【まとめ】メンバーが選ぶ「オススメ酒場ベスト5」2021年 下半期&年間大賞
おまたせしました!! 年末恒例『まとめシリーズ』の発表です!!
2021年にメンバーが訪れた『読者におすすめしたい酒場』下半期ベスト5&年間大賞を発表いたします。先の見えなかった暗闇に、ようやく光が見え始めた後半戦。ここで酒場へ行かなければいつ行くものか、酒場ナビメンバーのお気に入りの店と共に、いますぐ酒場へレッツゴー!!
それではメンバーのイカが選ぶオススメ酒場からご覧ください。
【第5位】南砂町「遠州屋」
赤と緑のテントが何とも可愛らしい外観
入り口はふたつあり
赤はテーブル
緑はカウンターと分かれている店内は東京下町地域密着酒場のお手本
ふと見上げると
伝説のイカ天バンドのサインが飾られておりビックリさせられる
【第4位】雑色「いわき商店」
えっ?ホンマにここ酒場なんか??
と思わされる店内は
古びたコインランドリーのよう
そして
お酒は自販機で購入するというスタイルがチープでいい
なのに
だのに
もつ焼きがメチャメチャ旨いという
ギャップにメロメロだ
【第3位】出屋敷「かごもと」
酒場もいいが
店頭でこさえてくれてる精肉店も堪らない
かごもとのそれは牛ホルモン焼き
尼崎新名物というキャッチコピーだが
正直関西で一番旨いんじゃないかというシロモノ
これを書いてる今も思い出したらヨダレが・・・
【第2位】岡部「食堂大関」
ホーロー看板が飾られた外観
懐かしいグッズが所狭しとひしめく店内
昭和レトロの博物館なのかと思いきや
なんと飯も食えて呑れるというじゃないか
カッコいいマスターを含め
わざわざ行く価値しかない天国酒場だ
【第1位】三ノ輪「田川商店」
煮込みとおでんのテイクアウトのお店・・・
と思いきや
お酒を持って来て
それらをツマミに呑っていいという
極楽空間
絶品の牛もつの旨さは
東京三大外煮込み
の一つで偽りないだろう
【年間大賞】舎人公園??「もつ焼しらかわ」
陸の孤島
食べログ未掲載
ディープ感とアウェー感
今年1番シビれた酒場だ
シャッキシャキのセンマイでビールをキュー
激安激旨のもつ焼きでホッピーをゴクリ
鮮度バツグンのハツ刺しでコップ酒をツイーッ
夢見心地
未食の煮込みうどんも気になるし・・・
2022年は通わせて頂きます
続いて、メンバーのカリスマジュンヤが選ぶオススメ酒場をご覧ください。
【第5位】すすきの「めんよう亭 六条店」
遠征して酒場で呑む楽しさを改めて噛みしめる事が出来た。
札幌という事もあって、新鮮な生ジンギスカンを噛みしめる事が出来た。
しっかり噛みしめた思い出はなかなか忘れる事はないでしょう。
何よりマスターの人間力が一番の酒のツマミになった。
こんなご時世だけど、ガッツリ「すすきの」で酔えたのが嬉しかったので5位にランクイン。
【第4位】平塚「どさん娘 紅谷町店 」
『燃える夏男』ことオレ。
今年の夏は例年以上に海へ行った。酒場で呑れない悔しさを全力でビーチにぶつけた。
しかしぶちまけてもぶちまけても悔しさを晴らす事は出来なかった・・・
酒場で呑めない悔しさは酒場でしか取り返す事が出来ないのだ・・・
記事には書いてなかったが、実は入店前にキンミヤ焼酎を口に含みながら席に座った。
ホッピーのソトだけを注文し、急いで口の中で気合の「ホッピーセット」を作り上げたのだ。
口の中はあの懐かしいホッピーの大海原・・・
昼間泳いだ平塚の海よりもオレの口の中は大荒れだったかな。
【第3位】沖縄屋台ハシゴ酒
これまでに色んなドラマ起こしてきた、ボクにとって最高の街「オキナワ」。
「酒場が営業出来ないのなら、みんなで力を合わせて空き地に即席の酒場を作ればいいさぁ〜〜」
という意思で作られた(?)屋台酒場。
沖縄の風を感じながら、外で呑む泡盛の味はまさにぶっ飛ぶうまさ!
記憶だけはぶっ飛ばないように必死だったけど・・・
結局記憶はチャンプル〜〜〜・・・
【第2位】さっぽろ二条市場「堺本商店」
旅の終わりにすすきのから歩いていける二条市場でモーニングをキメるのが
オレのサッポロモーニングルーティン。
ここを超える朝食にまだ出逢ってないかもしれない(出逢ってるかもしれないが、そんな事はどうでもいい)
とにかくここは長々と紹介するまでもないかなぁ。
『呑める魚屋』に嘘偽り無し!!
迷わず行けよ、行けば分かるさっ!!!
【第1位】蒲田「ゆ~シティー蒲田」
ブームに乗っ取って、サウナにハマっている。
『最高の銭湯と酒場が揃う街』って「蒲田」なんじゃないかな?って最近自分なりに答えが出たように思えます。
朝から銭湯行って、そのまま2階で飯喰って、昼寝して、もっかい銭湯行って、酒呑んだりカラオケしたりで
はしゃいで・・・
1日をここだけで完結させる事が出来てしまう危険なパワー”酒”ポットが下半期の1位でした!
【年間大賞】荏原中延「鳥忠商店」
大体の酒場情報はネットや頼れるサカバーたちの紹介で得ている現状。
その情報は間違いないし、時間も節約出来る。
けれどもやっぱり・・・
唐突な出逢いって燃えるモノがあるんすよ。
街ですれ違う可愛い女の子を見かけた時のように
たまたま出逢った見知らぬ渋い酒場にはいつも以上にキュンとするんですよ。
年間大賞に「鳥忠商店」を選んだのはシンプルに2021年一番キュンとしたから・・・
マッチングアプリも良いけど、やっぱり出逢いはまだまだアナログ派かなぁ〜。
来年も可愛い子と渋い酒場に出逢えますように!!
最後に、メンバーの味論が選ぶオススメ酒場をご覧ください。
【第5位】阿佐ヶ谷「川名」
私を虜にさせた一品
ここは店の雰囲気も料理もおいしいのだが、特に〝ある料理〟にゾッコンしてしまったのだ。その料理が『昆布しめ鯖』だ。しめ鯖の要領で皮に昆布を張り付けた状態で食べるのだが、これが本当においしくておいしくて……こんな名作は、自分でなんて作れない。
そこへ行かなければ食べられない料理がある、ってのが、酒場の〝ありがたみ〟なのだと痛感。
【第4位】亀戸「松ちゃん」
ここは……やっぱり外せなかった
結局のところ、飲食店とは〝安くてウマい〟でなければならないが、まさにここはそれを地で行く酒場だ。皮ごとダイナミックなグレープフルーツサワーから始まったと思えば、今度は逆に『皮なしシュウマイ』や『スルメイカ姿造り』なんていう、ちょっと変わった料理だけどガンガンにウマい、そして本当に安い。
秘密にしておきたかった……記事にすることを、ここまで躊躇ったのは初めてかも。
【第3位】大森「蔦八」
いずれは報われる
ここの『煮込み』を食べたいがために何度となく足を運んだが、人気店かつ〝新コロ〟の影響もあって、なかなか入ることができなかった。やっと入ることの出来たうれしさ、思わず「えっ、入れるんですか!?」とガッツポーズしたものだ。噂どおりのウマさの煮込みをはじめ、『牛ハラミタタキ』や『本マグロ脳天刺し』など、ひとつウマいものを出す店は、何を出してもウマいのだ。
これからも、何度もチャレンジする精神を忘るべからず。
【第2位】武蔵小金井「大黒屋」
ベスト・オブ・ニコミ
作中ではそこまで触れてなかったが、実は『煮込み』がかなりウマい。ジャガイモが煮込みのスープをたっぷり吸っていて、それがまた絶品。店の雰囲気も抜群なので、再開発で人気急上昇中の街の発展と共に、ますます人気が出ることであろう。
……しかし『くさや』は臭かったなぁ。
【第1位】武蔵小金井「壱番館」
文句のつけようがない名店
店の戸を引けば、中は茶色で一色。靴下の裏に伝わる板の間の滑る感じ、土でも塗り付けたかのような野趣に富んだ壁。柱や梁のくすんだ輝きと重厚感あるテーブル。正直、BEST5などにかかわらず、酒場の内観としてはすでに殿堂入りしている。
秋田、鹿児島の料理をメインとしていて、北国と南国を一度に楽しむことが出来る名酒亭。
【年間大賞】神楽坂「カド」
古い民家で、新しい酒場愛を
いわゆる〝古民家〟や〝昭和チック〟なものとは違い、実際に民家として住んでいた建物をそのまま店舗にした酒場。畳の上に胡坐をかいて、ただただ日本酒を飲むだけ。耳を澄ませば、当時の音や匂いさえ感じさせてくれる。この素晴らしさを言葉に表すのは難しいが、逆に言葉なんていらないのかもしれない。
今までの酒場へ対しての価値観を、大きく変えさせられた一軒だ。
いかがだったでしょうか?
酒場に入って、何の気なしにお酒が飲めるありがたさを痛感したこの一年、読者のみなさまも同じ気持ちだったと思います。だからこそ、ここは呑兵衛が一致団結して酒場を盛り上げていこうではありませんか。まだまだ、飲み続けていきましょう!!
それでは、来年もよろしくお願いします!!
以上、メンバーが選ぶ2021年 下半期「オススメ酒場ベスト5&年間大賞」でした。
酒場ナビ編集部