武蔵境「ときわ食堂」こんな安くていいんですかっ?! ときわ食堂全店舗制覇シリーズスタート
以前に
という記事を書いた
伊勢元
という屋号の酒場が沢山あり
ややこしいので何とかしたい
という内容なのだが
ソコを気にしだしたら・・・
アレもコレもと引っ掛かり出してきて・・・
東京の洋食屋さんだと
三好弥
大阪の角打ちだと
そして
大衆食堂となると
やはり
ときわ食堂
東京に何軒あるんやろか・・・?
巣鴨が有名だがアソコが本店なのか・・・?
浅草の店からの
暖簾分けかなのか・・・?
うん・・・
こうなったら・・・
全店舗回って
それぞれの特徴を感じてみようか・・・
中央線で
吉祥寺 三鷹ときてその次の駅
武蔵境へやってきた
武蔵小金井には
江戸東京たてもの園に行った時
下りたことがあるが
この駅は初めてだ
駅から歩いて2.3分か
看板が光っているのが見える
6桁の電話番号だ
年輪のを刻んだ大衆食堂の外観を
イメージしながら
近寄り驚いた
なぬっ!!
洋風となっ??
洋食屋さんか
純喫茶のごたる雰囲気
ただ
ときわ
の文字はしっかり掲げられ
お食事
との表記も
いい意味での裏切り・・・
ワクワクしながら
扉を開いた
スナックやんっ!!
ぼやっとした
暗さ
場末感漂う
赤色
カウンターの椅子の高さなんかは
まさにそれだ
見上げると
天所にはムーディーな照明
間違えたか・・・?
食堂じゃないのでは・・・
否っ!!
目の前のテーブルの団体の方々が
ガッツリ
食事をなさっている
うん
この違和感・・・
心地いいぞ
外の看板に
酒と御食事
とあったが
偽りなしのお品書き達
ほう
安いですね・・・
目玉焼き玉子焼き
180円
ピーマン天ぷら 210円
焼きそば 360円
嬉しい悲鳴だが
リーズナブルが過ぎるな・・・
むっ??
焼うどんは460円・・・
うどんとそばの違いが気になる・・・
ライスのサイズ刻むやんっ!!
少なめ中ライス・・・
声に出して言いたいセリフだ
切り盛りなされてるのは
お母サマと
おろらく息子さんであろうお二人
安さに調子に乗ってしまったか
お母サマに
幾つもお願いしてしまった
瓶ビールに
いっぺんに3品も
おツマミを
ウインナ炒めは
野菜炒め風
キャベセンも敷かれ
食べ応え十分で
240円
ナスの唐揚げは
ナス2本分を素揚げにして提供
190円とは本当か?
そして180円の玉子焼き
玉子2個は使って頂いてる
この3品あわせて
おツマミ
510円
もはや・・・
自炊やん・・・
今日は
財布に自信が持てる
となると
食欲も出てきた
お酒をチューハイに変え
冷奴と
大きいギョーザ
を 追加注文
王将のギョーザでいうと
3個分ぐらいのビッグサイズ
これが3個で250円
快い錯覚・・・
いつもは
ペラペラの僕の財布が
分厚く見える
お母に
チューハイのおかわりを
お願いした
ほろ酔いで
お母サマとご常連のお話に
耳を傾ける
ご近所のコトか
最近来てないお客さんのコトか
詳しい内容はわからないが
お母サマは嬉しそうだ
ちょいとお年のお母サマの
様子を見がてら
みたいなお客様もいるだろう
愛し愛されが
ひしひしと伝わる
勢いに乗って
おにぎりなんか貰ってみる
咀嚼もほどほどに
グイグイと飲み込んでみる
米が喉を通り
胃袋が膨らむ感覚が気持ちいい
ふう
満腹だ
お会計は
2千円ちょい
こういうタイプの
ときわ食堂があったとは・・・
奥が深いぞ・・・
帰り際
お母サマに話しかけてみた
「お母サマ めっちゃ安いですね」
「はいー」
「なんでこんな安いんですか?」
「もう感謝感謝でいいんですよ」
「感謝・・・」
「助けてもらってやれてるんでね」
「そうなんですね」
「皆様にね・・・」
「はい」
「恩返しですよ・・・」
そういや
半沢直樹も
そんなこと言ってたな
ときわ食堂(ときわしょくどう)
住所: | 東京都武蔵野市境南町3-11-13 |
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TEL: | 0422-33-2465 |
営業時間: | [月~土] 17:00~翌01:00 |
定休日: | 日曜日 |