「サタン」のママのブラジャーに優しく包まれてみた /若松マーケットの謎ご当地カクテル『横須賀ブラジャー』を追えっ!!②
前回の続き
横須賀中央「若松マーケット」まで
ご当地カクテル横須賀ブラジャーの実態を暴きにいき
「立呑み酒場 ゆり」店主さんから有力情報をGETしたのであった。
「すぐそこにあるサタンのママがあのポスターのモデルになったと言われてます」
これは突撃するしか選択はない。
若松マーケット2軒目は
ゆりから歩いてすぐのサタンへ行ってみた。
「サタン」
ボクのなかでサタンのイメージと言えば
ドラゴンボールのミスターサタンだ。
あんな厳つい店主さんがいるのだろうか・・・
看板もめちゃくちゃカッコイイ。
ドキドキワクワクで店内へライドオン。
ミスターサタンは居なかったが
THE昭和のスナック感満載で初めてとは思えない居心地の良さを感じ
店員の女性お二人も初対面のボクに優しく接客してくれた。
そして例のブラジャーも早速確認し
先ほどのゆりでは売り切れで呑めなかった「横須賀ブラジャー シルク」をチョイス。
「シルクとレギュラーって何が違うんですか?」
「シルクはね、横須賀ブラジャー専用のジンジャーエールを使うのよ」
専用のジンジャーエールとは擦りおろし生姜が入ってるジンジャーエールとのことだ。
シルクレベルのブラジャーってことか。
「あ!そういえば横須賀ブラジャーってカップ数選べるんでしたっけ!?!?」
「ウフフ。ウチはEカップとHカップがあるわよ」
「じゃあHカップでお願いしますっ!!」
ボクは鼻息を荒げながらHカップをお願いした。
「ちなみにママさん、HカップとEカップの違いって何なんですか・・・?」
「うふふ、Hカップは私(ひろこ)が作るからアルファベットをとってHカップなの」
「それでEカップは娘のえみが作るからEカップね」
「なるほど・・・親子で営業されてるんですね」
「横須賀ブラジャー(Hカップ)」
お店によって使ってるブランデーが違う為、微妙な味の違いを楽しめる。
おっぱいの数だけブラジャーがあり
若松マーケットのお店の数だけ横須賀ブラジャーがあるってことか。
「ママ、実はボクさっき横須賀ブラジャーのグラス買ったんですよ」
「うふふ、素敵ね」
「これで東京でも横須賀ブラジャーが呑めますよ」
「東京ってあなた、グラスそのまま持って帰るの?それじゃあ割れちゃうから包装してあげるね」
そう言って親子二人でボクのブラジャーグラスを優しく包んでくれたのであった。
その節はありがとうございました。
「せっかく横須賀まで来てこのグラス買ったから、割らないように大事にしないと」
「うふふ、大丈夫よ。毎日優しく優しく扱ったら割れないわよ」
「女性に触れるよう優しくですね」
「うふふふふ」
「お兄さん、わざわざ東京からきてくれたの?東京でも横須賀ブラジャーをよろしくね」
「はい、ボクが責任を持って布教活動します。ちなみに先輩はよくここへくるのですか?」
「私もね、そんなに家は近くないんだけどよく来るよ。横須賀ブラジャーは私が発案したんだ」
偶然隣席に座ってらっしゃったこちらの先輩(鈴木さん)
まさかの横須賀ブラジャー発案者とのことだ。
「どうやってこのカクテル思いついたんですか!?」
「ブランデーが好きなんだけど、あまりみんな呑まないからさ。呑みやすいようにジンジャーエールで割ってみたらおいしくて」
「ブランデーとジンジャーで”ブラジャー”って命名したですよね」
「その通り!」
盛り上がってきたところで
次は「サタンスペシャル」をEカップでお願いしてみた。
娘のえみさんが作ってくれた「サタンスペシャル(Eカップ」
サタンスペシャルとは黒糖ベースに作られたもので
味変にシークワーサーを入れるとのことだ。
横須賀ブラジャーシルクもサタンスペシャルもEカップもHカップも
みんな違ってみんな酔い。
ブラジャーに乾杯。おっぱい。
圧倒的に素敵な横須賀のアダルトナイト。
購入した横須賀ブラジャーグラスを優しく丁寧に持って、お会計をお願いした。
誤って横須賀ブラジャーグラスを割ってしまった時に、また若松マーケットへ買いに来よう
失恋した時に
女の子を傷つけてしまった時
またサタンのブラジャーに呑みに来よう
柴又でもブラジャーが呑めるやとっ!?
サタン(さたん)
住所: | 神奈川県横須賀市若松町3丁目13 |
---|---|
TEL: | 046-825-9068 |
営業時間: | 夕方〜21:30 |
定休日: | 日曜日と振替の月曜日休み 他にサボりあり |