池袋(三大酒場シリーズ)
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うな達
〝串打ち3年、裂き8年、焼き一生〟といって、鰻職人の修行というのは他の業種と比べて大変に険しい道のりなのだそうだ。少年料理人漫画『ミスター味っ子』で習ったのだが、鰻という食材自体も他の食材とは違い〝独自の仕入れルート〟を確保しなければならず、さらに一番大切な『鰻タレ(ツメ)』を何十年もかけて育てないといけない。だから突然、「よし、鰻屋をやろう」といって簡単に出来る業種ではなく、ほとんどの場合が専門…著者: 味論記事を読む2020年7月24日 -
千登利
創業70年近くの池袋の老舗。あまり行かない池袋で唯一、気になっていた酒場。店内に入ると、長いカウンターが続き、中央には大きな肉豆腐の鍋が鎮座する。この名物の肉豆腐は味も然ることながら、量もかなりある。飲み物に関しては、ホッピー260円と米酎570円(1合)で3杯は飲めるのでかなりお得だが、米酎がアルコール度数が"35度"というあまり市場では出回らない強い酒なので飲み方に注意が必要である。唯一の欠点…著者: 味論記事を読む2017年2月5日
※閉店・移転・休業の店舗も含まれます