渋谷「鳥竹」昼休みに呑んでみたシリーズ始動
よく
俺 呑む時は食べないんだよね
と ツマミを取らずにお酒だけ飲んでる人がいるが
僕はそんな仙人のような呑み方は出来ない
おツマミを口に入れて
お酒で
流し込む
というサイクルを
ただただ続けるしか出来ない
共感して頂ける方も多いだろうが
このサイクルが染み付いているせいで
僕はいつ何時でも
味のあるモノ
を口に入れると
喉が 体が 脳が
お酒を欲してしまう・・・
呑んではいけない状況で
この感覚が舞い降りてくる時・・・
そう
昼休みのお昼ご飯
の時だ
仕事中なので食べることは許されるが
呑むのは御法度
でも定食の唐揚げを頬張ると
喉が
ビールを流し込む準備が出来ました
と訴えかけてくる
ざる蕎麦なんぞをズルズルーっといくと
喉が
日本酒の流れる川をつくりましょう
とおいでおいでしてくる
水やお茶でゴマカすのだが
我慢している自分がいるのは明らかだ
仕事中だから耐えなければ・・・
仕事が終わってからゆっくり呑めばいいじゃないか・・・
呑んだら午後からの仕事が手につかなくなるじゃないか・・・
手につかなくなる・・・・?
はたして本当にそうだろうか・・・?
何も何杯も呑む訳じゃない・・・
1杯ぐらいなら
酔っぱらいなんてしないのだから・・・
逆に集中力が上がってプラスに転がるかもしれない・・・
いつも以上に頑張ればマイナスにはならないはずだ・・・
そういやヨーロッパの人は昼休みに呑むって誰か言ってたぞ・・・
タモリさんも
仕事中のビールが一番ウマイって言ってたぞ・・・
そうやっ!!
何より僕は
酒場ナビの看板を背負ってるじゃないかっ!!
というわけで・・・
仕事中の昼休みに
アルコールを摂取するという
昼休みに呑んでみたシリーズ
スタート致します
僕の職場は渋谷の外れ
時間は1時間
おのずと店は限られるが
記念すべきシリーズ1軒目は・・・
鳥竹総本店
言わずと知れた
昼からやってる焼き鳥屋だ
僕の職場は
どのタイミングで昼休みを取ってもいい
この日は
15時過ぎに鳥竹に到着した
ガラス越しに見える
鳥を焼くお兄さんの姿が
入店意欲を引き立てる
鳥竹は
広い地下も2階もあるのだが
一人なんで
1階のカウンターに陣取った
短冊メニューと
ショーケースに並ぶ
焼かれてない鳥がいい味を出している
見回すと
スーツでグラスを傾ける方ももいらっしゃる
先輩・・・
僕と目的は同じですか・・・
うなぎもあるが
これは誕生日までとっておくとして
店員さんに
瓶ビールと焼き鳥丼下さいっ!!
と言い放った
放ってしまった・・・
もう後戻りは出来ない・・・
そして登場
サッポロラガービール大瓶
今現在 上司同僚は仕事の真っ最中である
なのに・・・
だのに・・・
赤星をグラスに注ぎ一気に流し込んだ
ぷしゅーーーーーー
乾いた喉は当たり前のように喜ぶのだが
そこに
悪いことしてる感が
相まって何とも言えない旨さと苦味が口中に広がった
申し訳ありません
正直めっちゃ美味しいです
焼き鳥丼も到着
大ブリのネギマの間に
レバーもいらっしゃる
ご飯がなくても十分
戦える
ラインナップだ
お吸い物も漬物も嬉しい
いわゆる
お昼ご飯感
が増すってもんだ
焼き鳥と漬物でチビチビ
なんてことはせず
牛丼のごたるかっこみ
ビールで流すっ!!
旨いっ!!
気持ちいいっ!!
そう
これがやりたかったのだ
いつも水やお茶でごまかしていた喉がお礼をいってる
幸せで仕方がない・・・
あっという間に
全て平らげてしまった
罪悪感の向こう側にある幸せ・・・
まぁ 常々我慢してきたっていう土台が
あってこそなのだろうが
今後ちょっとしたご褒美を自分にあげる時は
これにしようとしみじみ思った・・・
見上げると
車だん吉さんも
仰ってくれていた・・・
幸せだと・・・
因みに
その日の午後の仕事がどうだったかと言うと
正直全然平気でしたっ!!
この企画続けれそうです
皆様
渋谷でランチ呑み出来る店
知ってたら教えて下さいませ
鳥竹(とりたけ)
住所: | 東京都渋谷区道玄坂1-6-1 1F |
---|---|
TEL: | 03-3461-1627 |
営業時間: | [平日] 12:00~0:30(L.O.23:45) [土・日・祝] 14:00~0:30(L.O.23:45) [ランチタイム](平日のみ) 12:00~14:00 |
定休日: | 無休 |