姫路「ぐじゃ焼き森下」娘さんとお孫さんもめっちゃ美人ですやんっ!!
強烈なキャラクターの女将さんに
たくさんお会いしてきた
高知の旬家の女将さんの
マシンガンのような喋りは圧巻だった
西川口の東亭の女将さんの性格は
男前すぎて
お尻を触らせて頂けたほどだ
西成のおかんの女将さんは
お客さんにタバコを買いに行かせ
まさに破天荒そのまま
そんな女将さんが
姫路
にも居ると聞いた
この街に来たのは何年ぶりだろうか
4年前ぐらいに
立ち食い中華の
に来たっけな
南町中央通
この商店街は初めて通るぞ
おっ
現在の時刻12時過ぎ
昼外呑み出来る酒場を発見
ひねぽんってなんぞや・・・?
年を重ねた鶏のポン酢和えですか・・・
姫路名物ですと・・・
帰りにお邪魔しようかしら
こんな住宅街に
酒場などあるのだろうか・・・?
大丈夫
こんな不安は
何百回も経験している
ほらほら
見えてきたぞ
出たっ!!
ぐじゃ焼き森下っ!!
ひねぽんどころか
ぐじゃ焼き
て なんやねんっ??
兵庫県西宮出身の僕だが初耳だ・・・
お好み焼
との表記が・・・
鉄板焼きかな
焼きそばもあるってことは
鉄板焼きなのは間違いなさそうだ
まぁ
案ずるより入るが易し
左の扉から入ってみよう
いざっ!!
「どっち開けとんねんっ!!」
「わっ!! 出たっ!!」
「出たて なんじゃいっ!!」
「すいませんっ!!」
ビビったー--
シバかれるか思た・・・
入店0・5秒で激怒されたのは初めてだ
どこが案ずるよりやねん
右側の扉を開けなきゃなんだな
手のひらに
と書いて飲み込んで・・・
改めて・・・
いざっ!!
狭っ!!
5人座れば袖すりあってしまうであろう
こじんまりさ
女将さんとの
距離も近いぞ
「女将さん すいませんでした」
「かめへんかめへん あっち開ける人多いねや」
「ほな 怒りすぎやないですか」
「怒ってへんやん 声デカいだけやん」
「てか よう喋りはりますね」
「ウチの店で しゃべって何がアカンねん」
「すんません」
「ほんで 何食べんの?」
「テンポ早いですね」
「ウチの店で テンポ早ようて」
「わー ごめんなさい」
第一ラウンドから・・・
猛ラッシュですね女将さん
「やっぱ ぐじゃ焼き 食べなあきませんよね」
「せやね スジいれとくか」
「お願いします」
「あっ ビール貰えますか」
「後ろの 冷蔵庫入っとるわ」
「キリン頂きます」
「キリンでもゾウでも もってき」
グラスは・・・
この空間だったら
ナシでもいいな
「まず ネギとスジ焼いてくんですね」
「そやで」
「そこにキャベツですね」
「せやで」
「そこに 生地をかけるんですな」
「せやせや」
「生地のレシピは 企業秘密ですか?」
「そんなんちゃうわ」
「ほな 教えて下さい」
「・・・」
「・・・」
「アカン 忘れてもた」
「明日どないしますのん!!」
「もんじゃより ちょい白いですね」
「もんじゃて なんや」
「あっ すいません」
「グジャグジャにするから ぐじゃ焼きですか?」
「せやねん おばちゃんの子供の頃はな」
「はい」
「ベタベタやから べた焼き」
「はい」
「ドロドロやから どろ焼き」
「はい」
「練って焼くから ねり焼き とか言うてたわ」
「いろいろな呼び名が」
「うっとこは その名前を真似せんと ぐじゃ焼き にしてん」
「ほな お母さん ぐじゃ焼き発祥の・・・」
「お~ん」
「発祥の美人ですね」
「何を言うとねん へちゃむくれやっ!!」
「へちゃむくれてっ!!」
「別で 薄くパリパリを焼くんですね」
「せや ここ動画撮っとき」
「はいっ!!」
「わぉ 名人芸っ!!」
「ソースかけて完成や」
「待ってましたっ!!」
「見た目の ジャンクさ最高ですね」
「こっちは へちゃむくれてへんか」
「旨っ!!」
「せやろ」
「味穂のたこ焼きに キャベツ入れたかのような・・・」
「アジホてなんや」
「この味わい・・・カツオ出汁効かせてますね」
「どやろな」
「企業秘密ですか?」
「そんなんちゃうわ」
「ほな 教えて下さい」
「・・・」
「・・・」
「アカン やっぱ忘れてもた」
「ホンマ明日 どないしますのん!!」
「女将さん プードルちゃん めちゃ可愛いですね」
「奥に まだおるんやで」
「そうなんですか」
「娘がトリマーやねん」
「へぇ 娘さんが・・・」
そろそろ
お会計をお願いしようとした時
表からキレイな女性が入ってこられ
店の奥から
キレイなお若い女性が出てこられた
「ほな頼むで」
「はーい」
「ばあちゃん ほなな」
「はいはい」
・・・・・・・・・・・・・・・・
「女将さん 今のお二人は・・・?」
「娘と孫や」
「めちゃめちゃ美人やないですか 2人ともっ!!」
「どうなんやろな」
「っことは・・・」
「ん」
「三世代で美人なんですねっ!!」
「ウチは へちゃむくれやっ!!」
女将さん
美しい笑顔ですね
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ぐじゃ焼き森下(ぐじゃやき もりした)
住所: | 兵庫県姫路市忍町78 |
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TEL: | 079-281-4591 |
営業時間: | 12:00~20:00 |
定休日: | 無 |