清瀬「みゆき食堂」みゆきちゃんという女の子と みゆき食堂にいってみた
以前書いた記事
の冒頭で
ユナちゃんという女の子が
酒場ナビメンバーを含む
平均年齢35歳以上の
呑みグループ
の集いにまで顔を出す
なんてくだりを書いた
その呑みグループというのは
まぁ 要は酒好き達が
やれ 誰々の誕生日だ
やれ 誰々に子供が生まれた
やれ 月が綺麗だ
やれ 愛しい人が正直でした
やれ 全てを受け止めようと感じました
などと理由をつけては集まり
ただただ呑む
というもので
以前よくお世話になっていた
お店の屋号を頂いて
さと味会
なんて僕らは呼んでいる
先日も
酒場ナビメンバー3人も参加して
さと味会で呑んでいた
すると
初対面の女の子に
「酒場ナビの方々ですよね!! いつも見てます!!」
と 話しかけられた
来るもの拒まずのさと味会
誰かが知り合いを連れてくることも多々あり
面識のない人が居るのは
よくあることなのだが
いきなり
酒場ナビ大好きです!! アタシの生きがいです!!
的なテンションで
二階堂 ふみ似のカワイイ女の子に
話しかけられたことに
3人共口角が上がっていた
「まぁまぁまぁまぁ」
と まずは4人で酒ゴング
「初めまして イカと申します」
「初めまして みゆきです!!」
「へー みゆきさんですか 下のお名前はなんておっしゃるんですか?」
「・・・下が ・・・みゆきです」
どうやら
マイナスからのスタートのようだが
みゆきちゃんが酒場ナビに
興味を持ってくれてるみたいなので
なんとか会話を進めることができた
「酒場ナビで 読者呑み って企画ありますよね!!!」
「はいっ」
「アタシも読者なんですよっ!!」
「ほう」
「どっか連れてって下さい!!」
「なるほどですね・・・」
すると
カリスマジュンヤが
「清瀬や!! 清瀬にエエ店おまんがなっ!!」
味論も
「んだんだ あそこはポテサラもめんこいべぇ~」
と 鼻息を荒くしてらっしゃる
「そうですね・・・ じゃ4人で 清瀬いきますか?」
「いいんですか??」
「記事にはしますよ」
「嬉しいっ!! こんなの初めてーー!!」
「LINE交換しましょう」
その日僕ら3人は
終始ニヤけていた・・・
まさかの
山梨に住んでいるという
みゆきちゃん
待ち合わせは
清瀬駅にした
味論とカリスマジュンヤとは
現地集合でええか
みたいな感じなので
LINEを知ってる僕が
改札でみゆきちゃんを待つことになった
すると
カリスマジュンヤから
「すんまへん 昨日11軒ハシゴしてたんで今起きましてん」
続けざま味論からも
「すまんっぺよ~ でんぱ組のDVD観てたら 家出る時間忘れてたっぺよ~」
などという情けないLINEが入った
酒場ナビ酒訓第12条に
大事な会議には遅刻しても 呑みには遅れるな
という掟がある
こいつらたるんどるなぁ
と 持っていた
氷結ストロングの缶を
握りつぶしていると
「すいませーん 少し遅れちゃいましたー」
みゆきちゃんという天使が
清瀬に舞い降りた
「え? みゆきちゃん? 僕にしか見えない妖精かと思いました!!」
「なんですか??」
「あっ だから妖精かなーと」
「えっ?? どういうことですか??」
「あの ファンタジーの世界のカワイイ少女みたいな」
「えっ?えっ?えっ?」
今日もどうやら
マイナススタートのようだ・・・
「味論とジュンヤ遅れるみたいですわ」
「そうなんですね じゃあ先に2人でいっときましょうよー」
「そうしましょうか 早く呑みたいですもんね」
「はいっ!! 待ってろビール!!」
待ってろビール・・・
カワイっ!!
「どんな店いくんですか?」
「食堂ですね」
「食堂好きですー なんて店名なんですか?」
「まぁまぁまぁ あっ!! あそこですよ」
「着きました」
「えっ? あれっ?」
「みゆき食堂だぁーーー!!」
「みゆきさんと呑むなら やっぱココでしょ」
「わぁ なんかドキドキしてますーー!!」
「そう言って頂けると」
「こんなの初めてーーー!!」
みゆきちゃんに
暖簾引きをしてもらい
みゆき食堂に入った
この
の雰囲気が堪らない
まだ夕方だが
先輩方がご満悦中だ
食堂とは名ばかりに
ほとんどの先輩が
お酒を召し上がられている
奥のテーブルに陣取ると
みゆきちゃんが
「早く 喉を掃除しましょうよー」
なんて言ってくる
この娘 ホンマに酒場ナビみてるんやなぁ~
「カーーー!! 美味しい!!」
グラスに注いだビールを
ほぼ一息で呑み干すみゆきちゃん
「あっ!! 今の カーーーって下品でしたね 恥ずかしっ!!」
そう言って
両手で顔を隠してらっしゃる
恥ずかしがる女性って
なんでこんなに魅力的なのだろうか・・・
恥ずかしがる女たち
みたいな映像を
Amazonプライムビデオが
造ってくれないだろか・・・
「何ツマミましょうか」
「品数ありすぎて迷います~ イカさん決めて下さい」
「じゃあですねぇー」
まずは
ハムエッグにしてみる
玉子2個ハム1枚を半分
ハム上置き
黄身半熟タイプだ
「わー 美味しそうですねぇ」
「みゆきさん ひとつお願いあるんですけど」
「なんですか?」
「箸で黄身つぶしてもらえませんか」
「えっ? こうして~」
「はいっ!!」
「これでいいですか~?」
エロっ!!
年頃の女の子が
イジった先から
液が垂れだしている・・・
黄身をつぶす女たち
というアニメを
新海誠監督に造ってもらいたい・・・
「どこがエロいんですか!! バカじゃないですかー」
「次は ハムエッグ食べて味の感想言ってもらっていいですか?」
「あれ~ お願いひとつって言ってませんでしたっけ~」
「まぁまぁまぁ」
みゆきちゃんは
ハムエッグを頬張り
「ホレホイヒーー(これ美味しいーー)」
出たっ!!
感想が咀嚼を追い越してしまう
通称
だ
アカン・・・
めっちゃカワイイ・・・
「じゃあ次は 食べてる口元の写真撮っていいですか?」
「欲張りますねぇ~」
「まぁまぁまぁまぁ」
「ヤらしっ!!」
「そうですか~?」
「そして嫉妬心まで溢れてきました」
「どういうことですか?」
「名前がイカなもんで タコ咥えてるみゆきさんを見るのが複雑です」
「バカですねー」
「えーー!! これもですかー?」
「一生のお願いです!!」
「もう・・・ 恥ずかしいなぁ」
「わーーーー!!」
「うるさいですよー」
「みゆきさん!! 僕はあなたを幸せにする自信はありません!!」
「な なんですか?」
「でも 僕が幸せになる自信はあります!!」
「釣りバカ日誌のハマちゃんのプロポーズじゃないですかぁ」
「わーーー!!」
「あはっ こんなの初めてっ」
楽しい・・・
楽しすぎる・・・
なんて素晴らしい時間なのだろうか・・・
バキバキの食堂で
可愛い女の子と2人っきりで・・・
んっ?
2人っきり?
4人ではなく2人・・・
もしや・・・
これはもしや・・・
味論とカリスマジュンヤが
長年独り身の僕に
気を使ってくれて・・・
そうかっ!!
味論ジュンヤ
ありがとう・・・
「あの みゆきさんって彼氏いらっ」
「すまんっぺよー 遅れたっぺよー」
来るんかーーーい!!
結果この後
カリスマジュンヤも合流して
ハシゴ酒をするのだが
それは次の機会に・・・
ありがとうございました
みゆき食堂(みゆきしょくどう)
住所: | 東京都清瀬市松山1-9-18 |
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TEL: | 042-491-4006 |
営業時間: | 12:00~23:00 |
定休日: | 日曜日、月曜日、木曜日、祝日 |