千駄木「キッチンマロ」他 大人様ランチに狂喜乱舞っ!!洋食屋さんでも飲ろうぜっ!!
酒場 大衆食堂 町中華以外で呑る
そんな意図で以前
という記事を書いた
他には無いか・・・?
立ち食い蕎麦・・・
社食・・・
ファミレス・・・
おっ!!
レストランっ!!
忘れていた・・・
洋食屋
というジャンルがあるじゃないか
渋いところを
5軒ほど
1軒目は
清澄白河と菊川の間ぐらいにある
実用洋食七福
東京に20軒ぐらいある
の一つだ
いつも満員で
入れなかった経験幾度も
こんな奇跡の日もあるのかと
小躍りしながら
席に着いた
三好弥のルーツは愛知県
だもんでほとんどの店舗に
味噌カツ
がメニューにある
コイツにも惹かれるが・・・
ここは
やっぱり・・・
上七福ランチおかずだけっ!!
これが頼みたかった
ウホホッ!!
いい眺め・・・
茶色畑に目玉焼きを添えて・・・
この一皿をプリントした
Tシャツを作ろうかな
長さにこだわりの感じる
エビフライのスタイルが抜群
菜々緒バリのスラっとさで美しい
メンチボールというネーミングが
肉いぜ
旨さの中に
のようなジャンク感もありやがる
豚のから揚げ名付けて
肉天
文字通り
肉食ってる感ビッシビシの食べ応えで
気分も口角も上がる
そして
上ランチの特権
目玉焼き
下にはハムが身構えており
ハムエッグが完成
エビフライ メンチボール 肉天 ハムエッグ
それに加えて
ケチャップ味のマカサラもツマミになる
ロクサンサンを2本空けてしまった
2軒目は
豊洲市場の
禄明軒(ろくめいけん)
築地時代は
吉野家1号店のお隣にあった
洋食屋さんだ
以前のような
コの字カウンターではなくテーブル席
ゆったりとした空間に様変わり
せっかくの豊洲
魚介系を一品と
世界で一番美しいとの呼び声高い
アレ
も所望しよう
出たっ!!
禄明軒の
薔薇ハムエッグッ!!
ビューティフル・・・
この柄を
太ももにタトゥー入れてる女性がいたら
プロポーズしてしまうだろう
16切れのハムで
恥ずかしがり屋の目玉焼きを
艶やかに隠す
どーれ・・・
覗いてやろうか
スカートも哲学書もめくるのは10代だった
なんて
ウイスキーのキャッチコピーがあったな
コイツをめくるのは
40代でも興奮するぜ
ほーら丸見えだよ
なんて
心で囁きながら頂く
コッチのタイプの
は初めてだぜ
一口サイズの
ホタテフライも絶品
建物は変わったが
旨さ変わらず
東京市場
日曜日も営業してほしいな
3軒目は
人形町の来福亭
幾つも老舗洋食屋が立ち並ぶ人形町だが
その中でも
圧倒的な存在感を放つ外観だ
内観も圧巻
木造建築で飴色の店内
ここで洋食ってのが粋じゃないか
2階も見たいな
敷居が高いか・・・?
いやいや
ご近所と比べると
リーズナブルなお値段設定
おっ!!
エビフライだけ時価・・・
お会計の時
「しめて200那由多 飛んで3万円」
と言われても
「ぼったくりやないかーい」
とツッコめない時価・・・
勇気出してみるか・・・
先ずは
ビールとハンバーグで
来福亭を始める
100年を超える歴史の店で
呑れる幸せよ
因みに右隣の
は1919年創業
左隣の玉ひでは
1760年創業
人形町恐るべし・・・
一見
マルシンハンバーグのような見た目だが
侮るなかれ
肉汁溢れる挽肉の塊が
美味しさ爆発
ご飯欲しいな
ぬる燗を追加して
エビフライを待つ
おっ!!
徳利袴っ!!
初めて見たかも・・・
初体験が洋食屋さんってのが
なんかいい
出たっ!!
時価のエビフライっ!!
有頭エビだ・・・
エビとオッパイはデカいほうがいい
って誰かが言ってたか・・・?
あっ!!僕だっ!!
鼻の下と喉珍保宇が・・・
伸びてきたぞ・・・
旨っ!!
タルタルを付けたエビを
口いっぱいに頬張る幸せ
それを
日本酒で追っかける喜び
これは・・・
ご馳走だ
お会計前に
ワガママいって2階を見せて頂く
おふぅ
畳に座布団でしたか・・・
階段は
角が取れて丸みを帯びている
座敷で酔っぱらって
滑り落ちたお客さんめっちゃいたやろな
などと思いながら
お支払い
ビール2本
お酒1本
ハンバーグエビフライで
3600円也
エビフライは1100円か・・・
ほっ
4軒目は
谷中銀座商店街のお近くに佇む
キッチンマロ
置き看板は
ガムテープで補修
食品サンプルは
おどろおどろしい
外観バッキバキだぜ
昔
モヤモヤさまぁ~ずで
潜入してたのを見たことがある
元気なマスターが
いらっしゃったような
マロ風
っての気になるな・・・
スタミナ
ってのも追っかけてみたい・・・
よしっ!!
スタミナトンカツ
をチョイス
スタミナの理由が・・・
鼻腔をくすぐる
断面を見て
理解と驚愕
この量っ!!
多量のニンニクが
豚にサンドされている
いや
豚がニンニクにサンドされてると
言ってもいい
激臭を放ちやがるぜ・・・
ただ
本日接吻する予定ナシ・・・
頂きますっ!!
旨しっ!!
〆に
こんなやんちゃをやってみよう
熱燗に
カニグラタンを
合わせてやるぜ
熱々のホワイトソースとマカロニを
口中に放り込み
ハフハフハフしてるところに
ツイッーーーッ
このマリアージュ・・・
癖になりそうだ
「だから 支払ったらダメって言ったじゃないかっ!!」
「わーん ごめんなさいー」
70代と思われるマスターが
70代と思われる女性を怒っている
何があったかはわからないが・・・
皆様お元気そうで何よりだ
最後5軒目は
両国のひら井
4月に惜しまれつつ
閉店してしまったが
ここも趣深かった
看板の文字
テントの色
暖簾の味
可愛すぎる外観が堪らない
ずっと見てられるぞ
テーブルや椅子の
色褪せ方最高
願い叶うなら
ワンセット持ち帰りたいぐらいだ
合の子弁当
なるヤツもよさげだが
ランチ
と呼ばれるシロモノが
ファンキーだと聞いたので
そちらをライス抜きでお願いする
ウホッ!!
ウホホッ!!
一皿に
海老フライ
ハンバーグ
チキンカツ
ポークソテー
シュウマイ
玉子焼き
ポテトサラダ
と
もはやおかずの
アベンジャーズ
ゴージャスでデラックスで綺羅びやか
僕が
何かの病気で入院したら
お見舞いは
千疋屋のフルーツ盛り合わせより
ひら井のランチでお願いします
こっちのほうが・・・
元気になれる
初めて来たのは何年ぐらい前だったかしら・・・?
まだ若かったからね・・・
40年になるかな・・・
お疲れ様でしたね・・・
お二人のマダムは
懐かしそうに仰る
この時代に生きれてラッキーだ
コチラの洋食屋さんもどうぞ
↓
キッチンマロ(きっちん まろ)
住所: | 東京都文京区千駄木3-41-12 |
---|---|
TEL: | 03-3822-0036 |
営業時間: | 11:30~22:00 |
定休日: | 不定休 |