【キンミヤボーイ】宮﨑本店本社へ突撃したら奇跡的に宮﨑社長に逢えた!!しかも後日また奇跡が・・・
ボクは「株式会社宮﨑本店」の『キンミヤ焼酎』が宇宙で一番好きなお酒だ。
常日頃からキンミヤさんにはお世話になってるわけですが
それだけではなく、先日の『酒場ナビトークイベント』でもキンミヤ焼酎を随分と協賛していただいたりなど・・・
本当に頭が上がらない。
営業部の印田さん、いつも何かとありがとうございます。
そんなキンミヤ愛がすぎてボクは現在、カリスマジュンヤ別名義『キンミヤボーイ』として
キンミヤ焼酎の宣伝活動を精力的に行っている。
そんなキンミヤボーイなボクであるが
一つだけどうしても自分に許せない事がある。
それは・・・
宮﨑本店本社に行った事がないという事だ。
こんな事ではメッセージ性もないし、ただの口だけ野郎だ。
それに出来る事なら
宮﨑本店7代目社長「宮﨑由太」さんに挨拶したい!!
『考える前に行動』
気づけば平日の朝、新幹線に乗って「宮崎本店本社」へ向かってた。
JR名古屋駅から近鉄に乗り換え
本社のある楠駅を目指した。
ちなみにイカは既に去年”自分への誕生日プレゼント”で
宮崎本店本社へ聖地巡礼しているのだ。
楠「宮崎本店」キンミヤの酒蔵見学にいってみた
記事にもなってるので、是非こちらもご覧ください。
電車でイカの記事を見て、予習復習してると
すぐに近鉄楠駅へ到着。
駅から少し歩くのだが
この田舎っぽい街並みが心地よい。
記事で見た通りの店もいくつかあり、興奮と共に緊張感がはしる。
何故ならもうすぐそばに宮﨑本店本社があるからだ。
「帰りはこの銭湯に寄ってみよう」
なんて考えてると・・・
ドドンっ!!!
いきなり「宮の雪」の文字が書かれた工場が姿を現したのだ。
Google マップのピンより早く出会ってしまった宮﨑本店の酒蔵工場・・・
そりゃそうだ、あの宮﨑本店だから酒蔵工場も大きいに決まってる。
外観が黒で統一されてるので
どこからどこまでが宮崎本店なのかが分かりやすい。
そして待望の事務所前まで到着。
すると見覚えのある方が
「こんちには~!」とこちらに向かって挨拶をしてくださった。
この方はもしや・・・
そう、イカの記事でも登場してて
実際に酒蔵を案内してくれてた「美濃部」さんだっ!!
「印田から聞いております。今日案内する宮﨑本店の・・・・」
「美濃部さんですよねっ!!実は去年酒場ナビのイカが美濃部さんに案内していただいたみたいで・・・・」
軽く談笑をして早速宮﨑本店の酒蔵を案内してもらう事になった。
「まずはこちらへ。いきなりなんですが、このぶら下がってる緑の玉は何かわかりますか?」
「いえ・・・全く分からないです。」
「これはスギで出来た『杉玉』というものでして、単なる飾りではないんですよ。何の役割があるか分かったらすごいです。」
「虫よけ・・・いや!酒の神様がなんやらとかそっち系の役目ですか?」
「残念っ!これは”酒蔵で新しいお酒が出来たよ”と知らせる為の物なのです。」
「(はっず!!)なるほどですね~」
「では中へ入りましょう。」
「うわっ!安倍さんとトヨエツさんのサインあるじゃないですかっ!!」
「そうなんですよ、ありがたい事によく著名人の方からこういったモノをいただくのです。」
「賞もいろいろ受賞されてるんですね!」
「これなんかは2017年と2018年に2年連続受賞させていただいたんですけど、2年連続というのは弊社が初なんですよ。」
総理大臣も人気俳優も認めた宮﨑本店すげぇ~・・・
なんかよく分からんけど、凄いヤツに受賞してる・・・
なんてあっけにとられてると
すかさずに美濃部さんは喋りだす。
「ご存知だと思うんですけど、吉田類さんやリリーフランキーさんなんかもキンミヤ焼酎を好んでくれてるのですよ。」
このサインを見るからに
類さんもフランキーさんも相当なキンミヤ愛が強く感じ取れる。
その後ビデオを見せていただき・・・
見終わったあとは
いよいよ酒蔵見学へっ!!
はじめて見る宮﨑本店の酒蔵・・・
というか酒蔵自体をちゃんと見るのはこれがはじめてかも知れない・・・
写真撮影の許可を得て
記念の為に写真を撮りまくった。
こちらは最近できたばかりの新しい酒蔵らしく
確かに見るからに外観も新しい。
ここでひとつの疑問が生まれたので、早速美濃部さんに問い掛けてみる。
「なんで宮﨑本店の酒蔵は外観が”黒い“んですか?」
「う~ん、これに関しては諸説あるんですが、一番有力とされてるのが『防腐効果』と言われてます。」
このあとも人がほとんどいない酒蔵で
ボクと美濃部さんの本気の”宮﨑本店トーク”が鳴り響く。
何でも答えてくれる美濃部さんが頼もしい。
「このポンプが鈴鹿山脈の水をくみ上げる役割があるので、いわば宮﨑本店の心臓部と言っても過言ではないですね。」
何からなにまで勉強になりますっ!
続いて新しい酒蔵へ入らせてもらったのだが
こちらは見学しやすい作りになっている。
ボクが興味本位で色んな質問をしたり、写真を撮ってると
美濃部さんが
「この酒蔵見学はツアーの一環で組み込まれる事が多く、ジュンヤさんみたいに”酒蔵に興味ある人”が見学に来られる方が説明のしがいがありますね。(笑)」
と本音をポロリをこぼしてらっしゃるのが可愛らしかった。
そんなこんなで
「本来は紹介しないのですが、今回は特別に屋上も紹介しましょう」
という事で屋上にやって来た。
美濃部さんがベランダから身を乗り出して何か喋ってる。
「あの奥に見えるのが弊社の一番古い酒蔵なんです。」
一緒になって身を乗り出して
「え、あれですか?」
なんて仲良く酒蔵見学。
「今日は天気が良いから鈴鹿山脈がよく見えますねぇ~」
と美濃部さんが山脈を指差してくれた。
まさか初めてみる鈴鹿山脈が宮﨑本店の酒蔵からとは・・・
人生何が起こるか本当に分からない。
「これで一応酒蔵見学は終わりになります。」
「ありがとうございました!!」
あれ、よく考えたらまだキンミヤが作られてるところを見学させてもらってない・・・
ダメ元で美濃部さんに聞いてみた。
「キンミヤが製造されてるところって見学する事出来ないですかね?」
「基本的には酒蔵見学にキンミヤの製造工場はお見せしてないんですが・・・今回は特別にという事で」
ボクの執念の思いが通じ、イカしたキンミヤキャップを渡され、これを被り
いざキンミヤ製造工場へ潜入っ!!
入口には早速あの大好きな『宮マーク』の段ボールが沢山積まれてた。
工場内の様子はここには書けないので
どうしても気になるというサカバーの方は実際に宮﨑本店へ行き交渉してみてください。
キンミヤ焼酎がこんなにも沢山周ってる姿は
まさに『大人のメリーゴーランド』・・・
あぁ〜ボクも一緒に周りたい・・・
酒蔵見学が終わり最後は
美濃部さんより、宮﨑本店のお酒を好きなだけ試飲してくださいという事で・・・
一通りほぼ全種類呑ませていただいた。
ネーミングが良かった「本格麦焼酎くろみや」
美濃部さんオススメの「本格麦焼酎久寿」
実はウイスキーも取り扱ってる「サンピースウィスキーエキストラゴールド」
宮﨑本店酒蔵見学も出来て、キンミヤが箱詰めされる過程も見れて、更には宮﨑本店のお酒までいただいて・・・
申し分ない最高の一日だ。
・・・
しかしボクには最後の任務が残っている。
「美濃部さん、すみません。今日って社長いらっしゃいますか・・・?」
「社長は・・・ちょっと確認してきますね。ここでお待ちください。」
事前に印田さんに
「当日行けば社長に挨拶する事って出来ますかね?」
と聞いたところ
「社長は忙しいので、約束は出来ない。けどその日は会議があるので本社には居るはずです。」
というやり取りがあったのだ。
これはもう〔酒場の神様〕に頼むしかないという事で
ダメ元のアポ無しで本社にやってきたのだが・・・
美濃部さんが部屋に戻って来て、こう言い放った。
「・・・すみません、やっぱり今日社長は忙しいみたいで。」
「了解しました。無理言ってすみませんでした。」
その後美濃部さんと少しだけ談笑し、宮﨑本店本社をあとにする事にした。
最後の最後で社長に挨拶するというミッションは達成出来なかったが
「確実に自分の中で得るモノは多かったな」なんて思いながら、美濃部さんにお礼の挨拶をしようとすると・・・
美濃部さんの視線がボクの目線を超え、遠くを見ている。
次の瞬間
「あ、社長だ」
すぐさま振り返ると
スーツ姿でこちらに向かって走ってくる男性・・・
間違いなく「株式会社宮﨑本店」7代目社長「宮﨑由太」さんであった。
「すみませんね~印田から聞いております。会議が遅くなり申し訳ございませんでした。」
大手の会社なのに、めちゃくちゃ物腰低く男気ありそうな若社長・・・
ボクは一生懸命に常日頃のキンミヤボーイとしての活動報告、キンミヤ愛を伝えた。
そして作詞カリスマジュンヤ 作曲南努で作ったキンミヤSONG
『コイツが噂のキンミヤボーイ』を
動画ではあるが宮﨑社長に聞いていただいたのだ。
↓「コイツが噂のキンミヤボーイFull」↓
その誠意が伝わったのか
宮﨑社長からは
「これからもキンミヤボーイとして宣伝活動よろしくお願いします!月1で東京へ行くので、今度は呑みましょう!」
と言っていただけたのだ。
社交辞令かもしれない、けれどもそう言っていただけるだけ嬉しい・・・
最高の気分で東京に帰った。
東京へ帰って、2週間後・・・
奇跡は再び起きたのだ。
2度目の奇跡はこちらから
株式会社宮﨑本店(かぶしきかいしゃみやざきほんてん)
住所: | 三重県四日市市楠町南五味塚972番地 |
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TEL: | 059-397-3111 |
定休日: | 土、日曜日 |