京成八幡「竹千代」秘密にしてた八幡の激安酒場バラしますっ!!
先日
船橋の天国酒場
訪れた帰り
興奮冷めやらぬ
僕とカリスマジュンヤは
さゆりの打ち上げ
と称して
ある酒場を訪れた
うわぁぁぁぁ
独特の雰囲気醸し出してるなぁ
生あげ煮のキャッチコピー勇気て・・・
ゴマだれオニオンは迷いて・・・
よろしくかつ煮330円て安いな・・・
この酒場・・・
ドップリ浸かってみたい・・・
その日は
酒ケジュール的に長居が厳しかったので
泣く泣く短時間で店を後にしたが
リベンジのタイミングは
すぐ訪れた
その酒場があるのは
京成八幡
改札を通らず
ホームから飛び込みたい衝動に駆られる
そんな駅前酒場が・・・
竹千代
提灯に照らされた
ビールケースの黄色や赤が
美しい
酎ハイのハイを
ひらがなで表記しているなんて
可愛いじゃないか
かと思えば
コチラには酎ハイの文字
おっ
ハートランド置いてるんだな
店内から
歓談の声が漏れまくってるぞ・・・
いざっ!!
おほっ!!
熱気に包まれているっ!!
カウンターと
テーブルが2つの狭い空間
狭さを強調するのは
男性4人組だ
皆様
今まさに
ビルひとつ壊してきたみたいな
いでたち
ガテン系と言えば伝わりやすいか
「あーー うめえなあー」
そう放った先輩が口にしているのは
お酒ではなくで電子タバコ
「禁煙の現場は嫌だねぇ」
先輩方の
吐き出す煙の勢いたるや
蒸気機関車のごたるだ
「いらっしゃ~い」
接しやすさ千葉代表のような
柔和なマスターがお出迎え
常連さんには勿論
僕みたいな新参者にも
分け隔てなく
人懐っこい笑顔を下さる
キラキラした方だな
おやっ
前回とキャッチコピーメニューが
若干変わってる
名物の
きのこそばは
コピーはそのまま
煮込みハーフに
そばは
やさしいうどんに
バトンタッチした模様
安いし・・・
全部頼んでやろうかしら
まずは赤星から
をしてもいいが
肉体労働をされてきた先輩方に感化され
今日は
地下労働施設呑み
をしてみよう
キンキンに冷えてやがる・・・
かぁーーー!!
犯罪的だっ!!
うますぎる!!
しみ込んできやがる体に!!
本当にやりかねない・・・
ビール1本のために・・・
強盗だって・・・
名ぶつ
煮込みハーフが
おつまみのトップバッター
ハーフとはいえ200円の煮込みなんて
大したことないと思いきや
さにあらず
もつ煮込みのお手本というか
真面目な煮込みというか
それに似ている
流石
名ぶつだ
260円のコップ酒に
合わせるのは
200円の
ハーモニー大根サラダ
細切りの
大根ニンジン紫キャベツ水菜の上に・・・
豚バラがっ!!
シャキシャキの野菜たちと
ゴマだれ味の冷しゃぶが相性抜群
最高の
夏の終わりのハーモニーだ
秋か・・・?
冬の始まりのか・・・?
氷なしエキス入りの
ストロングスタイルの酎ハイは270円
なつかし玉子やきと
どこかで肉巻き
共に300円も所望
ふむふむ
肉巻き・・・
こうきましたか
肉巻きと聞くと
豚バラを巻いて焼くイメージだったが
生のキュウリに冷しゃぶを巻いたもの
この味
どこかで・・・?
今しがた食べた
大根サラダやんっ!!
玉子やきは
親の仇ぐらい甘い仕上がり
甘いと言えば
ガキの頃兄貴と小遣い出し合って
缶入りの練乳を買って
それに割り箸を突っ込んで
1日ひと舐め
ってルールでオヤツにしてたなぁ
なつかしなぁ・・・
違うっ!!
これダウンタウンの
松本さんのエピソードやっ!!
一人の紳士が入ってこられた
座るやいなや
「ハート」
と一言
マスターは
ハートランドの瓶とグラスを
彼の前に置いた
紳士は続けざまに
「トマト」
と ボソリ
この紳士・・・
デキる・・・
ここで発する言葉を全て
しりとり
にする戦法だ・・
となると
次はなんだ・・・
「トリカラ」か・・・?
「トウモトコシ」か・・・?
メニューに無いな・・・
案外
「トイレいくで」
からの
「デンガク」
かもしれないぞ・・・
聞き耳を立ててると・・・
「ポテサラ」
買いかぶりすぎたか
何かもう一品
生あげ煮追加して
勇気をもらうか
いや
包まれよう
「マスター やさしいうどん下さいっ!!」
面食らったっ!!
グラタン皿ですとっ!!
うどんを
この器で提供する店は
日本広しといえども
竹千代だけではないか
しかも
具が風変りだぞ
さつま揚げは
許容範囲にしたとしても・・・
ちくわぶてっ!!
原材料うどんと一緒やんっ!!
コムギココムギコッ!!
うどんもコシがあって
もはや
ちくわぶ噛んでるのかうどん
嚙んでるのかわからない
やさしい
というか
少し厳しい
麺食らって面食らった
「マスター メニューの謳い文句 面白いですね」
「あれね」
「意味が深いんですか?」
「意味なんか無いの」
「アッチョンブリケッ!!」
「そん時 思いついた言葉だよ」
「ちなみに 竹千代って屋号には意味あるんですか?」
「幼名だね 家康の」
「子供の頃の名前ですね」
「そう!!」
「成長すると名前変わるんですよね」
「そう 出世魚みたいに」
「ってことは・・・」
「来年 家康って店になってるかもだよ」
「天ぷらが旨そうな店ですね」
「あとね・・・」
「はい」
「バカ殿の幼名も 竹千代なんだよ」
「ってことは・・・」
「志村けん って店になるかも」
「スイカの早食い酒場ですねっ!!」
こんな顔されたら・・・
こっちも笑顔になっちまうぜ
「まもなく 1番線に快速羽田空港行が参ります」
店を出ると
ホームのアナウンスが聞こえてきた
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竹千代(たけちよ)
住所: | 千葉県市川市八幡3-26-3 |
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TEL: | 047-326-5849 |