１１月

 

先日公開した宮﨑本店非公式キンミヤ焼酎ソング『コイツが噂のキンミヤボーイ』の練習をすべく

ボクは埼玉県越谷市に来ていた。

 

 

 

昼からスタジオにて

南努氏と練習をサクッと済ませ・・・

 

 

 

呑みたがりの二人組は

早速打ち上げでキンミヤ焼酎を呑もうという事で酒場をリサーチ。

 

 

 

まずは南越谷の立ち飲み屋でキンミヤを呑めるという情報をゲットしたので

すかさず「やまちゃん」へライドオンする事にした。

 

 

酒場ナビTシャツを着て、呑み歩いてくれる努氏が愛おしい。

 

 

勿論やまちゃんには行った事がないが

外観を見ただけで一発で酔い店だと思わせてくれる。

 

 

 

２人で散々キンミヤを呑んで・・・

 

 

 

仲良くなった常連さんに越谷酒場情報を聞き出し・・・

 

 

何軒かはしご酒を繰り返したところで

酔っぱらった努氏がこう言った。

 

「ジュンヤくん、そろそろ例の店行ってみよか」

 

 

その例の店とは

いつもスタジオ帰りに努氏が気になっていた酒場で

行きたいけど、どうしても一人では入りずらい・・・

という事で今回ボクをその店に誘ってくれたのだ。

 

 

 

 

「大衆小僧酒場 千成」

 

まずは色々情報量の多い外観にとまどう。

 

 

入口らしきドアが２つある・・・

 

店名の「大衆小僧」って何なんだ・・・

 

本棚に置いてあるビジネス本は無料送呈中・・・？

 

日頃の感謝を込めて人形等持ち帰りOK・・・？

しかもケース毎OKだと・・・

 

 

努氏が「一人じゃ入りずらい」と言ってるのも理解できるパンチ力のある外観である。

 

 

 

早速ウキウキで”左側の扉”を開けライドオン。

 

 

男性客１００％の店内は

これまた情報量の多い仕様になっている・・・

 

 

 

 

まずはこの興奮を抑える為に、生ビールでリセットをする。

 

 

 

生ビールを呑みながら、改めて店内観察。

 

足軽セット、藤吉郎セット、秀吉天下盗りセットなど

どれも気になるし、お得なセットメニューだ。

 

 

秀吉の黄金の茶室を真似て、この店のトイレは黄金色になってるらしい・・・

 

ちょいちょい出てくる戦国用語は、マスターの趣味なんだろうか。

 

貼り紙の名言や注意書きも思わず、全てに目を通したくなる。

 

 

そしてこれらも充分お酒のツマミになるのだ。

 

 

 

 

ほほぅ

ここのもつ焼きは自分で肉を焼く米山スタイルなんだな。

 

「セルフで焼くことによってコストを削減出来る」

米山スタイルのもつ焼き酒場はほぼ名店説と言っていいだろう。

 

 

 

 

さぁどれどれ次はメニューの確認といきますか。

 

 

サワー系にはキンミヤ焼酎を使ってるにも関わらず、３００円～という破格・・・

カクテルなんかもあって、お酒の種類は豊富・・・

千成自家製にんにく生姜割りとはいかなるものか・・・

 

 

もつ焼き屋さんとはいえ、アルコールメニューのこだわりもあるのが素晴らしい。

 

 

 

 

ではフードメニューはどうか。

 

 

豚もつを中心としたラインナップで、鶏、牛、海鮮などもあり

こちらも豊富なメニュー数で嬉しい限りだ。

 

 

しかも選びやすいように人気ランキングまで記載してあるのだが・・・

こういうランキングって大体トップ５くらいだと思うのだが

もつ焼きに関しては全てのランキングを発表してるではないか。

 

 

残念ながら１６位になってしまった「トン足焼」に関しては、こちらとしても非常に頼みずらい・・・

マスターが気を使って説明欄に（旨い）と書いてる感じも逆に悲しい。

 

次回のメニュー入れ替えの時に、残留は出来るのだろうか。

 

今後のトン足焼の飛躍を願うばかりだ。

 

 

 

 

 

まだ何も料理は運ばれてきてないが

これまでの情報をまとめてみる限り・・・

マスターは相当クセがありそうだ。

 

 

良い意味のキチガイ・・・

そんなマスターであってほしいと願うしかない。

 

 

 

 

「トリ皮ポン酢（３９０円」

 

 

 

先ほどの店でキンミヤ焼酎を呑み倒したが、そこにキンミヤがある限り

避けて通る事は出来ない。

何故ならボクは『キンミヤボーイ』だからだ。

 

 

 

 

「キンミヤソーダ割り（３００円）」

 

 

キンミヤを呑みながら、次々と運ばれてくる”モツたち”を

自分たちでセルフで焼き上げる。

 

 

焼き肉って本当に人を幸せにするシンプルな料理だ。

 

 

 

 

 

先ほども書いたが

このようにセルフで焼くシステムは店側が楽だし

客側も自分好みの焼き加減、好きなペースで焼けるし、何より自分で肉を焼くって行為は育っていく姿が見れるので楽しい。

 

 

世の中に”WinWinな関係”って、なかなか無いと思ってるが

強いて言うなら、間違いなくセルフもつ焼きと答えるであろう。

 

 

 

 

 

店が落ち着いたみたいでマスターが我々の元にやってきた。

 

ボク「マスター！肉めっちゃ美味しいっす！！」

 

南努「ずっと気になってて、やっと今日来れたんですけど、来れて良かったです！！！」

 

マスター「ありがとうございます。それではオリジナルのウォッカを振る舞いましょう。」

 

 

 

そう言いながら手に持ってたウォッカをショットグラスに注いでくれた・・・

 

 

すでに結構酔ってるのに、このタイミングで呑みなれてないウォッカをショットで・・・

 

しかもウォッカなのに赤い・・・

 

 

しかし店側のご厚意を裏切るわけにはいかない。

 

 

努氏と謎のレッドウォッカで乾杯した・・・

 

 

マスター「どうですか？美味しいですか？」

 

ボク「普段ウォッカは呑まないんですけど、意外とイケますね！」

 

南努「ロシア人が羨ましいです！！」

 

マスター「それではもう１杯ご馳走しましょう。」

 

二人「・・・」

 

 

気になってる事をマスターに聞いてみた。

 

 

「マスター、入口とか壁の張り紙メッセージ性強いですよね。」

 

「私のような個人経営の店は頑張らないと大手には勝てないですからねぇ～～」

 

 

 

大丈夫ですよ、マスター

ボクはワタミよりもモンテローザよりも鳥貴族よりも・・・

ここの方が断然大好きですよ。

 

 

絶品激安もつ焼き屋「大衆小僧酒場 千成」

気軽に”もつ焼き肉”を堪能できるし、店の雰囲気的に一人でも行きやすいと思います。

 

 

 

 

女将さん！

マスターと二人での営業、いつもお疲れ様です！

 

 

 

今回ディープ酒場情報を教えてくれた南努氏ありがとうございました。

 

そして謎のレッドウォッカを振る舞ってくれたマスターありがとうございました。

 

 

ほぼほぼ１００点満点の酒場と出逢えて

また越谷で呑む理由が出来ました。

 

 

 

今回のような

「行きたいけど、ちょっと一人では行きづらい・・・」

「是非とも酒場ナビに調査してきて欲しい店がある」

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