【FOREVER日の出中華シリーズ】大久保「日の出中華」その後の行方はどうなった!?
皆さんは覚えてくれてるであろうか。
以前筆者(カリスマジュンヤ)が記事を書いた「日の出中華」の記事を。
この記事が筆者の『酒場ナビ』デビュー作の記事であったのだが
反響が想像以上に大きかったので、その後の「日の出中華」の現状を追ってみる事にした。
10月某日。
大久保の「日の出中華」跡地を訪れてみる事にした。
まだあの時(記事にした時)と変わらず、看板もしっかり残ってたし
テナントも引き続き募集されていたのだ。
暗かったが店内をよく見てみると、壁に無数に貼ってあったメニュー表が外されていたが
それ以外は以前と何も変わっていない。
しかしよく考えると新しくここで店を出したい!という人が現れたら、完全にこの「日の出中華」の面影はなくなってしまうのである。
まだ店内は日の出中華感がちゃんと残ってるので、最後に内観の写真を撮れないかなぁって
ドアを開けようとするも、勿論施錠してあって入れるわけもなく・・・。
一緒に同行してくれたイカ氏に
「もう一生日の出中華の店内に入る事は出来ないんですね・・・」と悲しく呟いた。
するとイカ氏から予想もせぬびっくり発言が・・・
「何言うてまんねん、ジュンちゃん!一つだけ店内に入る方法があるやないかい!」
とコテコテの大阪弁で筆者にそう告げたのだ。
「え?どういう事ですか?」
筆者の質問にイカ氏はこう答えた。
「内見やないか!管理会社に連絡して内見希望したら、店内入る事出来るんちゃいますのん!!」
そうか、その手があったか!!!
その大胆で迷惑かもしれない行為かもしれないが、もうその手しかない!!
その場で筆者は管理会社である「三友商事」さんに電話する事にした。
筆者「もしもし、すみません。大久保に日の出中華っていう店あったじゃないですか。あそこって今まだテナント募集されてます?もしされてたら内見したいんですけど・・・」
三友「出来ますよ。いつ来ますか?」
筆者「あ、ありがとうございます!じゃあまた日程決まり次第連絡させてもらいますね!」
三友「わかりました。じゃあ連絡待ってます〜。」
ものの1分で日の出中華の内見の権利を獲得する事に成功した。
お店の内見ってこんな簡単に出来るんですね。
さすがDEEPタウン大久保の管理会社である。
そして後日、実際に「日の出中華」跡地の内見をすべくアポを取る事にした。
その様子を動画でどうぞっ!!
動画を見て分かるように
すんなり(?)アポも取れたので、次の日の昼間にイカ氏と
「日の出中華」跡地の内見に行く事にした。
店前に着いたら連絡してください!との事だったんで
早速「三友商事」さんに電話してみると
「あ〜着きましたか。じゃあ5分ほど待っててくださいね。すぐ行きますんで。」
と言われた。
実際に契約する事なんてないのに、お店を開けてもらうなんて申し訳ないな。
なんて感情も芽生えたが
我々は酒場ナビの看板を背負ってる「サカバー」なので、そこは心を鬼にする事にした。
待つ事10分・・・
一向に現れる気配がない。
さすがDEEPタウン大久保の管理会社だけあって、テキトーである。
そして更に待つ事20分・・・
さすがにこれは遅すぎだろ!という事で再度電話してみると
「すみません〜ちょっとお客さんとの対応が入っちゃって・・・今から行きますね。(プープー)」
一方的に切られたのであった。
更に待つ事10分・・・。
まだ来ないっ!!!
呆れ気味で、もう一度三友商事さんに電話する事にした。
筆者「もしもし!すみません、今日内見希望してる者なんですが・・・」
と全て話し終える前に、食い気味で
三友「あ〜〜〜〜!今出ます!今出る所でしたんで、待っててください!(プープー)」
ここまで来るともう笑えてきて、ネタにもなるだろうという事で気長に待つ事にした。
最初に芽生えてた「契約する事なんてないのに、お店を開けてもらうなんて申し訳ないな」という感情は
この時点で無くなってたのは確かである。
結果、お店前に着いて40分後!
優雅に電動自転車に乗って、「三友商事」の方が現れたのだ。
遅れてすみませんね〜の一言もなく(別に良いのだが)。笑
まぁ何はともあれ、いよいよ「日の出中華」跡地の内見に突入する事が出来たのだ!!!
気になる店内の状況は如何に!?!?