角打ち

って聞くとどんなイメージだろうか・・・？

 

 

冷蔵庫から

好きなお酒をチョイスして

カワキモノや缶詰で

サクッと

 

てな感じが一般的だろう

 

 

 

カワキモノ・・・

 

 

缶詰・・・

 

 

 

いやいや

酒好きは食いしん坊が多い

 

それを見越しておツマミに

凝って下さる

角打ちも多い

 

 

嬉しい限りだ・・・

 

 

そんな

旨い角打ち

を全国津々浦々

５軒ほど・・・

 

 

 

 

１軒目は大阪

 

天六の北浦酒店

 

 

 

 

店内は

いわゆる

THE大阪の角打ち

 

この

普通の空間

に　驚きの料理が待っている

 

 

 

 

お母サマが

イジっている

おでんも旨そうだが

ココでの醍醐味は何といっても・・・

 

 

 

 

ビフカツっ！！

 

 

この血の滴る

真っ赤

が美しい・・・

 

 

 

 

旨いっ！！

 

 

角打ちのカウンターで食す

絶品のビフカツ

 

この

嬉しい違和感

が堪らない

 

聞くと他にも

旨い洋食メニューが数多あるとのこと

 

 

ワインもあるだろう・・・

 

 

クリスマスは予約を入れとくか・・・

 

 

ご一緒して頂ける

女性の方いらっしゃいましたら

ご一報下さいませ

 

 

 

 

２軒目は

静岡県の清水

 

Jリーグ

エスパルスの本拠地である

この街にある

柏屋酒店

 

 

 

 

酒だけでなく

野菜や果物も扱う店内に・・・

 

 

 

 

ビールケースを椅子にする

簡易的な

呑みスペースがある

 

 

 

 

一生　酒呑みでいたかったら

玉ネギを食べなさい

 

 

否が応でも目に入ってくる

格言を肝に銘じながら

頂くのは・・・

 

 

 

 

静岡おでんっ！！

 

 

味噌がかかって

旨そうだ

 

 

 

 

尚

ダシ粉をかけて

静岡おでん完全体に仕上げる

 

黒はんぺんが最高だ

 

 

熱燗がすすんで仕方がない

 

 

コンニャクもチクワもいい

 

 

玉ネギは・・・

 

 

無いみたいだ・・・

 

 

 

 

３軒目は神奈川

 

京急で横浜から６つ目の駅

弘明寺にある

越前屋田中酒店

 

 

 

 

酒屋さんに隣接されている

立ち呑みスペース

で　呑りまくれる

 

 

 

 

割りモノ

の　種類が豊富過だ

 

 

ホッピーの

あんず　ざくろ　グレープフルーツ

なんかを呑りながら

頂くのが

 

 

 

 

砂ギモの塩焼き

と

ハムカツ

 

 

小さな

調理スペースを駆使して

手作りして下さるコイツらが

まぁ絶品

 

 

 

 

〆に

インスタントの

鍋天ぷらうどんをお願いすると

玉子を落として

関西で言うところの

スタミナうどん

を　こさえて頂けた

 

 

うんめぇ

 

 

ひと手間の嬉しさよ

 

 

 

 

４軒目は

池袋のご存じ

三兵酒店

 

 

 

 

説明不要の

ブクロの聖地

 

 

やはり

酒屋に隣接する

MOKKIRI　CORNER(モッキリコーナー)

なる

粋なスペースにゾクゾクさせられる

 

 

 

 

ビーフシチュー

と

ナポリタン

 

 

力のビーフシチュー

技のナポリタン

 

洋食界の２０００万パワーズ

と呼びたくなる

この２品が絶品だ

 

 

 

 

コイツらの素晴らしさは

旨さ

だけではない

 

 

ビーフシチューは

この具沢山で

３００円

 

ナポリタンに至っては

２００円と

もはやボランティア

 

 

 

 

ココには

旨い洋食メニューがまだまだある・・・

 

 

ワインもある・・・

 

 

クリスマスは予約を入れとくか・・・

 

 

ご一緒して頂ける

女性の方いらっしゃいましたら

ご一報下さいませ

 

 

 

 

角打ちといえば北九州

 

 

最後５軒目は

戸畑にある

藤高酒店

 

 

人んちやん・・・

 

という印象の外観から

中に入ると・・・

 

 

 

 

おお・・・

 

 

 

 

おおおお・・・

 

 

 

 

住みたいっ！！

 

ココが実家である人生を歩みたいっ！！

 

 

 

と　思わせてくれる

激シブの向こう側

 

 

石を投げれば

こんな角打ちに当たる北九州

 

実家とまではいかなくとも

この環境を

身近に感じたい

 

 

いつか

２年ぐらいホンマに住みたいな・・・

 

 

 

 

それにしても

角打ちには赤星がよく似合う

 

 

カウンターやテーブルや壁の

茶色

が　そうさせてると思う

 

すがれた色合いの中に輝く

真っ赤

が可愛らしい

 

 

 

 

平尾酒店でも食した

焼きあご

が　ここにもある

 

 

 

 

カワキモノ界で

一番旨いんじゃないかという

コイツで呑っていても十分だが

 

ヌレモノ

が目に入ってくるのなら

背ける理由は無い

 

 

 

 

ONT

を眺めながら選び兼ねていると

女将さんが

 

「アラ煮　出来たで　たべんか？」

 

とのお言葉

 

食い気味で

 

「頂きますっ！！」

 

 

 

 

ウホッ！！

 

豪快な鯛のアラ煮っ！！

 

 

 

 

旨味の濃いコイツを

チビチビと

 

 

飴色のカウンターで

立ったまま

鯛の身を

チマチマと探している自分が好きだ

 

 

 

「これも出来たばい」

 

 

むっっ！？

 

いい香りと

耳障りのいい女将さんのセリフが僕を包む

 

 

 

 

大鍋におでんっ！！

 

 

めちゃめちゃ

旨そうだ

 

 

 

 

「だんご１個おまけばい」

 

 

女将さんは

串から外れ

仲間とはぐれたつくねを

皿に乗っけてくれた

 

 

ありがとうございます

 

 

 

 

美味しいおでんだ

 

昨日から煮込んでたんじゃなかろうか

というほど

シュミシュミ

の大根が幸せ過ぎる

 

 

 

ほとんど　カウンターと一緒の色のおでんやな・・・

皿の白がなかったら箸でカウンター　つついてまうで・・・

 

 

なんて

どうでもいいコトを考えながら

缶チューハイを啜った

 

 

 

 

宮原酒店と平尾酒店で

１冊ずつ貰ったタウン誌

角打ちのすすめ

を見ながら次の

酒ケジュール

を考える

 

 

すると

隣の先輩に叫ばれた

 

 

「お兄ちゃん　ちょっと　それ見しぇんしゃいっ！！」

 

 

 

 

「あっ　はい」

「これ探しとったんばい」

「そうなんですか？」

「嬉しかねぇ」

「先輩　僕これ２冊持ってるんですよ」

「えっ？？」

「１冊　貰って下さい」

「うおー　感謝や」

 

 

 

 

どれどれ？？　見しぇて見しぇて

 

と

一気に店のテンションが上がり

なんだか心地よかった

 

 

「お兄ちゃん　どこから来たと？」

「東京です」

「千葉ん君津って近かかい？」

「近くはないですけど　何でですか？」

「昔　戸畑にラーメン屋があってな」

「とんこつラーメンですか？」

「うん　そこん息子たちがしゃぁ」

「はい」

「君津でラーメン屋やっとーっちゃん」

「そうなんですね」

「かつて　北九州から２万人が君津に住み着いたっつぇ」

「へっ？　へっ？」

「こん本　ほんなこつ有難うね」

「こちらこそですっ！！」

 

 

 

 

 

旨い角打ち最高だ・・・

 

 

 

尚

旨そうで楽しそうな情報も頂けた

 

 

 

君津　絶対いこう

 

 

 

皆様の

ご情報もお待ちしております

 

 

 

 

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