"大衆酒場"を検索中...
201件の検索結果
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- 亀戸「松ちゃん」東京のダウンタウンでごっつええ秘密にしたい酒場 大衆酒場で、スルメイカの肝を出すところがあるなんて、僕ちゃん夢にも思っていなかった。すぐにでもムシャブリつきたいところだが、ここは一旦おさえて、切り身からいただこう。お造りといっても、火が少し入っているが、これがまたお見事。プツッと弾けるような食感は、生にはない、半生だからこそ味わえるウマさ。ゲソも同じく、これは周到に計算された逸品だ。 さぁて、ある意味〝主役〟をいただこうとしよう。小皿に肝袋を絞ると、なんとも神々しい褐色…
- 2021年7月7日
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- 【まとめ】メンバーが選ぶ「オススメ酒場ベスト5」2021年 上半期 大衆酒場が数多くある。山手線のど真ん中『四ツ谷』にある『福よし』もそのひとつ。肝っ玉の女将さんと、寡黙で職人肌の大将。店全体が茶色く褪せた渋い店内で飲やるひと時は、ここが東京の真ん中だということを忘れさせてくれる、まさに都会のオアシスのような酒場だ。 【四谷三丁目「福よし」の記事】 【第3位】森下「山利喜」 世界へ誇れ、日本のNIKOMI 太田和彦先生の提唱する『東京三大煮込み』のひとつ。個人的に唯一行ったことのなかった三大煮込みだった…
- 2021年6月28日
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- 阿佐ヶ谷「とり成」焼鳥屋で見つけた驚きの隠れウマ料理 大衆酒場とバーの中間というのが正しい。そしてこの落ち着きは何だろうと、よく耳を立てていると、丁度いい音量のジャジーなBGMが流れていた。 ♪ドゥルッドゥッドゥーッ、 タラッタ、タラーン…… 軽快なウッドベースと、しなやかなピアノの音色。誰にも気を使うこともない、気取った独りの時間がいい……これは〝隠れ家〟というやつだ。一発で気に入ってしまい、すぐさま目の前にあったテーブルに酒座を決めた。 「マスター、マティーニを……」と…
- 2021年6月25日
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- 深大寺「青木屋」その休日の早起き、朝酒場でいかが? 大衆酒場と同じだ……なるほど、昔からお寺や神社が好きだった理由が、ここにきて解った。 本堂から出ると、本命の〝お神酒〟が頂きたくなる。どこかいいお神酒を出してくれる朝酒場はないか、しばらく歩いていると、大きな池を発見した。 おぉ……いいですねぇ。真ん中には小島が浮かび、手入れのされた木々や草花がなんともきれいだ。そして、この池を中心にいくつかの店が並んでいる。 〝この池を見ながら飲やりたい〟 そ…
- 2021年6月16日
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- 渋川「永井食堂」車でGO!秘境酒場の楽しみ方 大衆酒場そのもの。カウンターだけとはいえ、こんな山奥のカウンターが埋まっているなんて不思議な感じだ。ちょうど空いた席に酒座を決め、まずはお手並み拝見。 『663』 ほほう、こんなところでゴブレットグラスとは面白い。パンパンに膨らませた泡をコポリと吸い込むように麦汁をすすった──うん、うめぇぞ。 運転手は水だったが、ここは遠慮なく飲やるのが敬意というものだ。ゴク、ゴク、ゴク……うふふ、お代わりしちゃおうかしら。…
- 2021年6月7日
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- 駒込「もつ焼き 高賢」山の手沿線で最高のセント酒ならぬ『サウナ酒』を発見しました 大衆酒場として闘えるのでは? と思えるくらいのラインナップである。 まさに酒場界のプロ野球ソフトバンク! 後ろにもレベル高い選手準備してまっせ~感をビンビンに感じる。 まずはレギュラーメンバーであるもつ焼きを一通りチョイス。 さすが秋元屋系列だけあって、見た目だけで旨いって分かるヤツ。 多分ですけどボク、まだ食べ…
- 2021年6月1日
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- 所沢「百味 プロペ店」END? ▶CONTINUE? 大衆酒場で出せるという不思議。 前から思っていたが、ここはなぜこんなに海鮮がウマいのだろうか。さぞ名のある職人さんがいらっしゃるのでしょうね…… 「お兄ちゃん、ユメカサゴのこんなデカイ唐揚げ食べる?」 スッと、横に人影が過ったかと思うと、板前姿のマスターが声をかけてきたのだ。その日は『ユメカサゴ』という、かなりの良いいネタが入ったらしい。しかもマスターの魚のサイズを模す手幅を見る限り、三十センチはあるというの…
- 2021年5月20日
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- 日本橋「みぞぐ」–変わりゆく酒場– 増えつつある『ネオ酒場』 大衆酒場”が増えて来てますね) 「酒の肴3種盛り」 一人呑みには嬉しいちょい盛り。 右から「揚げナス煮浸し」 続いて「漬けブリ」 最後に「燻製ちくわとうずら」 バランスの取れた3種盛りはどれも絶品で マスターの料理の腕の良さがこれ…
- 2021年4月26日
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- 大森「富士川」独酌万華鏡ダイアリー(2) 大衆酒場には相応しくない、上品で恰幅のいいおばさんは、評論家のような目で煮魚を突いている。 『独酌』 客同士での会話やスマホを見るでもなく、ただただその酒場に溶け込んでいるひとり呑兵衛は、一体なにを考えながらその時間ときを過ごしているのだろうか。 私自身もそう、ひとりで飲やっているときはどうしてるんだっけ…… ────── ──── ── …
- 2021年4月5日
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- 成増「肉の宝屋」あこがれの酒場回しマスター 大衆酒場然としたオーラ、これは暖簾を引かない手はない。 カラ、カラ、カラ…… ──サッシ引き戸の、いい音。 「いらっしゃいませ!」 元気のいい女将さんと大将の声に迎えられ、中へと入ると、 おぉっ、こりゃタマゲタ!! とんかつの様にこんがりと褪せた壁と天井、テカテカ畳張りの小上がり、壁のブラックボードには白ペンで手書きのメニュー、趣たっぷりの照明と調度品……店内は予想通り……いや、予…
- 2021年3月27日
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- 生麦「トン幸」酒場探しとナンパは似ている 大衆酒場、おでん、やきとりなどと魅力的なワードが並ぶ。ポイント高けえな。もうちょっと、近寄ってみよう。 ミニスカどころか、大胆な縄のれんシースルースカートだ! これは呑兵衛としても助兵衛としても、中を覗きたくなりますねぇ……まだ外は明るい時間だが、どうやら営やっていそうだ。『ねぇねぇ、何してるの?』──よし、ちょっと声を掛けてみるか。 「すいませーん、空いてますか……?」 店中は、私好みの褐色ギ…
- 2021年2月19日
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- 神田「仙人 宮ちゃん・ふじくら」いつかのカラオケ酒場にて 大衆酒場寄りの雰囲気がいい。『カラオケ酒場』とでもいいましょうか。 お酒好きの読者でしたら、これに共感していただける方も多いのではないだろうか。もちろん、私もカラオケ酒場は大好物だ。しかしこのご時世、なかなか難しいところがありまして──あの時は気楽だったなぁ。 大馬鹿野郎のウイルスが流行る、半年以上前のこと。サラリーマンの街『神田』に、カラオケ酒場があるというので、友人ら四人で飲や…
- 2021年2月10日
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- 四ツ谷「鈴傳」山の手の中心で、大衆をさがす(2) 大衆酒場探しだが、その後もお勉強という名の〝発掘〟に夢中である。不案内な土地の酒場へ行くときには、事前にその土地のことを調べて行くことが多い。戦後のヤミ市に花街の跡、現代だと工場地帯や公営競技場、あとは市場が近くにあれば、大概いい酒場が付いてくるものだ。 そうそう、お役所の資料なんかも情報を提供してくれる。『東京都都市整備局』のホームページにある、戦災復興事業として大規模な区画整備をした土地なんか狙い目だ。本所、深川、蒲田、板橋、北区な…
- 2021年2月1日
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- 四谷三丁目「福よし」山の手の中心で、大衆をさがす(1) 大衆酒場探しへと向かった。 四ツ谷駅周辺は絶賛再開発中ではあるものの、『しんみち通り』など、大衆商店街は健在のようだ。そこから三丁目方面へ向かって散策する。 「あら、ステキじゃない」「まって、こちらもソソるわ」などと、酒場ウインドウショッピングが始まる。いくつかの酒場を品定めしつつ、辺りも暗くなった頃だった。思わず「わっ!」と声を出してしまうほどの店構えが、目の前に現れたのだ。 『…
- 2021年1月14日
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- 吉祥寺「千尋」ここで飲らせてください!親しい街にも酒場隠し 大衆酒場らしいガラスのグラスがマストだ。手で触ることもできないほど、チンチンに温まったお湯割りを口から迎えに行く──相変わらずウマい。続けて料理だが、黒霧島のトロキリとしたウマさはすべての和食にピタリと合うので、段々と温度が下がるのに合わせて料理を変えていくのが正しい頼み方だ。 『アジのタタキ』 淹れたてアチアチのお湯割りには、武骨な口当たりのタタキがよく合う。ここのは大ぶりにタタかれた身が、ムッチリと見るからに食べ応えが…
- 2021年1月5日
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- 築地「築地はじめ鮮魚店」裏築地にて、今宵オレの中で築地市場が大復活!! 大衆酒場で輝く まさに庶民の味(アジ)だ。 おっと、紹介が遅れました。 今回「はじめ鮮魚店」をエスコートしてくださったのは 以前神田ガード下「スナックるり」、「次郎長寿司」を紹介してくれた「お小生」さんである。 前回に続き、今回の店のチョイスもナイスである。 なんとマスターは「お小生」さんの大学時代のプロレスサー…
- 2020年12月18日
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- 野毛「ロクデナシ酒場 野毛食道楽」ロックバンドの先輩と呑んだ”ろくでなしブルー酒”な夜・・・ 大衆酒場』というジャンルで、旬な立ち飲み屋だ。 「久しぶりやんけ〜!」 昔からバンド関係でお世話になってる先輩の関西弁が心地酔い。 「今日どこで呑んでたんですか?」 「最初、『石松』から始まって、そのあと『ふくふく』のえげつないレモンサワー呑んでなぁ~、地上に上がって、名前忘れたわぁ〜その辺を2軒くらい回って〜〜」 「2軒じゃ…
- 2020年11月21日
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- 吉祥寺「火弖ル」カウンターハック!口開け酒場のススメ 大衆酒場に来たのかもしれない。夫婦水入らずで飲やりに行けるなど、私の将来にはあるのだろうか。 『ボール』 仲の良い中年カップルに肖あやかって注文。正直なところ、東京下町以外のボールにはあまり期待していないのだが、ここのはたいへん良く出来ている。強タンサンに天羽の梅の割合、注ぐ手順に至るまで申し分なし。こういう細かな拘りが、飲酒ファンの心をガツリと掴むのだ。 「ひとり、大丈夫かしら?」 「大丈夫ですよ、カウンタ…
- 2020年11月18日
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- 秩父「餃子菜苑」混ぜればおいしいツンデレ味 大衆酒場ファンであれば、もちろんご存じであろう一節。古い酒場には相応の女将さんが付きもので、そのほとんどが気風のいい鉄火肌だ。時に圧倒されつつも、帰り際には優しく「またおいで」などと声を掛けられるという、所謂『ツンデレ』といわれる女将さんが居る酒場を『ツンデレ女将酒場』と、われわれ呑兵衛は敬意を持って呼ぶのだ。 ウィキペディアでツンデレと引くと〝ツンデレにはツインテールが多め〟などとあるが、ツンデレ酒場のお婆さん……いや、…
- 2020年10月22日
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- 市民酒蔵 諸星 | 三大酒場シリーズ 大衆酒場にある酒のアテとして完成された名作である。独りそこに座っているだけで画になるような、そんな古き時代のワンシーンに溶け込んで頂きたい。
- 2020年10月17日
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- 新子安「市民酒蔵 諸星」あなたと私の酒場探求の道 大衆酒場〟が好きらしく、いっちょ前に〝オジサンがいっぱいいるような〟や〝酒場放浪記みたいな〟なんて酒場を知りたがる。まだまだ小僧ではあるが、こんな私にも「どこの酒場がおすすめ?」なんてことも訊かれるから、こんなことを長年続けていてよかったと思う。 客が引き、見通しの良くなった店の奥にはマスターが居るのが見えた。そして、思い出した──。はじめてイカとここへ訪れた時に、なぜかマスターが昔の店の写真を出しながら色々…
- 2020年9月25日
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- 横須賀中央「Rock Bar Fuck Yeah!」横須賀”裏”ご当地カクテル『Highway to hell』を呑んで… 大衆酒場で呑む「コダマサワー」のグラスを使ったレモン酎ハイだって呑めるのである。 そんなロックなBARのロックな店員さんである「フミオ」さんが わざわざメッセージをくれてこのBARを知る事が出来たのだ。 去年の夏、ボクはこのBARで 例の危険なカクテルを呑んで、撃沈したのである・・・ リベンジも込めて、また来年の…
- 2020年9月19日
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- 静岡「多可能」太田和彦酒場巡り その2 大衆酒場 多可能 こんな都会にあるのか・・・ 大正12年創業という もうすぐ100の年輪を刻む酒場は 東京でいうなら 銀座の一角かのような場所に アンバランス に佇んでいた 多に可能でタカノと読む 主の苗字が高野 昔は三文字の屋号が好まれたと聞く この当て字…
- 2020年8月17日
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- 東神奈川「三国屋」一見さんでも飲りやすい!『じっくり』居心地いい気分 大衆酒場のようだが、業務冷蔵庫や駄菓子の陳列などの〝装飾品〟を見ると、やはり角打ちのようだ。 〝これはいいなぁ~!〟と、対面式テーブルへ酒座を決めた。そこからは、カウンターの中で料理中の温和そうなマスターと、二人いる先輩は離れた場所で各々静かに飲やっているのが見える──、嗚呼……いい眺めだ。 角打ち独特の落ち着きというか粛然とした雰囲気は、決して大衆酒場にはなく、これが堪らなくいい。興奮を抑えるかのように、一度ここの空気で…
- 2020年8月11日
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- 川崎「丸大ホール」5年目の酒場ぐらい大目にシンクロニシティ 大衆酒場〟というやつだ。その中のテーブルでイカがスポーツ新聞を読みながら手を上げていた。違和感がまるでないのが不気味だ。そのまま踵を返そうかと思ったが、意を決して席に付いてみる。イカは酎ハイを飲んでいたので私も同じくソレを貰い、ソレで乾杯をした。 「すんまへーん、ハムエッグとカツ煮下さい」 店内の騒ぎに負けないイカの濁声が響く。ハムエッグって……そんなもんで酒を飲むのか……? 訝しんで待っていると、あっという間に目の前に出された。私がハ…
- 2020年7月15日
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