もうお分かりの通り

今年の夏は逗子、茅ヶ崎、九十九里・・・と海沿いの街を攻めて来た。

 

 

酒場ナビで店紹介や、SNSに写真をあげたりしてると

嬉しい事に「ココも良い」「あそこも酔い」と色んな方からナイス情報をいただけるのである。

 

 

 

「平塚に焼けるラーメン屋がありますよ」

 

 

その中でも一際気になるメッセージをいただいたので・・・

 

 

 

やって来ました、平塚CITY！

 

 

 

初めて来た平塚

駅を出ると駅前にはこんな可愛いクレープ屋さんがあったので

クレープ食べながらひとまずは恒例のビーチへ。

 

 

 

 

 

「ひらつかビーチパーク」

 

 

どんだけ海行くねん！！

と言われそうだが、海なんて何回行っても楽しいですからね・・・

 

 

マリンスポーツを楽しむ皆さんを横目に

ボクはボクなりに日中日差しを浴び、汗をかき、体力を使う・・・

 

 

この行為が後半の酒場巡りに酔い感じに効いてくるのだ。

 

 

 

 

日も暮れて、お腹も空いてきたところで

目的の酒場へ向かう。

 

 

 

『焼けるラーメン屋』とは・・・

 

焼きラーメン？

 

その意味は不明のまま、店前までやって来た。

 

 

「どさん娘 紅谷町店 」

 

佇まいに関しては駅前周辺では一番の渋さを出してたコチラ。

 

 

黄色と赤で輝く看板がなんとも頼もしい。

 

 

 

「ラーメン&焼肉」

 

 

なるほど・・・

『焼けるラーメン屋』とはそう言う事だったのか。

 

 

 

まだ緊急事態宣言中だったので、アルコール提供はなかったが

「微アルコール有ります！！」の貼り紙がなんとも愛おしかったな・・・

 

 

 

 

 

早速店内へライドオン！

 

閉店１時間前ともあって、お客さんはカウンター席のみ

そして店主さんのワンオペ。

 

ただただ肉が焼ける音がしていたのが、印象的だった。

 

 

 

少しだけ油ぎってる床、テーブル、そして壁・・・

 

焼肉屋さんは気取らなくていい

こんなので良いんっすよ。

 

 

メニュー表は黄色と黒で分かりやすくシンプルにまとめられたヤツ

 

ラーメン屋は気取らなくていい

こんなので良いんっすよ。

 

 

 

「ホッピー外のみ」

 

 

なんだかもうアルコール０.８パーセントで酔うのに慣れちまったなぁ〜

 

 

まぁ本当の事言うと来る前までにまぁまぁ呑んでるですけどね。

その”酔いの余韻”をホッピーで持続化させてるだけなんですけどね。

 

 

けどやっぱり焼酎の入ってないホッピーは全然物足りない。

 

 

勉強になったノンアル営業。これが最初で最後の試練であって欲しい。

 

 

 

 

 

 

時間もない事だし、目の前にはロースターが準備万端で待ってる事だし

急いでマスターに肉たちをコールした。

 

 

 

相変わらず無音の店内

お客さんが一人客のみだし、マスターは一人で働いてらっしゃるし・・・

 

 

 

おや？

肉が焼ける音にラーメンをすする音が加わったぞ！

 

 

カウンターのお客さんはどうやら〆のラーメンを食べてる様子・・・

 

う、うまそうだ・・・

 

 

焼肉屋さんでラーメンって言えば

本厚木の「酔笑苑」を思い出すなぁ〜。

 

 

 

ラーメンまでのイメトレをしてると

まずは特製のタレが運ばれて来て・・・

 

 

 

 

続いて「焼野菜」と・・・

 

 

 

 

「ニンニク」がやって来た。

 

 

 

ニンニクを剥いたり、焼いたり、口を臭くしたりして待ってると・・・

 

 

 

 

よっ！

待ってました！！

 

ラーメン屋の肉盛りっ！！

 

 

奥から「ホルモン（３００円）」、「ジンギスカン（４００円）」、「ミックス焼き（３５０円）」である。

 

て言うか今さらやけど

普通に値段安いな・・・

 

 

 

 

来た肉はすぐにロースターの上へダイブっ！

 

 

 

ダンスホールと化したロースター上では

肉たちが店内に響き渡るくらいの爆音で踊り焼ける。

 

 

今店内のDJは間違いなくオレだ。

 

店内BGMを操りながら、一気に喰らいつき

ホッピーで流し込む。

 

 

これですよ、これ。

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ旨いってわけじゃないけど、焼き肉のタレとニンニクのおかげで

満足度は高い。

 

「ニンニク」絶対注文してください。

 

 

楽しい時間というのはあっという間で・・・

来て欲しくなかった、閉店の時間。

 

 

 

〆に食べる予定だったラーメンは時間と胃袋の都合上

次回の宿題となってしまった。

 

 

 

なぜ「どさん娘 紅谷町店」は焼肉もやってるんですか？

とマスターに聞くと

平塚、茅ヶ崎界隈に数店舗ある焼肉屋の会社に買い取られて、その影響で焼肉もメニューに置いてるとの事。

 

 

 

そしてその経緯をネットで調べてると・・・

 

別でそれ以上にびっくりしたのが

全国でよく見かける「どさん子」と「どさん娘」は会社が全く違うという事・・・

 

 

勝手に同じ系列だと思ってた３２年の人生でした。

 

 

 

しかも「どさん娘」に関しては

裁判があったり、なんやかんやで「どさん”むすめ”」って読むんすねっ！！

 

勝手に「どさんこ」って読むと思ってました・・・

 

 

 

 

調べれれば、調べるほど情報がぐちゃぐちゃになるんで

その辺詳しい方いらっしゃったら中学生レベルでも分かる感じで教えてください。

 

 

 

酒場ナビらしく

なんとなく「どさん娘」の聖地巡礼はしないといけないような気がしてきたんで・・・