住吉「美好」謎に迫る!! ホッピーハウスってなんぞや? その1
酒場ナビのサイトには
みんなの行って欲しい酒場
というのがあり
酒場ナビを見て頂いてる方が
ここは渋いぞっ!!
特殊先輩しか居ない店があるぞっ!!
こっちはほぼ店じゃないぞっ!!
と
貴重なご情報を頂いた酒場を
掲載しているコーナーだ
その中に
気になっている
一文がある・・・
店名『美好』(東京都)
ホッピーの聖地!
樽生ホッピーが美味いお店です。
因みに風前の灯ホッピーハウスの3号店です。
店構えもバキバキです。お小生さん
お小生さんの情報・・・
風前の灯・・・
ホッピーハウス・・・?
3号店・・・
ホッピーハウス
ってなんだ・・・?
ただ単に
ホッピーを出す酒場を
そういう呼び方はしない
3号店ってことは
1号店2号店もあるってことだ
4号店 22号店 31号店
とかもあるのだろうか?
そして
風前の灯
ということは
絶滅しつつあるということか?
これは・・・
急がなければ・・・
都営新宿線
住吉駅から
四ツ目通りを東陽町方面に歩いていく
小名木川を越えたあたりに
その店はあった
美好
看板のホッピーの文字の
主張がものすごい
屋号の3倍ぐらいの
大きさだ
置き看板に
ホッピーハウスと書かれている
おそらく
3号店と書かれているところは
隠されているのか・・・?
コクカ飲料株式会社・・・?
逆側も
ホッピー ホッピー ホッピー
レバ刺しの文字を
隠したところ
バランスが悪く
もつやき 酒二級
のところにもポスターを貼ったと
見受けられる
中は
どんな感じだろう・・・?
縄暖簾を
手の甲ではらった
店内は
カウンターと
テーブルが二つ
歴史を感じさせる
色合いで
ほっこり
とさせてくれる
「いらっしゃ~い」
優しそうな
お母サマに迎え入れて頂いた
せっかくだから
生ホッピー
をお母サマにお願いする
お母サマ・・・
お召し物派手でやんすね・・・
白と黒とハーフの生ホッピー
この微妙な色合いが
セクシーだ
白ほどガキではない
黒ほど年増ではない
女性芸能人でいえば
麻生久美子
のスケベさだろうか
壁には
隙間なくメニューが貼られてある
ホッピーだし
始めてきた店だし
何より好きだし
煮込みともつ焼きにしとこう
カウンターの奥で
おツマミをこしらえて下さるのは
マスター
年齢的には
お母サマの息子さんだろうか
煮込みは
オーソドックスな
あの感じのヤツ
田中将大と里田まいバリに
ホッピーとの相性がいい
もつ焼きは
美好焼きかしら
をチョイス
オリジナルの
味噌ダレをぬったカシラが旨い
ホッピーとの相性は
佐々木健介と北斗昌バリだ
心地いい・・・
お店も落ち着かれたのか
お母サマとマスターは休憩中
チャンスとばかりに
お話させて頂いた
「お姉サマ このお店は長くやられてるんですか?」
「もう40年以上やってるね」
「すごいですね」
「前は寿司屋だったんだけどね」
「そうなんですか」
「もつ焼きのほうが みんなが来やすいんでね」
「嬉しいです そのおかげで僕も来れました」
「あの お姉サマ・・・」
「なんだい」
「表の看板にホッピーハウスって書いてあったんですけど・・・」
「うん」
「ホッピーハウスってなんなんですか?」
「うーん・・・ なんなんだろうね・・・」
「えっ??」
「30年ぐらい前かな」
「はい」
「ホッピーの会社の人がさ」
「はい」
「いきなり あの看板もってきたのよ」
「そうなんですか」
「あんなデッカイの 戦車かと思ったわよ」
「戦車て」
「それで 今日からホッピーハウスでお願いします って言われたの」
「そうなんですか」
「樽のホッピー出来た時ぐらいだったからね」
「この生ホッピーですね」
「ちょっとでも ホッピーって名前を広げたかったんだろうね」
「なるへ」
「お力になれれば~ ってことでウチはそうなったの」
「素晴らしい」
「まぁ どうせなら3号店じゃなく1号店がよかったけどね」
「あはは 因みにコクカ飲料っていうのは?」
「ホッピーの前の社名よ」
「勉強になります!!」
「1号店2号店はどこにあるんですかね?」
「赤坂とか市ヶ谷にあるなんて噂聞いたけどね」
「ホンマですか!! いってみたい!!」
「おそらく もう潰れちまってると思うけどね」
「調べてみます!!」
「話変わりますけど・・・」
「なんだい?」
「お姉サマ シャツお洒落ですね」
「そうかい? こんなの練習着だよ」
「練習着・・? 何の・・?」
「あたしゃ フラダンスやってるからね」
「フラダンスっ!! お若いっ!!」
「お客さんの前にも出てんだよ」
「だから そんなに美しいんですね」
「ありがと 気を張ってると 若々しくいられるんだよ」
「ホッピーも美貌も 気が抜けたらダメですもんね」
「・・・えっ?」
「あっ ホッピーは炭酸が命で あの」
「えっ? えっ?」
「炭酸がなくなったヤツを 気の抜けたなんて」
「えっ? えっ? えっ?」
「あっ あのっ 緊張感が炭酸だとしたら」
「えっ? えっ? あんだって??」
「お姉サマ・・・ お会計お願いします・・・」
美好を後にした・・・
あくまで
僕なりの仮説だが
ホッピーハウスは
生ホッピー
との関係性が
あるのではないかと思う
当時
ホッピーを扱う酒場に
コクカ飲料株式会社が
「樽ホッピーが出来たので置きませんか?」
と 販売促進をした
ほとんどの酒場が
「そんなの誰も呑まねえよ」
「サーバーの掃除が めんどくせえよ」
などの理由で断ったが
美好さんのように
数少ない
快く置いてくれた酒場
を
コクカ飲料が
協力してくれやすい酒場
との位置づけをし
ならば
ポッピーPR酒場
としても
お願いしてみようじゃないか
という流れではなかろうか
となると・・・
生ホッピーを提供する歴史ありそうな酒場
ホッピーハウスの可能性ある説
なんてのはどうだ・・・?
お小生さん
有難う御座いました
皆様
他のホッピーハウスご存じないでしょうか?
ホッピーハウスについて知っていることないでしょうか?
教えて頂けると
嬉しいであります
因みに
スマホで見た時の
みんなのいって欲しい酒場
への行き方は
画面右上の・・・
こんなところから・・・
企画酒場
を
クリックして・・・
一番上です
そこに
応募フォームがあります
ご情報
お待ち申し上げております
美好(みよし)
住所: | 東京都江東区扇橋2-5-6 |
---|---|
TEL: | 03-3644-4053 |
営業時間: | 17:00~22:00 |
定休日: | 日曜・祝日 |