立石「きぃちゃん家」宝来亭のママが2年半ぶりに北口に降臨っ!
今は無き
立石呑んべ横丁

願い叶うなら
もう一度見たい建築物
呑んべ横丁の看板






細い路地に
小さな酒場がひしめき合い
各々の店店が個性的
その中でも
圧倒的に異彩を放つ酒場があった

宝来亭

入り口には
マツコ立寄所
のステッカーが貼られ
店内から漏れる
奇声悲鳴うめき声喚き声
怖い・・・
この扉を開けるのには
本当に勇気がいった
扉を開けた後でも恐怖は続く・・・

カオスッ!
老いも若きも男も女も
狂喜乱舞乱痴気騒ぎ

小マツコデラックスッ!
立石に数多いる酒場女将の中でも
一番強烈な存在感の
宝来亭のママ
唯一無二・・・
伝説のママだ・・・
伝説のその続きを見せてくれると
ママは仰る

立石駅北口から再開発ゾーンを抜け
まで来たら右を向く

細路地を突き進むこと
30秒

出たっ!
きぃちゃん家っ!
宝来亭のママがオープンした新店舗っ!

宝来亭の電灯は飾られてるが
屋号は心機一転
ママの本名が由来で
間違いないだろう
この扉を開けると・・・
居るのか
あの立石のラスボスが

出たっ!
キクエママッ!
2年半の沈黙を破り再び北口に降臨っ!
お元気そうで何よりですっ!


店内は広々ゆったり
以前はお客さんがギュウギュウで
入店断念なんてことも多々あったが
この店舗では心配無さそうだぞ

やっぱりカラオケもある
奥はステージになってるじゃないか
葛飾区出身の
なんかを呼んでライブもできる
平野ノラを呼んで
お笑いライブもできる
武井壮を呼んで
十種競技を・・・
そりゃ無理か

宝来亭は昼間から開いてることもあり
閉店は最後のお客さんが帰るまでみたいな
無双スタイルだったが
きぃちゃん家は
18時開店
25時閉店だそうな
カラオケの終了時間があり
25時にスパッと閉めるとのこと

ドリンクの提供の仕方も違う
単品のお酒を注文するのではなく
セルフ呑み放題
に様変わり

2時間制で
男性2500円
女性2000円ポッキリ
未確認だが
男性が女装してきて
「アタシ女なんだから~~」
とオカマ口調で話してママがウケれば
2000円でイケそうな気もします
知らんけど

延長は
1時間1000円
楽しくなって
しちゃいそうやなぁ

缶ビール1本サービス
追加300円
近々
生ビール導入も視野に入ってるとか


宝来亭名物だった
コーヒー焼酎もある

口当たりがいいんで
カパカパ呑んでると
あらビックリ
記憶がプツンッと途切れます


食べ物は
持ち込み自由
これ
結構興奮しますよね

鳥房のからあげを
持ち込んでも良し

蘭州の水餃子を
持ち込んでも良し

愛知屋の焼豚を
持ち込んでも良し

天下泰平酒場2号店のもつ焼きを
持ち込んでも良し

栄寿司は・・・
時間的にちと厳しいか

ママお手製の惣菜を並べたり


オツマミメニューも考案中だったり
乞うご期待的な現状の中・・・

なんと
ポップコーンが食べ放題っ!
手ぶらで来ても
口寂しくない嬉しさよ
酒ススんでまいそうやなぁ

宝来亭は
カラオケ1曲100円だったが
歌好き呑兵衛ゴキゲン
カラオケ無料きぃちゃん家
観られたい方はステージへ
盛り上がりそうですね

常連客の中には
ロックスターの方も
盛り上がりそうですね

2023年の夏
呑んべ横丁立ち退きの夏
NHK72時間の取材も来たあの夏

立石北口は連日連夜の大騒ぎ
毎日がお祭りだった

みんな
ちょっとでも多く
呑んべ横丁との思い出を作ろうと
必死に楽しんだ
大の大人たちが
全力ではしゃいだ

宝来亭は
間違いなく祭りの中心にいた
死ぬまで自慢してやる
あの夏アソコで遊んだことを

祭りは終わり
会場は
白い壁に囲まれ
味気ない殺風景と寂しさが広がった
ただ終わりがあれば
始まりもある


江戸安 鳥房は復活し

きぃちゃん家もオープン
また
賑やかになってくるぞ北口が


オマケとして・・・

宝来亭が
立ち退きのタイミングで
ママに見せてもらった
呑んべ横丁の2階です





ノスタルジック通り越して
神秘的ですよね

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