蒲田「蒲田温泉」最高のセント酒は都内にあった!!
酔うためだけに酒を使うのなら
家で安いウイスキーを啜ってればいい
何故酒場に足を運ぶかというと
そこにある
ご褒美感や非日常感
を味わいたいからだ
旅行に行かなければ
満喫できない
あの非日常感を感じれる
酒場
が都内にあるらしい
訪れないと・・・
バチが当たる・・・
蒲田温泉
JR蒲田駅 京急蒲田駅 雑色駅
の
ちょうど真ん中に位置する
銭湯
どの駅からも
歩いて20分くらいか
走って来てもよかったな・・・
汗ばめば汗ばむほど
ご褒美感が増す
下駄箱の鍵は
31番
を取りたい
関西では倍率が高かったが
関東では楽に・・・
ないのか・・・
第二希望の44番で・・・
えっ??
16番も7番も無い・・・
桧山横田の
24番で手を打とう
決して
中畑由伸のではない
番台にいき
お目当てのブツを確認する
あった・・・
浴衣手ぶらセット
コレを購入し
ひとっ風呂
ほう
人気の銭湯だ
日曜日の18時30分
老若男がウジャっとだ
おおっ!!
真っ黒なお湯・・・
熱っ!!
沸騰してるのではなかろうか・・・?
むっ!!
サウナ無料なのか・・・
今苦しめば苦しむほど・・・
幸せ度が増す・・・
風呂上がりの体に纏うのは
着てきたTシャツではなく
浴衣
そう
浴衣を用いるのには理由がある
銭湯の上の階は
なんと
大宴会場
大広間
なんて誘い文字も書いてある
風呂から上がって10秒・・・
スグ酒が呑める・・・
カリスマジュンヤと二人で
キャッキャ騒ぎながら
階段を上がった
圧巻の広さっ!!
大宴会場の看板に偽りなし
100人は収容できそうなオオバコ
開放感が気持ち良すぎる
スッ
ステージとなっ!!
カラオケができるんだ
経験したことはないが・・・
社員旅行で泊まる旅館って
こんなとこやろ・・・
ホンマに・・・
都内なんですか・・・?
座敷に陣取らせて頂き
先ずはビールを
ぬおっ!!
可愛らしい店員のお姉サマが
持ってきて下さったのは
キリンの瓶に
アサヒとサッポロのグラスという
コレを見れるのは
麻雀でいうところの
九蓮宝燈を上がれるのと
同等の確率だとか
我が酒場人生に深みが出た・・・
JR蒲田駅からの歩み
風呂での忍耐
カラッカラに仕上げた
喉と体に
キンキンに冷えたビールを流し込む
ンゴッンゴッンゴッ!!
細胞一つ一つに
水分がシュンでいき生き返るのがわかる
大広間という開放感に
浴衣という非日常感
そして
旨過ぎるビール
この時点で今宵の
勝ち酒
確定だ
おツマミも
豊富に用意されている
うん
諸々頑張り腹も減った
コッテリと
生姜焼きとカキフライにしよう
およよ
めちゃめちゃ旨そうだ
可愛らしいお姉サマが
作ってくれた生姜焼きが絶品
正直
ビアガーデンのバイキング程度のクオリティかな
と思っていたがとんでもない
旨めえ中華屋の味だ
タルタルソースで食べる
カキフライも最高
いつもの倍のペースで
ビールがなくなっていく
今年が始まって9カ月ちょい
一番旨かったビールは?と問われたら
蒲田温泉のだと答えるだろう
「きた~のぉ~漁場はよぉ~~~」
「よっ!!!」
「おとこのぉ~ あそびばさぁ~~~」
「せんぱーーい!! 素敵ですっ!!」
先輩のカラオケが始まった
大宴会場に爆音で音が響く
否が応でも一体感が広がる
スナックでカラオケが始まった時のアレだ
望むところです・・・
お姉サマに
カラオケ事情を伺うと
1曲100円で歌えるとのこと
因みに
11枚1000円のチケットもあるとのこと・・・
「お姉サマ…?」
「なぁに」
「これ 半年以内に使い切らないと無効になるんですか・・・?」
「そう書いてるけど・・・」
「・・・」
「永久に使えるわよ」
「これ買いますっ!!」
カラオケの模様動画で御座います
銭湯の雰囲気
宴会場の素晴らしさ含め
是非ともご覧下さいませ
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もう
楽しくなっちゃって
一番高い1300円の
カニ釜飯
を頂きながら
宴を豪遊に変化さす
あっ
名物の汐焼きそば頼んでない・・・
宿題かな・・・
などと
ジュンヤと談笑していると
一人の男性が話しかけてきた
「凄い情報お教えしましょうか・・・」
「えっ??」
「申し遅れました・・・ アタクシ 蒲田温泉の専務です・・・」
「専務さんですかっ!!」
「実はですね・・・」
「情報とか仰ってましたねっ!!」
「ある 女優さんがお忍びでココ来てるんですよ…」
「女優さん?? どなたですか??」
「いっていいのかな・・・」
「教えて下さいっ!!」
「いいでしょう・・・ この人です・・・」
「ゴクッ・・・」
「えっ・・・」
「見て下さい このTシャツ・・・」
「はい・・・?」
「ウチのオリジナルです・・・」
「・・・」
「・・・」
「はぁ ココに来たのは見たことあるんですか?」
「それはないです・・・」
「・・・」
「・・・」
「ほな 誰かに貰ったかも・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「お忍びで・・・」
「見たことはあるんですか・・・?」
「無いです・・・」
ロビーに下りてよく見ると
Tシャツが販売していた
1枚買わせて頂いた・・・
次は着て来るか
あの女優さんと
「Tシャツ被っちゃいましたね」
なんて会話ができる可能性も・・・
わずかながら・・・
無きにしも・・・
まぁまぁまぁ・・・
蒲田温泉(かまたおんせん)
住所: | 東京都大田区蒲田本町2丁目23−2 |
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TEL: | 03-3732-1126 |
営業時間: | 10時00分~01時00分 |
定休日: | 年中無休 |