【まとめ】メンバーが選ぶ「オススメ酒場ベスト5」2022年 下半期&年間大賞
おまたせしました、年末恒例『まとめシリーズ』の発表です!!
2022年にメンバーが訪れた『読者におすすめしたい酒場』下半期ベスト5&年間大賞を発表いたします。酒場の日常が戻りつつある2022年、のんべえの皆様はどんな年だったでしょうか? きっと楽しい酒場ライフだったことでしょうが、最後に酒場ナビメンバーの選ぶ名酒場と共に、ラストスパートを迎えましょう!!
それではメンバーのイカが選ぶオススメ酒場からご覧ください。
【第5位】立石「八百屋の一平ちゃん」
呑める八百屋さんというワクワク酒場
10:30~18:00まで
呑めるようになったみたいだが
18:00までに入ってくれたら
21時前ぐらいまで居てもいいとのこと
料理のスペシャリストのスミちゃん
餃子職人のチバちゃん
吸収力世界一のアキナちゃんが
おもてなししてくれる
ガールズバー八百屋でハシャいじゃえ
【第4位】逸見「ダイヤスーパー香取屋」
こちらは
呑めるスーパーマーケット
売り場に並んでる総菜たちをチョイスして
秘密基地のような離れへ持ち込んで呑れるなんて
夢か幻か
しかも美人の女性店員さんだらけときたら
もはやここは桃源郷だ
【第3位】立石「とっちゃんぼうや」
マスターの数々のアトラクションは
うるさく
さわがしく
じゃかましくて
誰が呼んだか立石のUSJ
不気味な外観
おどろおどろしい内観に埋もれがちだが
料理が絶品なのを忘れちゃいけない
【第2位】和田岬「木下酒店」
渋い
という言葉に特化したら
僕の中で5本の指に入る酒場
成長したコンクリの床
化粧された低めのカウンター
絶妙の狭さ
木下酒店の景色になれるような
吞兵衛になりたい
【第1位】東日本橋「江戸政」
1924年創業ってことは
あと2年で100年酒場だったんだ
アレが全部ウソで
プラっと立ち寄ったら
当たり前のように営業してたりしないかしら
レバー食べたかったな
【年間大賞】大神宮下「やきとりさゆり」
ディープ 外呑み バラック 解放感 猫
と とどまることを知らない天国酒場
この環境なのに
生ビールはキンキンに冷えてやがるし
もつ焼きは驚愕の旨さ
稲田堤のたぬきやを懐かしく思ってる方
さゆりもいいですよ
続いて、メンバーのカリスマジュンヤが選ぶオススメ酒場をご覧ください。
【第5位】本厚木「十和田」
2022年は例年以上に変化球酒場を攻めて『THE大衆酒場』みたいな王道に訪れたのが少なかった。
『みんなの行って欲しい酒場シリーズ』で読者さんから教えてもらったこちらは非の打ち所がない100店満点のTHE大衆酒場!
美味しくて安いのでとても賑わってました。
お腹いっぱいで全然食べれなかったからまた必ず再訪しよう。
皆さん、毎度素敵な酒場の情報提供ありがとうございます!
【第4位】大宮「モルガン」&「ひとりあじ」
夏の甲子園大会が終わろうとしてセンチメンタルな気分になってた時、浦和へ遊びに行った。
「ヤクルト戸田球場」でプロ野球2軍戦を観戦したあとは勿論打ち上げ。
「モルガン」のもつ焼きがめちゃくちゃウマッシュで熱闘甲子園ばりに感動した!
続いてハシゴした「ひとりあじ」のあの雰囲気が最高に楽しくてずっと笑ってた!
センチメンタルな気分になってる暇なんてない。
浦和の立ち呑み屋がボクの目を覚まさせてくれた。
【第3位】赤土小学校前「小さな焼き鳥屋」
個人的に大好きな屋台シリーズ。
これまで訪れた屋台のなかで一番可愛くて
焼き鳥に関してはトップレベルに優しい味だった。
まさか女子小学生の子たちと相席になるとは思ってもみなかった。
やはり屋台の数だけドラマがある。
ボクもいつか屋台で呑み屋やってみたいなぁ~。
【第2位】渡嘉敷島「まーさーの店」&「My Pace」
今年のお盆も南国沖縄へ”帰って”いた。
夏真っ盛りの渡嘉敷島は人だかり。
よって車をレンタル出来ない。
よって昼から呑むしかない。
ピンチはチャンス。旅先ではポジティブオンリー。
これでもかってくらい透き通ってる海で泳いだあとは
これでもかってくらい濃いテキーラで乾杯。
かいた汗も酎ハイも海も素晴らしき透明感でした。
濁りなし、透明感のある男でまたこの島に帰ってきます。
【第1位】大船「大衆焼肉ジンギスカン」
今年の夏も神奈川の海をよく攻めた。
見ての通りボクは陽キャラだ。(酔うキャラでもある)
暑い中ビーチに行ったり、街を散策したりで体力は奪われる。
水分とアルコールをしっかり補給してしっかり汗をかく。
日が暮れた頃にはすでにベロベロで疲れ切っている・・・
そんな状態なのに(しかも一人)、不思議と打ち上げはしっかり慣行してしまうのだ。
初めて来た街の渋い焼き肉屋。
煙で茶色に染まった店内が何故か心地酔い。
一人でゆっくり焼いた肉とホッピーが旨すぎて昇天寸前。
また来年の夏もよろしくお願いスマッシュ!!
【年間大賞】「バック・トゥ・ザ・焼酎」
神出鬼没のニューウェーブデコトラ屋台を見つけた時はさすがのボクでも震えました。
見た目も名前もセンス抜群!
もし夢が叶うなら一緒にこの車に乗って、各地で屋台営業しながら日本1周してみたい。
ていうかボクもこんなデコトラ作ってみたい!
三茶の夜空を見ながら食べた焼き鳥の味が今でも忘れられません。
迷った挙句、2022年年間大賞はこちらで決まりですっ!!
最後に、メンバーの味論が選ぶオススメ酒場をご覧ください。
【第5位】会津若松「麦とろ」
ツキノワグマを6匹仕留めたマスターの馬刺し
稀に、店に入ってすぐにマスターや女将さんと打ち解ける酒場があるが、まさにここはその代名詞。頼んだ料理が出てくる前に「サービス!」といって、自家製梅干しや揚げまんじゅうなど次から次へとやってくる。極めつけは、マスターが仕留めたというツキノワグマの〝掌〟が差し出されたのだ。さすがにお返しした(はず)だが、このサービス精神とコミュニケーション力は、酒場店主の鑑である。
【第4位】大泉学園「酒蔵あっけし」
苦い思い出の轍をなぞって……
二十代前半、超絶貧乏時代に過ごした苦い思い出の街。この店の存在は知っていたが、当時は極貧のため酒場に入ることは出来なかったが、今改めて訪れてみた。いざ入ってみると、これがまた居心地の好い酒場で、『ホタテグラタン』や『火の鳥(からあげカレー)』など、創作感満載のボリューミーな料理で愉しませてくれた。
何だか、当時の苦い思い出から解放された気分になった。
【第3位】平井「松ちゃん」
酒場のジンクス更新中!
酒場にはいろいろなジンクスというものがあり、私の中でそのひとつ〝松ちゃん〟という名前の酒場は良店が多いだ。実際、こちらの松ちゃんも店の雰囲気はもちろん、出てくる料理がおいしいおいしい。広い座敷に胡坐をかいてチビチビ飲っていると、時間が経つことを忘れてしまう。安売りであまり言いたくないが、〝こんな酒場が家の近くにあって欲しい〟と切に願う。
【第2位】会津若松「籠太」
これが馬刺しの最高峰
またしても福島酒場がランクインだが、ここは仕方がない。とにかく、馬刺しがウマ過ぎる……! 馬刺し好きの方、多分いままで食べてきているソレは、きっと本物の馬刺しではない。じゃあどう違うのかって、それは是非ともこちらの酒場でご賞味いただきた。会津は東京からでも、たった二時間で行けますよ。
【第1位】湯島「岩手屋本店」
私、人生で二番目の酒場に出会いました
私が最高の酒場だと思っているのが仙台にある『源氏』なのだが、2022年の後半、これが一瞬揺らぎそうになった。これを大衆酒場と呼ばないならなんと呼ぼう、店先、看板、壁、天井、カウンター……その酒場にあるすべてが〝ザ・大衆酒場〟の見本なのだ。出てくる料理も大衆酒場で、質と量と値段ともに大衆サイズで、文句のつけどころがない。それでいて、いわゆる下町の玄人店ではなく、できれば大衆酒場ビギナーにこそ訪れてほしい飲りやすい酒場だ。
【年間大賞】郡山「居酒屋 安兵衛」
最近は予約しないと入れないという噂!?
今年の後半は、福島で始まり、福島で終わったといっても過言でない。たった数日の酒場旅であったが、お世辞抜きでひとつも悪いところはなかった。本当はこのランキングすべてを福島の酒場にしたかったが、ここは絞りに絞ってこの『安兵衛』にした。正直なところ、話のネタになるような出来事は起こらなかったが、その料理のおいしさとスタッフみんなが酒場を盛り上げていることに感銘を受けた。何も起こらずとも〝福島の野菜ってこんなにおいしかったのか〟という静かなる魅力は、ある意味衝撃的だった。この経験を、すべての呑兵衛に味わって欲しい。
いかがだったでしょうか?
2020年からの我慢の日々が続きましたが、今年は久しぶりに飲み会など楽しめた方も多いのではないでしょうか。酒場ナビメンバーはもちろん、来年はさらに酒場に励んでいきましょう!!
それでは、来年もよろしくお願いします!!
以上、メンバーが選ぶ2022年 下半期「オススメ酒場ベスト5&年間大賞」でした。
酒場ナビ編集部