立石「八百屋の一平ちゃん」ここにもあった呑める八百屋さん
カリスマジュンヤが
と言っていたがまさに同感
酒場以外でも同じく
スーパーマーケットやコンビニより
街のお肉屋さん魚屋さん惣菜屋さんに
惹かれてしまう
特に立石には
そそられる商店が多ございまして・・・
立石駅を南口から降りて
仲見世の誘惑?から逃れ・・・
もう一本向こうの道に・・・
どの街にもありそうな
普通の八百屋さんがある
駅から僕ん家までの通り道なので
時々利用させて頂いてたが
先日・・・
なんと・・
驚愕のキャッチコピー
を発表された
お酒がのめる八百屋さん
ですとっ??
前代未聞か・・・?
いや
溝の口の
が呑めるって味論が言ってたな・・・
ソコでは
メンチカツやカレーが食べれるって聞いたな・・・
ココでは
どんなツマミを出してくるんだろう・・・?
気になるっ!!
邪魔すんでー-!!
店内はテーブルが3つ
なんかの居抜きを手作りで直しました
みたいな色合いで
まだ
馴染んでない感
が否めない
お品書き発見
簡単な野菜たちと・・・
あんかけ丼に餃子
ここにもカレーがある模様
どうやら
マダム二人で切り盛りなさってるご様子
聞くと
なすみそも
できるということなので
餃子と枝豆とそれをお願いした
「うわー- 失敗しちゃったーー」
店内に
マダムの悲痛な声が響いた
どうやら
生ビールの泡のバランスを見誤ったみたいだ
「お兄ちゃん・・・ ビールの泡こだわる人・・・?」
「いえ 全然」
「ごめんねー こんなのあまりやったことなくてー」
うほっ!!
泡ゼロ!!
マダムは最近まで
飲食店勤務の経験は
まったくないとのこと
「ごめんねー ごめんねー」
と申し訳なさそうに仰る姿が
何とも可愛らしい
とんでもないです
泡ゼロのほうが量が多くて嬉しいです
もう一人の
兵藤ゆき風マダムもご登場
枝豆となすみそを
置いていって下さった
八百屋さんだけに
野菜が美味しい気がしてならない
枝豆の味に深みを感じる
なすみそがまたいい
濃厚かつほんのりきかせた酸味の味噌を
ナスが受け止め味これ秀逸
大盛り生ビールは瞬く間に無くなった
2杯目は泡ありで提供して頂けた
モチロンこれはこれで好き
続けざまに餃子もご到着
うほほっ!!
旨そう
こんがりとした焼き目の
パリッとした食感が堪らない
野菜のみ餃子でなくお肉もしっかり
ニンニクを味わえる濃い目の餡が旨い
そして
何より形がいい
イヤリングにして着飾りたいぜ
酎ハイにチェンジしよう
おっ!!マダム!!
七人のこびと風なキャップで
お色直しなされましたね
「お姉サマすいません」
「はーいー」
「カレーをルーだけ頂けますか?」
「はーいー」
せっかくなんで
カレーを所望してしまった・・・
どんなタイプのカレーだろうか・・・?
うほほほっ!!
このタイプですかっ!!
なんとなく
ニンジンじゃがいもゴロゴロした
家庭のカレーとか
倉井ストアーみたいな
まっ黄色のカレーを予想していたので
裏切られた
おんっ!!
スパイシーな味付けっ!!
優しい口当たりだろうと
ベロが気を抜いていたので
刺激が凄い
ほう
ルーの中にも
小さく刻まれた野菜が達が
沢山いらっしゃるんだ
これは最高のツマミカレーだ
具だくさん野菜カレー
というよりは
根菜とキノコのカレー煮込み
といっていい
箸でツマめてチビチビいける
アッパレ!!八百屋さんのカレー絶品なり!!
野菜って・・・
旨いなぁ
「いらっしゃーい」
巨漢のハスキーボイスの男性が
入店してくるなり
僕にそう言った
「あっ どうも・・・」
「ココの社長の一平ちゃんです」
「あっ はじめまして」
「お兄ちゃん お酒もいいけどさ」
「はい」
「バナナジュースどう」
「えっ?」
「めちゃくちゃ旨いよ」
「・・・」
酒場ナビ酒訓第42条
店員さんの勧めを断ることなかれ
掟に従い頼んでしまった・・・
酒場ナビ6年の歴史の中で
ジュースが出てきたのは初めてではなかろうか・・・?
とはいえ
関西人のミックスジュースに対するこだわりを
ナメてもらっちゃ困る
こちとら
阪神梅田駅のミックスジュースが
産湯の代わりじゃい
なんぼのもんやねんっ!!
旨っ!!
一平ちゃん・・・
次回は・・・
バナナジュースに焼酎入れたらダメですか・・・?
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溝の口「おばちゃん八百屋」ウマい!安い!野菜!おもしろ二毛作酒場で一盃
八百屋の一平ちゃん(やおやのいっぺいちゃん)
住所: | 東京都葛飾区立石1-12-7 |
---|---|
TEL: | 03-3696-6147 |
営業時間: | 11:00~19:00 |