
鳴門「うずしお食堂~あそこ食堂」結婚の報告をしに彼女を実家に連れてった呑み その2
47都道府県&世界197か国の全てで吞め
現在
酒場ナビ3人で呑んだ
日本の都道府県数は
41
今回
僕の家族に
2人でライドオン
ついでだ・・・
四国の
未呑県
シバいとくか
東京から四国となると
近くは無いが
神戸三宮からだと
フットワークは軽い
バスに乗り
淡路島を突っ切って
1時間半も揺られりゃ
ソコはもう
徳島県
鳴門
渦潮で有名な鳴門
「ユナちゃん・・・」
「なに?」
「ラーメンにのってるナルトは・・・」
「うん」
「その渦巻き模様が・・・」
「うん」
「鳴門の渦潮に似てるから・・・」
「うん」
「そう名付けられたんですか?」
「聞くんかいっ!」
停留所から歩くこと10分・・・
ボートレース鳴門の・・・
道を挟んで向こう側・・・
出たっ!
その名も
うずしお食堂っ!
朝6時から営業の早朝食堂
今は10時だけどっ
「喉乾いたね」
「腹減ったなぁ」
未呑県徳島に敬意を表し
本日朝から
僕もユナちゃんも呑まず食わず
一滴の水分も摂取してない
渦潮に飲み込まれるかのように
ゴゴォォォ
っと入店した
店内広々
小上がりもあるのか
むっ!
アレに見えるは・・・
OHS(オカズの入ったショーケース)
うんっ!
メニューを凝視するのも
牡蠣を食べるかどうか悩むのも
後後
一旦
OHSから2品と
瓶ビールでっ!
カレイの煮つけとフィッシュカツ
先ず
この騒がしい喉を黙らせなきゃ
「お注ぎしましょうか」
「いいいい いいいい 手酌でいい」
「カーーーッ!」
「プハーーッ!」
「煮付け美味しっ!」
「フィッシュカツ カレー味っ!」
2人とも
出所したてかってぐらいの勢いで
カッパカパと
もちろん
ビールは1人1本ずつ
ふぅ
落ち着いた
「天ぷら 旨そうやな」
「ビール呑んでる 場合じゃないね」
「アタシ 御殿桜にしよ」
「徳島の地酒・・・ 僕は船中八策いってみるか」
「四国つながりってことで」
勝手に
コップ酒で出てくると思ったが
徳利で
徳利が2つ並んで
卑しい絵面
真ん中に穴が開いてて
氷を入れれるんですね
お酒が
ずっと冷たいまま
鳴門と言えば
ワカメか鯛か
天ぷらのチョイスは
やっぱり鯛
「ハフハフ メッヒャオイヒー」
「ハフハフ ホンハヤナー」
旨味の凝縮した
アツアツの鳴門鯛の天ぷらを
咀嚼中の口を・・・
お酒で冷やすよ
ツイ―ーッ!!
未呑の地
午前中
天ぷら
冷酒
旅酒ヒャッホーイッ!
「もうちょっと 呑みたいね」
「まぁまぁ お会計お願いします」
鳴門と言えば
ワカメか鯛か
ワカメはこの後のお楽しみ
入店時
喉が渇きすぎてて
気が散って意識で来てなかったが
だったんですね
ポカリのベンチもっ!
ポカリのベンチ酒場選手権
出場酒場少なそうだな
ボートレース鳴門側から
本日2度目のバスに乗り
鳴門郵便局前で下車
そこから
歩くこと2分
出たっ!
あそこ食堂っ!
陰部食堂とイジられても
言い返せない
卑猥食堂っ!
あそこだけに
イジるは
ややこしい
鳴ちゅるうどん
あそこ食堂
かつて
風俗と間違えて入店した人
絶対いるゾ
「ココでワカメ食べるんだよね」
「そう ワカメ酒を」
「んっ?」
「間違えたっ! ワカメ食べる酒場っ!」
いざっ!
店内はクラシカル
小上がりの
ちっちゃなテーブルに
キュンとくる
そして
うずしお食堂同様に
コチラも・・・
OHSッ!
右っ!
左っ!
正面っ!
キュン4しちゃう
どの角度から見ても
愛おしい
こんなにトキメかせて頂いて
知らん顔はできない
2品ほど・・・
天ぷらセットと玉子焼き
玉子焼きの黄色って
目を引きますよねぇ
この形状と全く同じの
玉子焼きの記憶が・・・
せやっ!
大阪梅田の
大栄食堂やっ!
「う~ん 出汁効いてる」
「ご飯欲しなる味付けやね」
「サツマイモの天ぷら 貰うね」
「僕はサツマイモで 呑めません」
こっから
ワカメに移行してもいいのだが
玉子焼き
が旨かったのでヤツが気になる
おでんっ!
このおでんの汁
すすりたいっ!
大根と焼き豆腐をチョイス
氷結
シチリア産レモンと共に
「ツマミになるね このおでん出汁っ!」
「出たっ!汁出汁女」
「出汁が染みた ダイコン絶品」
「鳴門は 昆布も有名やからな」
「出汁が美味しいはずだ」
「昆布が海の中で」
「出汁が出ないの」
「なんでだろう~♪」
さぁ
お待ちかねの
ワカメタイム
食べ方はモチロン
噂の鳴ちゅるうどん
毒を食らわば皿まで・・・
で
表現があってるかはわからないが
ここまできたら
徳島尽くし
すだち酒も
いっちゃえ
やっと会えたね
ワカメうどん
ワカメが
うどんを覆い隠すほど
丼一面に
ケチってなくて嬉しいです
さしあたり
ワカメだけを・・・
パックンチョ!
おほっ!
コシコシコシコシコシコシッ!
心地い歯ごたえと
強烈な磯の香り
期待値ちょっと超えてきたゾ
鳴門のワカメ
うどんは
細ちぢれ麺
ワカメと対照的に
弾力はほぼナシ
カトキチの冷凍
似てるっちゃ似てるか
「この柔らかい うどん」
「うん」
「チュルチュル入ってくるね」
「おそらくソレが名前の由来」
「ワカメの力強さと・・・」
「うん」
「うどんの しなやかさと・・・」
「うん」
「味わい深い出汁」
「うん」
「アタシこれ全部食べていい?」
「おおっ!いったらんかいっ!」
2軒ハシゴして
呑んで食って満腹ベロベロ
なんて
軟弱な胃袋と肝臓の
僕とユナちゃんじゃない
思ったより
余裕があったので
徳島駅まで足を延ばし
安兵衛を
ガッツリ堪能しましたとさ
この後
長年僕が宿題にしてた
香川の飴色酒場に向かうのだが
それはまた別の話
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うずしお食堂(うずしおしょくどう)
住所: | 徳島県鳴門市撫養町大桑島字濘岩浜48-34 |
---|---|
TEL: | 088-686-1253 |
営業時間: | 06:00 - 19:00 |
定休日: | 不定休 |