阪神タイガースのキャンプ地で呑んでみた 球場前「ふじ」

2025年の
日本酒の日だったり天下一品の日だったりする
10月1日に結婚した僕とユナちゃん
結婚したと言うものの
籍が入っただけで
今までとなにも変わらない日常で過ごす日々
そんな中
ユナちゃんがポロっと呟いた
「新婚旅行とかいったりするの・・・?」
新婚旅行ですとっ!
坂本龍馬と おりょうさんが
鹿児島の霧島にいったのが
新婚旅行の始まりだとか

マリリン・モンローは
ジョーディマジオとの新婚旅行で福岡に来て
泊まっていたロイヤル中洲の
オニオングラタンスープを毎日食べたとか

ジョン・レノンとオノ・ヨーコは
新婚旅行中にベットインという形で
平和をアピールしたとか

そんなエピソードは知っているが
自分には縁の無いモノと決めつけ
全く意識してなかった
「行くんだったら場所は任せるね」
「おっ おーん」
「11月の前半ぐらいにしようよ 行くなら」
「おっ おっ おーん」
いやはやどうする・・・
んっ!
11月前半・・・
真っ最中じゃないか・・・
ただ・・・
ユナちゃん興味ないだろうな・・・
いやっ!
新婚旅行のレジェンドに
敬意を表するってことでっ!

高知へやってきた
「ユナちゃん・・・」
「・・・」
「龍馬と おりょうさんは・・・」
「日本初の新婚旅行したんでしょ」
「せやねん」
「だから高知なの・・・?」
「あはっ いい酒場も沢山 あはっ」
「そんなこったろうと」
「酒場の前に・・・」
「・・・」
「1時間ほど電車乗りまっせ」
「今から1時間もっ!」


高知駅から土讃線で
えっちらおっちら
各駅停車で16の駅を通過し
ケツ痛し
降り立った駅が・・・

球場前っ!
そう
この駅が阪神タイガースファンの聖地
安芸市営球場の
最寄駅なんですっ!

「今 阪神が秋季キャンプやっててや」
「キャンプ・・・」
「いや テント張って泊まるんちゃうわっ!」
「・・・」
「ゴメッ 阪神の若手が練習してて・・・」
「・・・」
「タイガースファンとして・・・」
「・・・」
「一度は訪れておきたい 聖地でして・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「カッコいい選手いるのっ!?」

駅を出てスグ目に飛び込んでくるのが
高知出身やなせたかし先生デザインの
野球ボール君
調べたところ一人称はオイラとのこと
妖怪人間ベロと同じですね

トラッキーもラッキーも
がっつり描かれている
こんなにも
タイガース色が強いとは
知らなかったぜ球場前駅

安芸ドーム横の坂道を
下から眺める
なんだかワチャワチャして
お祭りムードだぞ

おっ!
2025年にデビューした
コラッキーもいるじゃないか
ミエセスぐらいお洒落やね髪型

安芸キャンプボード
思い出の写真をじっくりと

1985年の日本シリーズの
胴上げ投手ゲイル
燃えプロでバッターで出てきた時は
右のバースやっ!
って叫んでもうたっけな

その18年後の
リーグ優勝の胴上げシーン
背番号25は
脱臼さえなかったら
テルより先に
掛布以来の生え抜き40本
打ってたやろな

わっ!
グッズや飲食の露天も出てるんやっ!

選手のフィットタオル・・・

ロマンたっぷりだけど
現役ドラフトの噂も・・・
買っとこうかな井上広大

この道をいけばメイングランド
幾つにっても球場の近くに来ると
早足になっちゃう


ほう!

おんっ!

最高やんっ!
お天気にも恵まれ
スタンドもグランドも輝いてるっ!

「ユナちゃん ええ景色やろ」
「うん 清々しい風景だね」
「見てみい あの15番が西純矢や」

「ホントだ カッコいいね」
「高卒ドラ1のピッチャーやってんけどな」
「うん」
「この秋から バッターに転向すんねん」
「打つほうも出来んの?」
「凄いね」
「僕が今 一番楽しみにしてる選手やねん」
「近くで見れて 良かったね」

「ジュンヤーーッ!」
「さっ 叫ぶのっ!」
「来年はーーっ!」
「・・・」
「ホームラン王取れよーーっ!」
「スタンドの お客さんウケてたね」
「育成選手やから 厳しいの皆わかってんねん」
「育成・・・」
「でも可能性はゼロやない」

北川コーチにも
「あのホームランで泣きましたーっ!」
と お伝えし手を振ってもらえました


デイリースポーツオジサマと
キャッキャして
安芸市営球場を後にしましたとさ

「酒場は高知にも戻ってからなの・・・?」
「せっかくやし この街で呑ろうや」

ふじ
球場からほど近くに佇む
お好み焼き屋さん
歴史ありそうだし・・・
お話聞けるかもだし・・・


入店早々
沸き上がる懐かしさ
ガキん頃
家族でよくこんなお好み焼き屋さんいったなぁ
日曜日の昼間とか

「いらっしゃ~い」
はちきんな女将さんがお出迎え
接しやすそうで
安らぎます
「すいません ビールってありますか?」
「ここの中にあるよ」

あはっ!
ココですね
ひらがな多くて挿し絵もあって
安らぎます

家庭用冷蔵庫から
ロクサンサンを取り出し
シュポッとな


ユナちゃんは流れるように
手酌でツイーッ!
女手酌選手権とかあれば
エエとこいくんじゃなかろうか

さぁコナモンコナモン
お値打ち価格に
安らぎます
「ミックス焼きそばと えび玉下さい」

女将さんは熟練のコテさばきで
焼きそばをこさえて下さり・・・

コッチの鉄板にドサっとな
ずっと熱熱
大好き鉄板


豚にイカに
可愛らしいピンクカマボコと具沢山
ソースの焦げる香りに

これこれこれーっと
絶叫したくなるような旨さ
ソースで汚れた喉を
ビールで洗い流す気持ち良さよ

「焼きそばとビールは 文化だね」
「ダンダダンの焼きそば専門店 でけへんかな」
「少量の違う味のを 何種類もツマミにしたいね」
「ソース醤油塩細麺太麺と」
「想夫恋風と」
「王将のジャストサイズに焼きそばは・・・」
「無いんだよ 揚げそば みたいなのはあるけど」
「ちょう 王将電話しとくわ」

お好み焼きも
女将さんがこさえてくれて・・・

コッチにズドンと
仕上げはセルフなんですね

「ソースどれくらい塗る?」
「桑田真澄の息子の化粧ぐらい 厚くしてんか」


「できたよ」
「なんやユナちゃん ピザ切りかいな」
「ダメなの」
「関西では 格子切りというか」
「・・・」
「四角く四角く」
「・・・」
「碁盤の目のように 痛っ!何すんねんっ!」
「ピザ切りからの ヒザ蹴りだよ」
「ワァオッ!ビザ切れフィリピン人っ!」

600円とは信じられない
エビ玉のクオリティ
2023年の村上頌樹バリの
最強コスパだ

女将さんとの手も止まったので
チロっとお話かけを
「藤川阪神は 盛り上がってますか?」
「高知の人やきに」
「今まで一番盛り上がった時は・・・」
「野村監督の時は 凄かったよ」
「そっか 野村フィーバーや」
「この球場に2万人来たんちや 1日に」
「エグいすね」
「ホント お祭りやったわよ」
「新庄にピッチャーやらせたりさてましたね」
「サッチーのニセモノが来たち 皆で笑いよった」
「上島さんや ダチョウ倶楽部の」
「それより賑やかやったのが」
「はい」
「星野監督の時ね」
「星野フィーバーや」
「2万3000人来たんちや 1日に」
「星野さん 男前過ぎますもんね」
「金本さんの1年目も騒がしかったよ」
「街全体が阪神ファンなんですか 安芸って?」
「昔は 違うたがやけんどね」
「えっ!」
「須藤さんって いたやない巨人の」
「須藤豊ですね 大洋の監督もやった」
「そうそう あの人 安芸出身ながよ」
「そうなんですね」
「あの人が 巨人に入った頃はね」
「はい」
「みんな 巨人ファンやったの ここら辺の人らぁ」
「阪神のキャンプが 安芸に来る以前の話ですか?」
「そうね」
「勉強になりますっ!」

とまぁ
僕の独断と偏見でプランを立てた
2人の新婚旅行呑み
スタートです

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