生野区陸の孤島ウマいもん酒場対決「淡路屋直売所VS田島屋」
商店街が好きだ
この店 何年前からやってんねん
この傘屋 一日の売上ナンボやねん
この肉屋の揚げ油 継ぎ足してる香りやな
この酒屋 角打ちでけへんかしら
この魚屋 酒持ち込んだらアカンかな
と
キョロキョロしながら
歩く楽しさよ
商店街のその先に
お目当ての酒場があるなら
尚更だ
大阪環状線
寺田町駅
駅自体は天王寺区なのだが
道一本渡ると
スグ生野区になる
5分も歩くと
吸い込まれたいアーケードが佇む
ここが・・・
生野本通り商店街
5つの商店街が
1km
にわたって連なっている
香ばしい細い通り
今日はコレを観街しながら
酒場を2軒
目指してやるぜ
ん
って!!
もっと他にいっぱいあるやろ
いい店名っ!!
まぁ
覚えやすくはあるけど
あっ!!
あれはっ!!
白雪姫っ!!
アカンやつやんっ!!
シャッターの
ディズニーやドラえもんしかり
パン屋のアンパンマンしかり
ウチは許可取ってます
なんて店
皆無だろうな
ぬっ!!
タイガースファンの
集まる店ですとっ!!
必死のパッチで安さに挑みます・・・
赤星大ビンの百の位が
4
に訂正されている
ちょっと前までは
390円だったのだろうか・・・
安っ!!
1km観街完了
楽しい30分だった
反対側には
得する笑店街
どりー夢
とのキャッチコピーも・・・
ダサッ!!
さぁ
酒場へ向かいますか
どりー夢
から今里筋を超えると
生野区田島という地区になる
以前記事にした
町中華の宇宙も
お近く
本日の1軒目
生野区田島にある・・・
出たっ!!
その名も
田島屋っ!!
黄色いテントに書かれた
田島屋の文字が力強い
鍋料理ですか・・・
寺田町からも
東部市場前からも
南巽からも遠い
陸の孤島酒場
地元の人しか知らない魅力が
陸の孤島酒場にはある
いざっ!!
漢酒場っ!!
足を踏み入れるのを
躊躇してしまいそうになる
漢臭
活気も凄くて・・・
飯場感が
とてつもないぞ
一升瓶のキープボトルの数
エグッ!!
皆様
豪快さんでらっしゃるっ!!
カウンターの席が空いてて
ほっ
テーブルの殿方のグループと
相席なんかになったら
萎縮しちまって
酔えねぇ酔えねぇ
おっ
カウンターの上にオカズが
サザエと玉ひもと・・・
いや
大皿で豚足てっ!!
ショーケースに
魚介類を大雑把に並べてある・・・
圧巻やなぁ
カニとかあるぞ
おんや
やはり鍋が
オススメなんだろうな
てっちり2500円か・・・
ムグ・・・
一人だしな・・・
ホワイトボード発見っ!!
田島屋の
当たりツマミは
どんなんかなァ
そっか!!
東部市場が近くにあるから
海鮮系は新鮮なモノが
仕入れられるんだっ!
わたりガニって
茹でたヤツかなぁ
ハモ天ぷら
そそられるなぁ
本クエ鍋3600円!!
クエって
漫画美味しんぼで
高級魚だよな
本
って頭に付いてるってことは
相当な上物だぞ
でも
一人だしな・・・
むむっ!!
こっちにも本
これやっ!!
本まぐろ赤身を
お願いした
この色艶たるや・・・
ホンモノだぜぇ
ビール瓶も提灯を出し
ホンモンや!
こりゃホンマモンでっせ!!
と 騒ぎたっているかのよう
絶対にアカマンボウ
ではない
チャッチャマンボウ♪
チャチャマンボウ♪
バキュンバキュン
バキュンバキュンバキュン♪
旨っ!!
赤身なのに濃厚で
コッテリとしている
きめ細やかな
舌触りもいい
白雪姫と
ディープキスしたら・・・
こんな感じかしら
後ろの漢たちの鍋が
準備された
アレ
本クエかなぁ?
田島屋を後にして
次の酒場・・・
の前に
ちと寄り道
めがね温泉
この辺りが
眼鏡レンズ発祥の地だそうで
それにあやかって
この銭湯名
ひとっ風呂浴びて
リセットしてから向かった
生野区田島2軒目の酒場が・・・
出たっ!!
淡路屋直売所っ!!
緑のテントに
紺暖簾
白色で書かれた
寄席文字のような字体の
店名が可愛らしい
直売所ってことは
元々酒屋さんだったのだろうか・・・?
創業者が淡路島出身なのだろうか・・・?
そんなことより
早く暖簾をくぐりたくて
ソワソワしちゃう
いざっ!!
カウンター長いっ!!
上本町のハイハイ横丁・・・
まではいかないが
入口からの奥行はそれなりに
こちらも
田島屋同様
賑わっている
という
サカペディアがある
酒場での
特等席の意味合いなのだが
過去一ぐらいのアリーナ席に
陣取ることが出来た
目の前は・・・
煌びやかな
食材ショーケースッ!!
肉 魚 野菜 練り物 総菜・・・
もう
ちっちゃい東部市場やん
サシの入ったステーキ肉もあれば
ウナギもいらっしゃる
センマイ刺しもあれば
鮮度良さそうなイワシも
んーー
ずっと見てられるぜ
やはり
ハモにはそそられる
ムグ・・・
見てばっかりで
一向にツマミを決められないぞ
一旦ショーケースから離れて
店全体に視野を広げよう
酒場を大きく使うんだ
ほう
どて焼きもあるのか・・・
あっ
ホワイトボード発見っ!!
刺身系旨いんだろうなぁ
ハモ鍋3600円・・・
1人だしな・・・
んっ
肉系の料理も
充実してるじゃないかっ
むむっ!!
せっかくの大阪っ!!
これやっ!!
ビフカツを
お願いした
惜しげもなく
多量にかけられた
デミグラスソースたるや・・・
艶っぺぇぜ
ビール瓶も提灯を出し
牛や牛や!
と 騒ぎたっているかのよう
1700円という
大衆という枠を
少し超えた金額・・・
それを
独り占めするという贅沢
一切れ300円ぐらいするビフカツを
頬張れるなんて
もはや富豪・・・
いや
富豪は一切れナンボなんて
換算はしないか
旨っ!!
肉はレアだが柔らかく
噛むほどにエキスが溢れ出す
カラッと揚がったその肉に
負けてないデミの力強さ
コイツは御馳走だぜ・・・
ビフカツって最高だ・・・
そういや
天六の北浦酒店でも
ビフカツ出してたっけ・・・
近々また行きてぇな
振り返ると
ミポリンがいらっしゃった
このポスター撮影に使ったジョッキ
絶対
男性関係者がパクって家に持って帰って
ジョッキの縁
ベロベロに舐めたんやろうなぁ
その男性関係者と
ディープキスしたいなぁ
ふぅ
少し酔ったか
淡路屋直売所を後にすると
開いた傘を
さすべえに刺しっぱなしの
自転車があった
大阪やなぁ
こちらの生野もどうぞ
↓
淡路屋直売所(あわじやちょくばいじょ)
住所: | 大阪府大阪市生野区田島3-5-37 |
---|---|
TEL: | 06-6754-1490 |
営業時間: | 16:00~22:00 |
定休日: | 日曜日 |