扇大橋「精肉田中」こんな霜降り肉初めてっ!ここにもあった呑めるお肉屋さん
足立区 肉
この二つのキーワードを聞くと
パブロフの犬状態で
勝手にヨダレが流れ出す
スタミナ苑もあれば
長興屋もあれば
月のやもあれば
ダイナマイトキッチンもある
舎人ライナーの
扇大橋
ここには
ひねくれ女のボッチ飯に登場した
平壌苑がある
そして
呑める肉屋さんも
あると言う噂が・・・
足立区 肉屋 呑める
キーワードが三つになって
クラシアンを呼ばなければ
解決できないぐらい
ヨダレで口から下がビショビショだ
足立区の酒場というと
陸の孤島のイメージだが
予想に反して遠くないとのこと
駅から5分歩くと・・・
うん
あの赤テントで
間違いないだろう
出たっ!!
精肉田中っ!!
外観を見る限りは
ホント普通のお肉屋さん・・・
肉の大山のように
表に立ち呑みコーナーを
設置しているわけでもない
広島の菊岡精肉店みたいに
店内に立ち呑み用の
テーブルがあるのだろうか・・・?
むむっ!
にくやの食処
の文字を発見っ!
11時30分開店
現在11時20分
いきり立って
早く着きすぎちまったぜ
よしっ!
ビールもハイボールも
レモンサワーも日本酒もある
和牛たたき・・・
自家製やきぶた・・・
アカン
またヨダレがっ!
定食があるのか・・・
するってぇと今からは
いわゆる昼ご飯を
提供する時間だよな・・・
ランチタイムはお酒はダメです
のパターンだったら
どうしよう・・・
お弁当にしてもらって
コンビニで酒買って
呑れる公園探すか・・・?
ちょっと早いが
自分を安心させたい
いざっ!!
町肉屋
とでも申しましょうか
店内もやはり
普通のお肉屋さん
目に入ってくるツマミ情報は
総菜に揚げ物
これを購入して
食処へ
持っていくのだろうか
陳列ケースの中は
生肉だけだろうか・・・?
否っ!!
自家製焼豚とか
あるやんっ!
自家製とか手作りって言葉からは
旨さへの自信が
ヒシヒシと伝わってくるよな
切落しってなんやっ!?
ローストビーフかっ?
大トロってなんじゃいっ!?
3000円ってまた
自信しかないなっ!
「いらっしゃ~い」
「あっ あのこの時間から吞めますか・・・?」
「モチロン 大歓迎です」
「ちょっと早かったですか?」
「いえいえ こちらどうぞー」
優しさを隠そうとしても
滲み出すぎてるお姉サマが
お出迎え
やたっ!
酒が呑める酒が呑める酒が呑めるぞ~♪
肉屋の店舗の横に
テーブル二つ並んで
奥には小上がりまである
ここが
にくやの食処かぁ
こっちには
ツマミメニューが詳しく
あっ
表では確認できなかった種類の
お酒もあるぞ
梅酒と赤しそリキュールは
これまた自家製とのこと
ジュルリ
〆に赤しそサワー
いってみるか
野菜のメニューもあるが
今は違う
牛スジ煮込み・・・
餃子・・・
やきぶた・・・
和牛たたきは
外せないな
ベタに生姜焼きとか正解なんやろな・・・
ライトかつって何だろう・・・?
黄金焼きとはピカタのことか・・・
むむっ!!
あれはっ!!
一旦様子を見よう・・・
「すいませーん」
「はーいー」
「瓶ビールと・・・」
「びんーー」
「和牛たたきと・・・」
「たたきーー」
「陳列されてた メンチカツ下さいっ」
「メンチーー ちょっと待ってね」
めちゃめちゃ気になるお品書きと
目が合っちまった・・・
先ずはオススメの
牛たたきから・・・
ぬはっ!
コイツは例のっ!
陳列ケースに鎮座していた
大トロ
じゃないか
赤でもなく白でもない・・・
ビーフピンクと名付けようか・・・
なんて卑猥な色なんでしょう
いや
いくら何でも
サシが入り過ぎじゃないかしら・・・
口の中で脂が固まって
気持ち悪くなりゃしないか・・・
秘伝のタレとやらをつけて
恐る恐る一口・・・
否否っ!!
口に入れた瞬間に溶けたっ!!
なんて融点の低い牛肉なんだ・・・
ベロから
真っ先に脳に伝わるのは
ニンニク味が絶妙の
秘伝のタレのパンチ
すぐさまソコに
肉の旨味甘味が追っかけてくる
口の中で大トロを
噛まずに転がしながら
脂を溶かす喜びよ
わぁ
たたき丼なんてあったんだ・・・
あったかご飯で
脂を溶かしたたたきも
旨めえんだろうな
メンチカツは
ゼロから揚げて頂けたご様子
揚がったパン粉の香りが
鼻をくすぐる
ウヒョー!
肉汁が
紅音ほたるのごたる
溢れ出やがる
下味シッカリなんで
何もつけないでも
美味しくいけるが・・・
ソースジャブジャブ
カラシチョンで
旨味倍増
うわぁ
ホンマに
ご飯欲しなってきたなぁ
さぁ
もう一品
餃子か・・・
やきぶたか・・・
豚のライトかつか・・・
豚もつ煮込みもあるんだな・・・
うわ・・・
再び
アイツが目を合わせてきやがる・・・
ムグ・・・
よっしゃっ!
向き合ったろうやないかいっ!!
1日限定5食!
箸で食べれる和牛ステーキ
3000円!!
箸で食べれるってことは
箸で切れるってことか・・・
絶対旨いんやろうな・・・
でも3000円て・・・
1人やぞ・・・
誕生日でもないのに・・・
自分へのご褒美とするなら
川で溺れてる子供を助けた
ぐらいのことをしないと
帳尻合わない3000円という値段・・・
何も成し遂げてない今の僕が
頼んではいけない値段・・・
ムグ・・・
そもそも
お財布に厳しいしな・・・
ムググ・・・
骨折させられる
治験のバイト探すかっ!
「すいません 和牛ステーキ下さいっ!」
出ましたぁぁぁぁ
3000円のステーキィィィィ
生野菜を添えてぇぇぇぇ
箸で食べる
というキャッチコピーだったので
一枚丸まるステーキかと思いきや
8等分にカットされている
すなわち
一切れ375円ナリ
塩と胡椒だけの味付けか・・・?
やはり自信しかないな・・・
お肉の硬さはどうだ・・・?
ヒャッホイ!
簡単に箸で切れるっ!
こんな柔らかいステーキ
食べたことあるだろうか・・・?
立石愛知屋の
こんなだったかな
ゴクリッ
いただきます
うわぁぁぁぁ
塩味なのに甘いぃぃぃぃ
柔らかいだけではなく
程よい歯ごたえで噛まれたコイツから
放たれる旨味の破壊力たるや
井上尚弥の左フック
いけねえ
KOされるにゃ
まだ早い
サラダでベロを冷静にさせて
第2ラウンドを開始させよう
こんないい肉
冷ましてしまったら
罰が当たる
熱々のうちに・・・
ペース上げてくぞ
柚子胡椒でピリリとさせて
バクンッ!
ぐわっ!
酸味と甘みの
波状攻撃!
技のモンゴルマン
力のバファローマン
まさに
旨さの2000万パワーズ
焼いたニンニクのっけて
バクンッ!
んぐわっ!
肉のパワーと
ニンニクのパワーが相まって
旨さのロードウォリアーズ
くらっちまったぜ
贅沢の極み
二切れ一気食いっ!
ぎゃぁぁぁぁ
脳天直撃ぃぃぃぃ
旨さの
1・2の三四郎2の
三四郎が赤城に決めた
やぁぁぁぁぁぁ
いやはや
何たるご馳走
精肉田中の和牛ステーキ
恐るべし足立区
足立区の
隠れ絶品肉
もっと探すぞ
おや・・・
足立区出身の
スターのサインが
10年ぐらい前は
よく一緒にライブ出てたんよな
まだ売れてない
ANZEN漫才と
あっ
赤しそサワー呑むん忘れた
こちらの足立肉もどうぞ
↓
精肉 田中(たなか)
住所: | 東京都足立区扇2-9-6 |
---|---|
TEL: | 03-3896-4684 |
営業時間: | 11:30 - 13:30 17:00 - 19:00 |
定休日: | 月・日 |