喜多屋酒店
2021年7月21日
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ここは毎週仕事帰りにひっかける私の行きつけの店でした。過去形なのは今私は仕事の関係でジャカルタに駐在しているからです。
都内でも珍しい角打ち、しかもタイムスリップしたような店構えに、店主のおじいちゃん、おばあちゃんのようなゆったりした感じがなんともいえません。
冷蔵庫から自分で缶ビールを取り出し、古いテーブルに千円を出し、乾き物を頼んでおつりのご銭をもらう。ビールが空いたら、おばちゃんに言って、日本酒をグラスに並々ついでもらう。ここは迎えにいかないと絶対こぼれます。
浦霞、あさ開、上喜元、蔵開きなど300円以下で飲めるのも魅力です。
テーブルに置いた千円がなくなったらそれは帰る合図です。ここはほんとのせんべろ。
遠いジャカルタから田端の角打ちの名店、喜多屋酒店にまた再訪できることをいつも楽しみにしていますが、コロナでどうなっているかもわかりません。
ぜひ酒場ナビさん、訪問して教えてください!