 
								
			羽前千歳「エンドー」 山形にもあったのか、呑めるスーパーマーケット!!ゲソ天とおむすびで呑むっ!!
先日、仙台からバスで山形に到着し、夕方から最高の酒場に出逢えて
そのまま「きらやかスタジアム」へプロ野球の交流戦を観に行くという最高過ぎるコースを呑らせてもらったのだが・・・
その前に山形に着いて、即向かった場所が実はありまして・・・

「羽前千歳駅」
”うぜんちとせ”と読むらしい。
読み仮名がなければ解読は出来なかったであろう駅にやってきた。

山形駅から2駅しか離れてないのに、5分ほど揺られるとこの田舎具合だ。
そんなローカル感満載の街に何故わざわざ来たか・・・?

そんなもんもちろん酒場の為に決まってるぜ。
駅を降りるとどうやらこの駅が「きらやかスタジアム」の最寄駅みたいで
もうこんな早い時間から楽天ファンの皆さんは送迎バスの方へ。
ボクもこのあと同じ球場に行くのだが
逆の出口を降りたのであった。

ほんまにまぁまぁ田舎・・・
駅からはそこまで遠くないとの情報だが、本当にやってるのだろうか・・・?
あ、
あれかっ!?!?

「エンドー」

「げそ天」と書かれたのぼり旗
そしてなんか可愛い顔はめパネル・・・

げそ男と筋子・・・
一体ここは何屋さん???
まぁゲソ天と筋子は好きだから楽しめそうだな。
いざ、ライドオンっ!


ほほぅ
町のスーパーマーケットときましたか。
は酒場ナビでも大人気な分野だ。
それがここ山形でも出来るのか・・・
喉ちんこが腫れ上がってきたぞ。

そして店内の奥で揚げたてのゲソ天がいただけるってわけですか。
むむっ!
左を見ると”おむすび”コーナーもあるではないかっ!!
ゲソ天とおにぎり
ありそうでなかった組み合わせだな。

全部で11種類もあるゲソ天の味とサイズを決めて
自分で注文用紙に書くシステムですか。
味・・・
悩むなぁ。

せっかくだしゲソ天、小2ついけるかな・・・
このあとのハシゴ酒に響かないだろうか。
なんて悩んでると、大助っ人登場。

どうやら、このチャーミングなお父さんが
この店のマスターとのことだ。
オススメは塩レモンですか
じゃあ塩レモンにしておきましょう。

結局小一つしか注文しなかったけど、今から思えば一つはテイクアウトして
きらやか球場に持ち込めば良かったなぁ。
客席でヒーローインタビューされるレベルで
観客から羨ましがられるだろうな。
一緒におにぎりも注文して、あとは待つのみ!

惣菜に、パンもあるんですか
これは相当楽しませてくれる呑めるスーパーマーケットですな。

えぇ
「馬刺し」までも・・・
この量で1,000円って安っ!!
胃袋に余裕があったら、ゲソ天の前に馬刺しで呑りたかったな。

さて、店内観察も終わったところでアルコールコール。
ビール以外もあるから、2杯目以降も安心出来るラインナップだ。
 
 
見落としてたが、店内メニューだと
「筋子めし」、「げそば」、「げそ天重」なんてのもあるのか。
電車の本数が少ない電車民に優しいシステムも素敵だ。

そうこうしてる間に、エンドーマスターがボクのお酒をテーブルまで持ってきてくれた。
「ハートランド」

店内の雰囲気がオシャレだったので、なんとなくハートランドチョイス。
オリジナルの「筋子ちゃんグラス」がめちゃくちゃ可愛いな。


エンドー関連の本があったので、ビール呑みながらエンドーの歴史を勉強。

なんと3,000円以上の注文で
山形市内なら配送料無料で
しかも可愛い宅配車で届けてくれるとのことだ。

優しいぜ、なんて優し過ぎるシステムなんだ。
さっきの電車民のシステムといい
直接お店に車で来れない方にもゲソ天を届けるエンドーさんに大拍手。

エンドーオリジナルソングもあるんだ・・・
攻めすぎてるな、エンドー。



オリジナルソングだけでなく、グッズ展開にも力を入れてるようで
そのグッズは店内で購入可能。
ネットでも買えるみたいなんで、ご興味持たれた方は是非。
心打たれたので、ボクはTシャツを購入させてもらった。

呑めるスーパーマーケットってだけでも素晴らしいのに
オリジナルグッズを作ってたり、店内の雰囲気だったり
センスの良さをビンビンに感じる。
3代目店主(マスターの息子さん)がプロデュースされたのだろうか。


あ、マスターの写真も飾ってある!
待ち時間が全く苦にならないくらいエンドーのことが知れたところで
やってきました、揚げたてのゲソ天っ!!

「げそ天(塩レモン)」

揚げたてのゲソ天に
冷静に向き合ってみたけど・・・
めちゃくちゃウマッシュっ!!!
塩レモン味もゲソとマッチしてて、これがオススメな理由も分かるな。
イカの胴体、いわゆるイカ刺しの部位って正直そんな好きじゃないけど
足であるゲソってめちゃくちゃ好きやな。
イカって不思議だ。
「おにぎり(筋子)」

なんでおにぎりはやっぱり筋子をチョイス。
ゲソ男と筋子ちゃんコンビ完成だ。
おにぎりぼんごを彷彿とさせる立派なおにぎり。

見ての通り、筋子の量もマシマシである。
げそ天と筋子の夫婦コンビ・・・
令和の「かつみ♥さゆり」だな。
それくらい可愛い。

このラインナップと雰囲気に
ハートランドだけで戦えるわけもなく、2杯目は気になってたヨー子シリーズをチョイスしてみた。

「BARヨー子ジンジャーエールサワー」

ジャケが可愛いBARヨー子シリーズ
純米大吟醸酒×ヨーグルトのお酒で山形県酒田市の「楯の川酒造株式会社」が作ってるらしい。
こちらもハイセンスな会社だなぁ。
そんなこんなで大満足でフィニッシュ
わざわざここまで来て良かったな。

たとえ田舎だろうが、生まれ育った地元を愛することって大事なことだ。
改めてそんなことをエンドーさんから教わったな。

田舎の方へ遠征する度にいつも比較してしまう街がある
それは我が地元福知山
次はいつ帰ろうかなぁ〜って
駅のホームで考えてみる。

皆さんも地元の事思い出すだけじゃなく、たまには帰省してみましょう。
それって結構大事なことで、新たな発見もあると思います。

エンドー (ENDO)(えんどー)
| 住所: | 山形県山形市長町2-1-33 | 
|---|---|
| TEL: | 023-681-7711 | 
| 営業時間: | 10:00 - 19:00 | 
| 定休日: | 日、月 | 
 
	


 
						 
						 
						 
						 
						 
						 
						 
						
