あさひや
2020年10月5日
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カウンター9席だけの狭いおでん屋さんです。メニューはおでんだけ。そして大根がありません。上品で綺麗な女将が1人でカウンターに立たれます。5時開店の前には行列ができている事が多い。ですから5時ちょうどに行くと満員で入れない恐れがあります。
おでん目的で行くのですが、この店の魅力は雰囲気にあります。昭和感が漂う密は空間は女将の自宅で呑んでいるような感じ。関西にはなかなか無い空間でしょう。私は25年くらい前から通っていますが何一つ空気が変わってないのです。
最近アルコールのメニューが出ましたが、はじめ行った時には値段が分からなかった(壁にかけてあるが気がつかなかった)だから予想の半額以下だった事に驚いたのです。
野毛で梯子酒をするとき、5時開店と同時に入り昭和なスナックのマスターと9時前に再び伺った事もあります。時間によって煮詰まり具合でおでんの味が変わるのも魅力。