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サカバー出典: フリー酒場事典『サカペディア(sakapedia)』
サカバー
一般的なサカバーの面構え(2016年)
サカバー(英: Sakaver)は、主に大衆酒場を訪れ、その酒場の価値を広く一般に伝える活動をする人物や集団を指す名称である。 概要広義では、大衆酒場や居酒屋などに対しての『興味』や『愛着』が強く、店構えの良い酒場を見つければついつい店に入ってしまったり、自分好みの酒場があると聞けば高額な電車賃をかけてでも訪れてしまうなどの行為、活動する人物や団体のことである。単に『アルコール中毒者』としての意味は持たない。 サカバーの歴史2016年7月、酒場ナビの記事1から初めて用いたとされる。通常の英文でもみられる「動詞+er」に因んで「酒場(サカバ)+er」とする造語が生まれる。 サカバーとしての基準広義としてのサカバーには一定の基準があり、それらを満たすことで自らサカバーと名乗ることが可能となる。 【第一章】外観、内観を重んじる 何となく決めた酒場に行って酒を飲み帰るのではなく、事前に行く店舗の情報をよく調べるなどして、実際に店舗に訪れた際には外観、内観、店員の雰囲気などを真に楽しむことが出来るか。 コミュニケーション能力 一般的に酒場で酒を飲む場合、店員とはさほど交流することはなく、注文するときに少し会話をするだけくらいだが、サカバーとして、その店舗への興味を持つということはごく自然な感情である為、必然的に店員と交流する必要が生じる。それに対応するためには、それ相応の『コミュニケーション能力』が必要である。 【第二章】情報の共有 特記する料理、店員との会話など、サカバーとして多くの人にその情報を伝える義務がある。可能であれば写真やメモなどをとり、SNSなどの一般共有メディアで広めなければならない。 【第三章】公平な評価 酒場へ対しての、先入観や依怙贔屓した評価をせず、中立な視点からその酒場の評価をしなければならない。また、自分の趣味と合わなかった酒場だからといって、むやみに否定的意見を公表しない。 サカバーの分類一般レベル 大衆酒場、大衆食堂および著しい築年数の経過がみられる飲み屋へ意図して選択が出来る。単に友人と飲みに行ったりカラオケボックスで酒を飲んだりすることはこれに含まない。 先輩レベル 老若男女を問わず、大衆酒場の知識に精通または、一定の常連客として認められている、その雰囲気を醸し出すことが出来る。初めて訪れた酒場で、名前を知らない常連客風の客に声をかける場合も、一時的に『先輩』と呼ぶこともある。 研修生
著名人関連項目脚注最終更新 2019年4月25日 (木) 23:59(UTC)
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