以前に

町中華で飲ろうぜ巡礼スタート

なんてのを書いた

 

それから2年半が経つが

巡礼といいつつ続編は書いていない

 

進展がないぞ！

サボってんのか！

なんてお声を聞き出したので

お返事させてもらうと

実は書いてないだけで

何十軒も飲らせて頂いてはいる

 

 

4軒ずつぐらい

小出しにしていきます

 

 

 

 

1軒目は

記念すべき1回目に放送されていた

浅草のカド

 

 

お近くに

豊龍　太陽と2軒の町中華があり

カドを含めて　この一角を

誰が呼んだか

町中華トライアングル

 

 

 

 

カウンターと小さいテーブルが4台ほど

 

なんというか

 

ちょうどいい狭さだ

 

 

 

 

図書館にあった

まさにソレ

という本をパラパラとめくりながら

オーダーを考える

 

 

あっ

 

そういや・・・

 

 

 

 

放送で

常連の先輩が

チャーシューメンを推していたのを

思い出せた

 

わぁ

 

ノスラー東京代表のような

色合いじゃないですか

 

 

 

 

アッサリだが

しっかりと味の素が舌を刺激してくれるスープは

昭和味

 

喉通りのいいトゥルトゥル麺が

これ永遠に食えるんちゃうか？

と　思わせてくれてる

 

両手で何10本ぐらい掴んで

すすり餅

みたいにして食べたい麺だぜ

 

 

 

 

うわっ！！

チャーシュー旨いっ！！

 

味がしっかり染みて

肉食ってる感もとてつもない

 

先輩おっしゃる通りだ・・・

 

コイツぁビールでもいいが・・・

 

 

 

 

日本酒なめながらの

つまみチャーシューメンだ

 

 

麵が伸びたっていいじゃない

 

卓上調味料で味変しったていいじゃない

 

小難しいラーメン屋じゃなくて

町中華なんだから

 

 

 

 

2軒目は亀有にある

その名も

亀有飯店

 

ココも

1回目の放送で

高田秋さんが来てたと記憶する

 

 

 

 

高田秋さん

ご結婚なさったんですよね・・・

 

やっと

2021年12月の

西島まどかショック

の傷が癒えてきたところだったのに・・・

 

末永く・・・

 

お幸せに・・・

 

 

 

 

中華鍋の目の前のカウンター

 

マスターの動きが眺めれる

酒場アリーナを

陣取れた

 

五目チャーハンを所望して

一挙手一投足を・・・

 

 

手際が　スピードが

もう

セクシーですねマスター

 

 

 

 

なんて華やかな仕上がり

 

諸事情があり

グリンピース抜きでお願いしたので

実際はもっと

きらびやかのはずだ

 

 

 

 

うわぁぁぁぁ

美味しぃぃぃ

 

 

葛飾区で何皿も

チャーハンを平らげてきたが

僕の中で

現状断トツの

葛飾Ｎo・1チャーハンだ

 

 

この旨さには

驚きすら感じるが

もっと驚愕だったのが・・・

 

 

 

 

お通しが

サツマイモのアイスクリーム添え

だったこと

 

 

マスター・・・

 

 

セクシーですね

 

 

 

 

3軒目は築地の

こんな細い路地の向こうに

ホンマにありまんのかいな

幸軒

 

存在を知らなければ

たどり着けない

 

知っててもたどり着けない

ドラクエⅡの

ロンダルキアの洞窟町中華だ

 

 

 

 

やっとこさダンジョンを抜けて

カウンターに座り注文するのは

気になっていた

茶碗カレー

 

えっ

 

茶碗カレーだけでは頼めないんですか・・・

 

麺とセットですか・・・

 

 

 

 

後ろを振り向き

メニューをギョロリ

 

名物の文字にドッキン築地

 

 

「しゅうまい2個下さいっ！！」

 

 

 

 

おっ！！

 

しゅうまい

大振りでゴツゴツしてますねっ！！

 

 

 

 

それこそドラクエの

ばくだん岩

のごたるビジュアル

 

しゅうまいの皮は

オカモトかサガミオリジナル作

ではないかと思うほど

薄薄うすうすだ

 

 

 

 

ぬほっ！！

 

肉ばくだんやんっ！！

 

 

肉99　玉ねぎ1　

のバランスで仕上げられたタネに

0.01ミリの皮ときたら

もうほぼ肉

 

 

ん・・・

 

玉ねぎではない

独特の甘みがあるぞ・・・

 

こいつは・・・

 

ラードがたくさん練りこまれてるな・・・

 

知らんけど

 

 

 

 

最後4軒目は

栃木県宇都宮市

 

太田和彦酒場＋井之頭五郎食堂である

庄助

の　比較的近くにある・・・

 

 

 

 

珉亭っ！！

 

 

珉亭といえば

言わずと知れた下北沢

 

みんてい

なんて屋号は

そうそう被る店名ではない

 

となると・・・

 

 

 

 

出たっ！！

あのキャッチコピーっ！！

 

 

1番はオフクロの味で

2番はオヤジのスネの味

だったっけ

 

このコピーが被ることは考えられない

 

系列店

ってことで

間違いないだろう

 

 

 

 

下北のように2階建てではないが

カウンターとテーブルと小上がりとで

まぁまぁの大箱だ

 

赤色のカウンターに

赤色のパーテーション

 

珉亭で

赤

ってことはすなわち・・・？

 

 

 

 

メニューをざっと眺めてはみるが

頼むモノは決まっている

 

ここはやはり

チャーハンの色を

確認しなければ・・・

 

 

「すいません　五目チャーハンお願いします」

 

 

 

 

赤くないっ！！

 

 

下北珉亭といえば

あの赤いチャーハン

 

 

宇都宮では

チャーシューに食紅は使わないのか

 

 

 

 

とはいえ

チャーハンは絶品

 

しっとりとしながら米は硬く

僕の好きな食感

 

カニの身　細切りタケノコ　

ザーサイなんぞも乗って・・・

 

 

おやっ？？

 

 

 

 

隠れうずらの玉子を発掘っ！！

 

 

かわいいヤツめ・・・

 

 

でもこれ

食べるタイミング難しいんだよな

 

 

 

 

せっかくなんで

半はん江戸っ子ラーメンも

お願いしてみた

 

 

 

 

これは下北のソレそのままだ

 

 

世界で3番目にうまいソバの味のほうは

しっかり

受け継がれていて嬉しい

 

 

 

 

下北珉亭の創業者は

栃木出身とのこと

 

故郷に恩返しの意味合いで

宇都宮に

店を出したかったのだそうだ

 

 

 

 

ギャン！！

 

裏にブルーハーツのサインがっ！！

 

 

 

 

ギャギャンッ！！

 

ヒロト個人のサインもっ！！

 

 

「にへいちゃん元気？」

 

 

ニヘイさんとは

宇都宮珉亭の店主さん

 

なんと

下北の珉亭でヒロトと一緒に

働いてたんだそうな

 

 

 

 

色々聞きたいが・・・

 

お忙しそうだな

 

 

 

またいつか聞きに来よう

 

 

 

「いい音出しながら　チャーハンを作ってたよ

 

作るというより　ヒロトは・・・

 

チャーハンを奏でてたよね」

 

 

 

なんての聞きてぇな

 

 

 

 

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