【まとめ】メンバーが選ぶ「オススメ酒場ベスト5」2024年 下半期&年間大賞
おまたせしました、年末恒例『オススメ酒場ベスト』の発表です!!
2024年にメンバーが訪れた<読者におすすめしたい酒場>下半期ベスト5&年間大賞を発表いたします。呑兵衛の皆様にとって、どんな年だったでしょうか? さまざまな出来事がありましたが、何はともあれ、酒場を楽しめた一年だったことでしょう。
最後に、酒場ナビメンバーの選ぶ名酒場と共に、2024年を締めくくりましょう!
それではメンバーのイカが選ぶオススメ酒場からご覧ください。
【第5位】布施「おでん屋」
夜21時から営業の
深夜立ち呑みおでん屋台その名も
おでん屋
60年継ぎ足し継ぎ足しのダシが
全ての食材をご馳走に育てる
酒にも酔えるし
ココで呑んでいる僕って・・・
と 自分にも酔えるディープ感が最高
【第4位】成田「まるのや」
成田の超陸の孤島絶品もつ焼き酒場
18:34発の最終バスに乗り遅れたら
遭難してしまうかも
という恐怖と戦うスリルもまた一興
牛ハラミ串や中華そばなどの
無し
になっているメニューの復活願う
【第3位】秩父「今井屋」
推定120歳の女将さんがオテンバで
スグお店から居なくなる
その間は
世にも珍しい無人酒場の出来上がり
ゴチャゴチャと香ばしい店内で
非日常を感じながら
吞む缶ビールの旨さたるや
特急ラビューで秩父に行くなら
荒川下りでもなく羊山公園でもなく
今井屋がおススメ
【第2位】川口「やまとや」
50歳にもなると大衆酒場で
初めての味
なんてモノに出逢いにくくなっているが
やまとやのもつ刺しは初体験
川口駅から20分バスに乗って
尚10分歩いてまで
食べに行く価値のある逸品
【第1位】新潟「ちゃこ」
勝手に命名
沼垂キャバレー
全盛期は20もの呑み屋が軒を連ねた
バラック呑み屋街
最後の1軒
ご自分のことをオレと仰る女将さんの
昔話が尊すぎてもはや説法
女将さんの特製チューハイが
まぁカテェのなんの
女将さんはご高齢だが
まだ間に合いますヨ
だって
すこぶるお元気でらっしゃいますので
【年間大賞】板橋「大衆食堂 若名」
まさかの12日間入院
1週間絶食
12日間禁酒からのビールとカツ丼とラーメン
神経ビンビンに研ぎ澄まされた状態で
呑んだ食ったソレらの旨さときたら
救急車に乗るほどの苦しみは
たまったもんじゃなかったが
不幸中の幸い
若名の近くの病院に入院できたのは
酒場の神様のご褒美だろう
続いて、メンバーのカリスマジュンヤが選ぶオススメ酒場をご覧ください。
【第5位】腰越「KEROKERO TONTON(もつ焼 やまと)」
寒い日に熱燗と熱々のおでんで呑るのって最高ですが
やっぱりボクは暑い日に汗をかきまくったあとに、キャンキャンに冷えたアルコールを豪快に胃袋にぶち込むのが
大好きです!
江ノ島ビーチで騒いだあと、夜は近くの酒場でもつ焼きを食べるなんて・・・
そんなの夢のようなことじゃないですか。
この為に生きてるようなもんです。
今年は花火が見れなかったけど
店の目の前を走る路面電車(江ノ電)がみれて最高の思い出になりました!
腰越「KEROKERO TONTON(もつ焼 やまと)」の記事
【第4位】吉祥寺「おみごとスナック 御美娘」
無音の渋い大衆酒場で高齢のマスターと二人っきりで瓶ビールとしめ鯖をキメる。
はい、最高ですよ。
けどね、やっぱりボクは自分に嘘はつけないなって。
結局アホな大人たちとバカな酒場でワイワイしながら呑む酒が
大好きなんす・・・
元気貰いたければ「おみこママ」に逢いに行けばいいっ!!
【第3位】鶴見「壱豚」
鶴見酒場のレベルの高さを改めて知ることが出来ました。
こんな酒場があったら誰も太刀打ち出来ませんよ・・・
お客さんが満足して帰っていく裏側には店主さんの計り知れない努力があるのです。
本気でベロベロになりたい時、また鶴見へ呑みに行こう。
【第2位】東松原「まとい」
「呑めるコインランドリー」
「月末土日限定の寿司屋営業」
住宅街にポツンとある情報量の多い酒場。
話しやすいマスターのワンオペなので、ご近所さんは是非行くべし!
ていうかここのコインランドリー使ってる人は待ってる間に隣のまといへ絶対にいくべし!!
【第1位】近鉄日本橋「中津川」
大阪難波のきたなシュラン。
こんな寿司屋で呑りたかった。
お店の雰囲気に賛否両論あるかもだけど、ボクはこんな酒場に行きたくて酒場ナビをやってます。
激安寿司は当たり前だけど、締めの赤だしも忘れずに。
ご高齢マスターの執念をビンビンに感じたので
2024年下半期第1位!!
【年間大賞】烏丸御池「西本酒店」
何度も言ってますが、本当に酔い酒場っていうのは入店する前から外観の佇まいで名店だと分かるもんです。
街ゆく人々を思わず2度見させてしまう
観光客の外国人さんも思わず写真を撮ってしまう
そんな圧巻の外観。
シンプルにカッコいい。
ここで働いてみたい。
勿論ボクはこの角打ちでお酒を呑みましたが
呑む前から「2024年の年間大賞はここだ!」って思ってたのかもしれません・・・
最後に、メンバーの味論が選ぶオススメ酒場をご覧ください。
【第5位】上田「かわしま」
「美味だれ」との出会い
はじめての長野県上田で出会った大衆酒場。話好きの大将が焼くやきとりに上田名物「美味だれ」を付けて食べる至福の時間。初めて訪れた街の飲みの場で、こんなにも名残惜しく店を後にしたのははじめてだ。
【第4位】小田原「だるま料理店」
ガチ・レトロ建築飲み
今年も趣味のレトロ建築めぐりを楽しんだが、レトロ建築でしっかりと飲ったのはここが初。広々とした店内はどこもかしこも歴史を感じ、それと一体となって飲む酒は最高でしかない。ごま油で揚げた極上天ぷらなんて、神様の食べ物かと思った。
【第3位】秋田「味美」
我が愛すべき故郷の名酒場
豪雨災害に見舞われた秋田市の歓楽街には、至る所にその爪痕を残していた。それでも元気に酒場の営みはあり、その中のひとつに訪れたのが味美だ。小さな店だが品があって、お客さんも皆シュッとしていた。どの料理もおいしく、それを秋田の酒で流し込む快感。来年も、秋田の酒場に行きます。
【第2位】新潟「喜ぐち」
とにかく、料理が旨い!
「食べログ」でアワードを受賞していたことも知らずに訪れたが、思い返せば納得しかない。料理のおいしさといったら、そんじょそこらの高級料亭にも引けを取らないはず(高級料亭に行ったことはないが)これからもっと人気が出るうちに、もう一度訪れてみたい。
【第1位】新潟「鳥仙」
居心地酒場で最高レベル
前出の料理がおいしい店と比べると、正直、突出するほどでもないが、とにかくその酒場全体の雰囲気が素晴らしかった。雪国ならではの落ち着く雰囲気と、店員さん同士の快活に店を回す光景が、どこか他にはない独特な居心地の良さを感じた。記事のタイトル通り、新潟でお勧めする酒場のひとつになった。
【年間大賞】飯能「おらく」
大至急、訪れてみたかった酒場
週に一回程度、著書や動画で酒場の勉強を時間を設けているのだが、「ここは大至急行きたい!」と思ったのはここぐらいじゃないだろうか。一週間もしないうちに埼玉の『飯能』へ訪れ、気が付けばその素晴らしき内観の席へと座っていた。もともと二軒の店を合体させたというだけあって、店の半分は寿司屋、もう半分はコの字カウンターの焼鳥屋の面影が残っている。昭和チックというよりは、有形文化財チックというべき壁や天井、床や装飾品に至るものすべてに味わいが滲み出ている。そんなところで飲む酒が不味いわけがない。料理ひとつひとつのクオリティが高く、食べたいなと浮かぶものが大抵見つかる豊富なメニュー。いつまでも居たい、そしていつまでも続けていて欲しい名店である。
いかがだったでしょうか?
酒場ナビメンバーは呑兵衛のみなさまと共に、来年もさらに酒場を楽しみたいと思います!!
それでは、来年もよろしくお願いします!!
以上、メンバーが選ぶ2024年 下半期「オススメ酒場ベスト5&年間大賞」でした。
酒場ナビ編集部