京成八幡「南龍飯店」他 いやココ奇怪遺産やんっ!!町中華で飲ろうぜ巡礼 その6 陸の孤島特集
町中華で飲ろうぜで放送されてた店を訪れ
4軒ずつ掲載していくという
巡礼企画
今回は酒場ナビ的にいうところの
陸の孤島酒場
四ツ木 金町
西新井 京成八幡の
駅から遠い町中華を
巡ってみた
1軒目は
四ツ木駅とお花茶屋駅と堀切菖蒲園駅の
ちょうど真ん中ぐらいに位置する
ファミリー亭
ファミリーって言葉には
優しさや温かさを感じる
これで
店員さんが
のうよな強面だったら
詐欺だぜ
「いらっしゃ~い」
水谷豊と伊藤蘭夫妻のような
優しいお二人がお出迎え
しかも
癒される笑顔を
お持ちでらっしゃる
看板に偽りなしで
ほっ
図書館があると
物色したくなる
おっ
僕ら世代を虜にした
二大代表作あるじゃないか
湘爆とビーバップ
それにしても
主人公の江口洋助役を演じたのが
偶然名前が似ていた江口洋介
というエピソードは奇跡だよな
先ずは
町中華姉さんが頼んでいた
焼きチャーシューを
皿に敷いたモヤシの上に
焼いたチャーシューとネギ
ボリューミーだ
コイツはいい
焼いてあるので
脂が溶けて甘み倍増
サシの入り方が絶妙だし
焼く用のチャーシューで
作ってるのかしら
ビールからの焼きチャーシューいきーの
ホッピーからのニラ玉
このニラ玉
拝みたかったんだ
ニラの上に玉子を乗っける
天津飯スタイル
惜しまれつつ閉店した
伝説の町中華
宝町の中華シブヤのニラ玉も
こんなだったな
コイツもいいっ!!
ニラが1センチぐらいの短さに切られ
タレがよくナジみやがる
このタレ
甘じょっぱくて旨いなぁ
えっ!
肉増量もできるんですか!
次回はソレでっ!!
2軒目は
金町
いや金町というよりは
水元公園らへんと言ったほうが
葛飾区の方にはピンと来るであろう陸の孤島
千成亭
店員さんは
ダンディ3人組
お店の大きさから鑑みて
2人で回せそうな気もするが・・・
そかそか
表に停まってたカブは
常に水元中を
走り回ってるんだろうな
うわっ!!
生ビール飲み放題
90分1500円ですとっ!!
90分なら10杯はいけるか・・・
正規の値段なら6000円だから
4500円もお得・・・
どうする・・・
うん・・・
今度
奈緒と一緒に来るタイミングがあれば
その時にしよう
タイミングがあればいいが
中陸ラーメン
大陸ラーメンも気になるが・・・
今日は食うモノを決めて
家を出た
1100円と高額の揚げ物・・・
肉天ぷらっ!!
やはり
町中華姉さんが食ってんの見て
旨そ過ぎて震えてた
求ム
鶏から専門店ならぬ
豚から専門店
千成亭の
肉天ぷらの特徴として
からしラーメンスープで味変
ってのがある模様
ムフフ
後でね
カラッと揚がった
薄い豚肉が旨い
いい感じの塩加減が
豚の旨味を引き上げてて
これだけで大満足なのだが
それを・・・
スープにジャブジャブに泳がせ
お色直しさせて・・・
コッチも旨いっ!!
衣が乾いたスポンジのように
スープの旨味を吸収して
噛むほどにソレが沸き上がり
もうえびす顔
流石1100円
ボリュームも満点
当然ロクサンサンだけでは戦えず
レモンサワーを所望
カテエーーー!!
3軒目は足立区本木に佇む
サッポロラーメン熊ぼっこ
東武伊勢崎線の
西新井駅からも梅島駅からも
舎人ライナーの
高野駅からも遠い陸の孤島だ
このイラスト可愛いっ!!
こりゃ
店員さんも
可愛らしい人だろうな
わっ!!
食品サンプルのケースに
まるちゃんとおねえちゃんがっ!!
可愛いなぁ・・・
店員さんも
可愛らしいんやろなぁ
ぬわぁぁ・・・
マスターだいぶ
コワモテやな・・・
麿赤兒が鍋振ってるんかと
みまごうた
店内は
L字カウンターと小上がりで
まぁまぁのオオバコ
お酒の種類も豊富だし・・・
夜な夜な宴会が
繰り広げられてそうだぞ
通常メニューに
たこぶつがあるなんて
もう
町中華の皮を被った吞み屋だ
煮込みもあるのか・・・
うわっ!!
それより惹きつけられるモン
見つけちゃった
みそ 正油 塩ラーメン
それぞれ400円て
安っ!!
日高屋とほとんど
値段変わらんやん
ここは
ラーメンいっときまひょか
せっかくなんで
みそラーメンをチョイス
安いんで
3品もトッピングしちゃった
チャーシューと
コーンとバターと
それでも
天一より100円以上安い
800円
しまった・・・
よく見たら200円の
その名も肉っていう
トッピングもあったじゃないか・・・
チャーシューも乗ってるのに
肉も乗ってるという
バカラーメンを作れなかった
自分を殴りたい
チャーシュー旨っ!!
長年
足立区呑兵衛を
コイツで酔わせてきたんだもんな・・・
麿赤児の背中が
自信でみなぎってやがるぜ
ラーメンまさかの
パンチ弱めっ!!
麿赤児の人相からして
血圧一気に200上昇みたいな
濃いみそ味と思いきや
もやしの出汁も相まって
意外や意外のアッサリテイスト
足立区にきたら
ヤンチャしたい・・・
ニンニクを大量投下して
ベロと気持ちを整えよう
最後4軒目は
千葉県
京成八幡駅から
北へ北へ20分ほど歩くと
なんだか不気味な店が
佇んでいる
出たっ!!
南龍飯店っ!!
手書きの看板がチープで
たまんねぇぜ
うわぁぁぁぁぁ
これが噂の
カオスな動物達かぁ
なんやこのパンダッ!!
おでん持ってんのかっ!!
それにしがみ付いてるのは
茶色のコアラなのか・・・?
弱そうなトラッ!!
隣はクジャクでいいのか・・・?
もしくは
ドラクエの伝説の不死鳥の
ラーミアか
姿かたち滑稽で
笑っちまいそうになる
ドラゴンッ!!
もはや
八幡の奇怪遺産やん・・・
佐藤健寿が
撮影に来たことあるんじゃないか
パニックラーメンとなっ!!
激辛の味付けのことは
地獄
と表現しがちの町中華界において
パニックという言葉を
チョイスするセンスよ
してきたぜ・・・
いざっ!!
店内のメニューも
手書きっ!!
青字と赤字を使い分け
カラフルに漫画チック
これも
台湾の奇怪遺産
と同じくの匂いだ
独特独特・・・
店の空気感が独特・・・
なんだが
紫色もぼんやり主張してきてて
妖艶ささえ感じる
ん?
奥に
小上がりがあるのか・・・?
飛田新地の姉さん座ってる
みたいやんっ!!
イカンぞ・・・
食欲ではない欲望が
増進してしまう・・・
手のひらに
ブレずに町中華
と書いて飲み込んだ
もつ煮込みも
あるのか・・・
シュウーマイって
ウかーか一文字多いな・・・
でも
やはりやはり
町中華姉さんがツマんでたモノを
参考にさせてもらおう
トーフの辛子ミソ煮
家常豆腐(ジャアジャンドウフ)
と読むみたい
ビールグラスの柄も
独特やなぁ
味噌の焦げた香りが
食欲をそそる
木綿豆腐 豚肉 ネギ
シイタケ ピーマンと具沢山
トロみがかってて
具材に味噌の味が
しっかり絡まりビールがススム
サカペディア的にいう
だ
酒豪に入れば・・・
いや
郷に入れば郷に従え
ちょいと
独特酒
いてみるか・・・
おっ
アレにしよう
五加皮酒(ウーカーピー)
僕の中では
まごうことなき独特酒
紹興酒とセンブリ茶を
混ぜたような味と
記憶している
ハマのドヤ街
寿町の町中華では
ウカッピって
呼ばれてたっけ
五加皮酒には
味も見た目もインパクトのある料理で
戦いたい
予習はしてきた・・・
独特味と
呼び声の高いアレを・・・
かいばしら焼飯っ!!
うおっ!!
ビジュアルまさに
螺髪
やん
そう
らほつとは
大仏の頭のブツブツのこと
こんなに尊いチャーハンが
他にあるだろうか・・・?
それにしても・・・
奇怪焼き飯だな
独特食感っ!!
米は炒めるというより
焼いている感じでまさに焼飯
銀座の中華三原のソレに近いか
かいばしらと
その旨味をたっぷりシュンだ飯を
レンゲでワシャワシャかっこみ
独特になった口に
五加皮酒を・・・
ツイーーッ!!
うん・・・
うん・・・
僕に五加皮酒は
まだ早いなぁ
こちらの
五加皮酒町中華も
どうぞ
↓
南龍飯店(なんりゅうはんてん)
住所: | 千葉県市川市東菅野2-19-7 |
---|---|
TEL: | 047-322-1071 |
営業時間: | 11:00〜22:00 |
定休日: | 金曜日 |