２０２１年元旦

 

 

今年１発目の酒場へ向かうべく、ボクは大阪は京橋CITYへライドオンした。

 

 

時刻は午前１１時前・・・

 

事前に酒場ナビメンバーから『宿題店リスト』を貰っていたので

その酒場の答え合わせをすべく、まず朝から呑める「岡室酒店直売所」へやってきたのだが・・・

 

 

元旦という事で、惜しくも営業しておらず・・・

 

我々は次の酒場を目指した。

 

 

ちなみに今回元旦の朝から付き合ってくれたのは

「よしお」こと三輪太一別名（貧乏シザーハンズ）だ。

 

 

そう、ちょうど３年前の２０１８年の元旦に１０００万円をかけて「亀田大毅」選手とボクシングで戦ったナイスガイである。

 

 

 

３年前と同様に、今度は酒場というリングに変えて共に闘ってくれるのだ。

 

 

最高のパートナーが来てくれたのだが

やはり元旦の午前中、そしてこういった状況という事もあって

とにかく店が開いてない・・・

 

 

結局「西成へ”帰る”かぁ～」なんて話してると・・・

 

「１杯どうですか～？」

 

と女性の方に声をかけられたのだ。

 

 

 

こんな時間からスナックでもやってるのか？

なんて思ってると、よくよく見たらまさかの立ち飲み屋さん。

 

 

立ち飲み屋さんのキャッチって珍しい・・・

 

そして何より今のボクたちに店を選ぶ権利などなく

２０２１年初酒場はこちらに決まった。

 

 

 

「たちのみ ねこ」

 

 

「ねこ劇場」と書かれた看板が昭和レトロで可愛い。

 

 

早速店内へライドオンすると、まず目に入ってくるのが

壁中に張られたメニュー表とステッカーでカオスな仕様・・・

 

 

 

そして８０円～からと書かれた激安のおでんと串カツに・・・

 

 

 

１８０円～という日替わりメニュー。

 

どれもこれもめちゃくちゃ安い。

 

 

事前情報がない謎の立ち飲みに

入店直後からテンションが上がる店内の様子だ。

 

 

というわけでまずが〔２０２１年初酒ゴング〕を。

 

 

 

呑んでからビックリ

生ビール２００円、ハイボールチューハイは１８０円という激安っぷり・・・

 

朝からやっててこの激安具合は

東京赤羽「立飲みいこい」を彷彿とさせる。

 

 

 

カウンター目の前のショーケース中も

ついつい何が入ってるのか気になってしまう。

 

 

 

 

「オススメのカレー」

 

２０２１年初おつまみは「カレーのあたま」

 

悪くないチョイスである。

 

 

自家製でオススメメニューという事だけあって、カレーもポテサラもしっかり美味しい。

 

 

これが１８０円というのは、脱帽レベルである。

 

 

 

「白菜と鶏のたいたん」も名前をみただけで頼まずにはいられなかった。

 

 

 

おつまみ３品＋チューハイ３杯で

１０００円ちょいって・・・

なんだか申し訳なくなる料金設定。

 

そうなれば我々も礼儀として、しっかりと呑むしかない！！

 

 

２０２１年も元旦朝からハイピッチでアルコールを注ぎ込む。

 

 

 

 

そんな我々を見て、常連さんであろう先輩が上機嫌に絡んでくれた。

 

「チューハイ安いやろ？」

 

「ありがたいっす！そういえば、今日って岡室酒店さん休みなんですか？

 

「さっき店前の張り紙みてきたけど、１２時くらいから開けるらしいで～」

 

「あそこのママさん美人って聞いたんですけど、ほんまなんですか？？」

 

「美人やで～～マスターの旦那さんやけどな。」

 

「やっぱりそうでしたか・・・ガード強そうですね。。」

 

「うん・・・けどな、オレ何回か口説いた事あんねん！！」

 

 

愉快な常連さんのおかげで

我々もテンションはブチ上がり。

 

 

 

「あと良い事おしえたるわ。あそこ店狭いからギュウギュウ詰めになるんや。」

 

「はい」

 

「だからな、カウンターに肘置いたら、横の女の子のおっぱい当たるんや！！」

 

「えー！！！」

 

「女の子のお客さんも多いんや。だから肘置いてたら向うからおっぱい当ててきよるわ！」

 

「それは嘘でしょっ！！」

 

「おっぱいの感触教えたろか？『むにゅ～～ん』ってすんねん。」

 

 

結局男ってのは、何歳になってもおっぱいの話で爆発的にテンションを上げれる生き物なのか

と改めて再認識したのであった。

 

 

おっぱい先輩がずっとマシンガンおっぱいトークを続けるなか

ボクの正面で呑まれてる人に見覚えがあり、気になってると・・・

 

 

「西成のジローさんやっ！！！！」

 

 

ボクは興奮して声をかけてしまった。

 

 

 

 

説明しよう！

西成のジローさんとは「焼き鳥ジロー」を経営されてて

以前酒場ナビの記事にも書かせていただいたマスターの事である。

 

前は車を改造した衝撃の店構えの焼き鳥屋さんだったが

今は移転されてまた西成で焼き鳥屋さんをやられてるのである。

（詳しい記事はこちらから）

 

 

ボクはそんなジローさんを勝手に『西成のキング』と呼んでいる。

 

 

 

 

 

『まさかの西成のキング登場！』

 

『おっぱい先輩とこのあと岡室酒店へ！』

 

 

 

詳しくは酒場ナビYouTube Channelで紹介してます！！！

 

 

 

 

 

是非ともご覧ください！！

 

 

　　　　《前編≫

　　　↓　　↓　　↓　　↓

 

 

 

 

 

　　　　《後編≫

　　　↓　　↓　　↓　　↓