腹に……いや、雨は酒にかえられない。大山へと向かって雨の道を歩き始めた。 しかしまぁ、梅雨の雨の雰囲気もそれほど嫌いじゃない。ま、目的地までは割と近いし──  …
- 2022年6月23日
-
- 八王子「一平」今日は何かな?先輩に教わる酒場の〝献立〟考察記 ひとりで飲やろうって酒場に行きますよね? それから店先で「こりゃいい外観だ」とか、酒場の中に入って「いい渋み、出してまんなぁ」とか、まずはカウンターや照明の雰囲気を楽しみます。で、座って酒飲んで料理食ってウマいなどと、心の中で感激するわけだ。 〝どうか〟というのは、ここから。隣に先輩が座って来たとする。まぁ、ひとり者同士で、馴染みでもなければ特に話すなんてことはない。私もひとりであれば、極力静かに飲やりたい。流行病もあって、知らない人と…
- 2022年6月14日
-
- 今里「なんどき屋」大阪で一番コスパええ酒場ココちゃう? ひとり様2500円ですわ」 「安っ!!」 料理の旨さ マスターのキャラクター 楽しい店の雰囲気 そして コロッケのネーミング 動画で見て頂いたほうが 伝わると思います 是非とも こちらをご覧下さいませ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ h…
- 2022年6月10日
-
- 珍酒「牛乳ハイ」で北海道を吞み込め!板橋「北海 三四郎」で酔わされる大地 ひとりでペーパーゲームに夢中だ。はて、このお姐サマはこの店の人間なのか、それとも客なのか……? そこへエプロンを掛けた、こちらは間違いなく女将さんであろう女性が「お酒になさいます?」を訊いてきたので、そちらで頼んだ。 デタァァァァッ!!『牛乳ハイ』、これを飲やりたかった!! 甲類焼酎を牛乳で割ったものだが、実は家でも結構飲んでいる。前述の通り、私は単純に牛乳が好きなので「焼酎で割ったらウマいんじゃね?」と飲み出したのが大当…
- 2022年5月27日
-
- 王子「宝泉」TOKYO名カウンターズコレクション(3) ひとりが店に入ってきた。先輩はコの字の方を見ながら渋い顔をしていると、ロの字で客の相手をしていた女将さんが声を掛けた。 「たまには、こっち来なさいよー」 どうやらこの先輩、普段は〝コの字の客〟らしい。そのコの字の席が埋まっていて渋い顔をしていたのだろう、女将さんの誘いに「しかたねぇなぁ」と、まんざらでもない表情の先輩が、ロの字のひとつに座った。 えぇ……わかります、わかりますとも先輩。やっぱり酒場は、どこに座…
- 2022年5月18日
-
- はじめての町と酒場は不思議だらけ!大津「利やん」でワンダーノンダー ひとりだけだ。よし、カウンターのド真ん中を酒座にしよう。 むむっ、おでん槽が目の前の砂かぶり席・・・・・!……なのだが、新コロの罪のひとつに〝アクリル板〟を流行らせたことがある。この無機質なアクリル板のせいで、酒場の景観を半減させている。鏡のように辺りを乱反射させて、まったく美しくない。なんて愚痴はさておき、歩き疲れた体を癒す魔法を唱えよう。 ASAHIのラベルにASAHIのグラス、633の親子グラスに泡少な…
- 2022年4月30日
-
- 仙台「八仙」東北人が改めて東北で飲る旅 宮城編① ひとり、東北の宮城仙台に向かっていた。秋田出身の私だが、仙台は小学生の修学旅行で行った松島、数年前にはまだ東日本大震災の爪痕が残る『閖上ゆりあげ』に訪れたことがあるくらいで、ゆっくり訪れたたことがなかった。しかしながら〝近くだから〟という理由で、意外といっていない場所というのはよくあることだ。 そんな仙台ではあるが、私も曲がりなりにも東北人だ。駅に降り立つとやはりあの〝ざわざわ〟とした感覚が芽生えるのである。新幹線のドアが…
- 2022年1月6日
-
- 飯田橋「三州屋」おかえり、小さな大衆酒場の日常 ひとり? あー、いま満席ッスねぇ」 ……くぅ、 「すいません、予約で一杯なんですよー」 きぃぃぃぃ!! 全ッ然、入れない!! やっと〝新コロ地獄〟が落ち着いて酒場めぐりが出来るとなれば、今度は〝満席地獄〟が始まっていたのだ。 酒場の前まで行くと、戸を開ける前からガヤガヤと聞こえてくる。戸を少し引いてみると〝ワッ!!〟という喧騒に押し戻されそうになる。近くにいる店員さんに人数を伝えるものの「満席で…
- 2021年12月25日
-
- 神楽坂「カド」これぞリアル!戦後昭和の宅飲みを体験できる酒場 ひとり茶番劇で飲やる楽しさよ。 んふぅ……そしてまたこの絶景、歴史が身近でゾクゾクしてくる。玄関の方から突然、テカテカパーマのモダンガールが出てきても驚かない自信がある。それだけ自然でリアルな空間なのだ。 よーし、ここで日本古来の酒、日本酒に切り替えよう。 ホタテフライ、こんなところで『ホタテフライ』だってさ! こいつもここでは、ハイカラで奇天烈キテレツな料理だ。サクッと耳触りのよい音と共に、衣…
- 2021年12月7日
ひとりに関連する検索キーワード