石川台「鯰屋」こんなサービス初めてっ!ここにもあった呑める鶏肉屋さん
番組名は忘れたが
街ブラ的なテレビを見ていた時
ビビビと
が発動した
一瞬だけ映った鶏肉屋さんが
怪しいオーラを醸し出している
あの鶏肉屋さん・・・
呑めるんじゃないか・・・?
調べてみると大正解
隣接されてるスペースで
真っ昼間から呑めるとのこと
うん
長年
酒場を求めて彷徨っていると
こんな能力が身に付くんだな
東急池上線
石川台
五反田から
荏原中延より4つ蒲田より
初めて降りたつ駅だ
蒲田方面出口から坂を下ると
煮込みもつ焼きの
加賀屋チェーンが
違うっ!
着物屋さんっ!
酒場センサー
バグッてるやないの
希望ヶ丘商店街を
歩くこと5分
あれだな・・・
出たっ!
鯰屋っ!
鳥岡商店に隣接する
呑めるスペース
呑める鶏肉屋さん
ウヒョヒョヒョヒョー
僕が一瞬見たテレビでは
店頭の台に
焼き鳥の大皿が並んでいた
今日は並んでない・・・
まだ昼下がりだからかな・・・?
いざっ!
ほう
立ち飲みの文字が暖簾にあったが
テーブルと椅子とがあり
膝に優しい
グラスやら業務用の焼酎やらが
置いてある
お酒はセルフかしら・・・?
「いらっしゃ~い」
「わっ マスターお邪魔してます」
「呑みに来たの?」
「はい やってますよね・・・?」
「うん 呑めるんだけど」
「なにか??」
「今日 焼き鳥が無いんだよ」
「ぬおっ! じゃあツマミは・・・」
「このケースの中のヤツと・・・」
「あっ 旨そう みそ焼き下さい」
「唐揚げだね」
「うわっ 大山どりっ」
「それでもいい?」
「ありがたき幸せであります」
「じゃあ持っていくね」
「お酒はセルフですか?」
「うん 呑んだモノ紙に書いといて」
「かしこまりましたー」
セルフの酒って興奮する
紙とは・・・
これか
書かれてるモノ以外も
沢山種類はある模様
本格焼酎にワインまであるぞ
でも
一発目はやはり・・・
生ビールの
サーバーがあるので・・・
冷え冷えのジョッキを
冷蔵庫から出して・・・
トクトクトクトク・・・
ヨッシャ泡バランス100点!
神泡万歳自画自賛!
ドンピシャのタイミングで
みそ焼きもジャストナウ
嗚呼
味噌のいい香り
サワラの西京焼きみたいに
生の鶏を味噌に漬けこんで
焼いたヤツかな
味噌味が
いい感じにシュンで
絶妙の甘み
なにより
鶏自体が美味しいぞコレ
1杯目の生ビールなんて秒殺
お次は・・・
「マスター ホッピー頂きます」
「はーい」
やはり冷蔵庫から
冷え冷えのホッピーと
ジョッキを取り出し・・・
製氷機から
氷をカランカランと
焼酎を
プシュっとな
そして
唐揚げもジャストナウ
ヒャッホイ!
エンドルフィンの分泌
ブシャーー!
年を取ると
揚げ物が苦手になるって誰が言った?
50歳になったが
その兆し一向に無し
5個いけるゼ
「このタレかけても美味しいよ」
「マスター ありがとうございます」
コクのある
甘酸っぱい魔法のタレで
味変最高
10個いけるゼ
いやはや
旨いな鯰屋さん
となると・・・
焼き鳥も気になる・・・
なので・・・
焼き鳥やってる日を
あらかじめ電話で確認して・・・
別日に・・・
また来ちゃったっ!
マスター絶賛焼き焼き中っ!
ウナギは煙で食わすなんて言うが
焼き鳥も同様
浅草寺のごたる
煙を体にかけるのはお約束
おほっ!
タレにジャブジャブすんの好きっ!
弾け躍るタレの動きを
スーパースローで見てえゼ
「マスター すいません」
「あい」
「正肉とハラミと」
「あい」
「あと皮とボンジリ下さい」
「あいよー」
さぁ
焼き鳥祭りじゃーー!
「ヨイヤサァー サヨイヤサァー」
「ぎゃっ!べん座きば美っ!」
「コンコンチキチン コンチキチン」
「なんでおんねんっ!」
「散歩してたらな」
「おん」
「焼き鳥のエエ香りがしたからな」
「おん」
「香りをたどって歩いてきたらな」
「おん」
「ココやってん」
「この嗅覚ゾウ越えにつきっ!」
さぁ2人で
焼き鳥祭りじゃーー!
「きば美 正肉とハラミめっちゃ旨いで」
「ホンマや バリ旨いやん」
「なんちゅう顔しとんねん!」
「皮もボンジリも絶品やで きば美」
「ボンジリ・・・」
「阪神の森下翔太の ボンジリ触りたい」
「なんちゅう発想やねん!」
「これ」
「あっ マスター」
「玉ひも サービスするよ」
「えっ 玉ひも頂いていいんですか?」
「どうぞどうぞ」
「ありがとうございます!」
「森下翔太の玉ひも・・・」
「ええかげんにせいっ!」
真っ昼間から
極上の焼き鳥に舌鼓を打ち
酒を煽りながら
下品な祭りを開催しても
怒られない鯰屋なのでありんす
マスターが仰る
「ボク もう一つの顔があるんだよ」
聞くと
マスターは尺八界の大先生だそうな
玉ひもだけでなく
美しい音色までサービスして頂いて
本当にありがとうございました
こちらの呑めるお肉屋さんもどうぞ
↓
電西広島「菊岡精肉店」まだあまりバレて広ない広島のぶち酔き『呑める肉屋』さん
鯰屋(なまずや)
住所: | 東京都大田区東雪谷3-19-17 |
---|---|
TEL: | 03-3727-8300 |