もう何度も行って、何度も酒場ナビで紹介してるが

 

まだまだ紹介してやるぜ、大阪西成シリーズ。

 

 

 

 

いつものようにお世話になってる先輩に挨拶へ行くかのように

通天閣へ・・・

 

 

 

先輩、ボクもあなたみたいにデカくて輝いてる漢になりたいっす。

 

 

 

歩いてるだけで楽しい新世界

 

古き良き街並みがまだまだ残ってて嬉しいな。

 

 

 

うん？

女装したおじさんが立ちんぼをしてるぞ？？

 

諦めるな、諦めなければ必ず良いこと起きるから・・・

 

 

 

 

 

新世界にいる人、みんな笑ってる。

 

人を笑顔にさせる街って最高だなぁ〜。

 

 

 

 

 

さぁ、お遊びはここまでです。

 

この道路を渡れば、そこはカオス西成シティ

雰囲気もだいぶ変わってくるぜ。

 

 

 

新世界はみんな笑ってる。

 

西成も笑ってる人が多いけど、やっぱり少し危険な雰囲気もまだまだ残る。

 

でもそれを体感したくて、ボクも何度も来てしまうのであって・・・

 

 

 

 

 

暖簾がカッコいい「大衆酒場丸紅」

 

以前訪問した時はママさんも常連さんたちも

優しい感じで受け入れてくれたなぁ。

 

 

 

 

 

西成でも特に危険と言われてる山王にある気になる食堂「中村食堂」

 

時間の関係上ライドオンすることが出来なかったが、ここは宿題酒場だな。

 

 

 

 

 

以前イカと西成散歩をしていた時から気になってたこちらの酒場

 

看板もなければ、ネット情報もない

というかもはや酒場なのか？？ってくらい、独特の入りずらさがある。

 

あとで西成在住の友達に聞いたら

「あそこは謎の酒場です」

と言ってたので、是非いつか突撃してみたいと思います・・・

 

 

 

 

 

 

そしてやってきました、今回の目的酒場。

 

 

 

「みつわや酒店」

 

 

カッコいいオリジナル看板

 

 

外からでも確認出来るのだが

酒場上級者の先輩方が既に呑られている。

 

 

 

とりあえず無事ライドオン大成功。

 

 

店内は細長いぞ・・・

 

 

 

 

 

「もうすぐで閉店やけど大丈夫？」

 

 

渋すぎる店内の雰囲気から、店員さんに全く相手にされないだろうなと思ったが

予想を反しママさんはだいぶフレンドリーな方だ。

 

 

 

 

 

「酎ハイ的なものってありますか？」

 

「そこの冷蔵庫から取ってな」

 

 

 

店の奥に瓶ビール、缶ビール、缶酎ハイ

そしてジョッキグラスなどが入った冷蔵庫があり

そこから缶酎ハイを取らせていただいた。

 

 

 

入り口から一番手前のカウンター席で呑らせてもらうことに。

 

 

 

後ろを振り返ると絵画や、本などでごちゃごちゃしてるのだが

店主さんは芸術に興味があるのだろうか。

 

 

 

 

 

ある女性の昔のポスターが何枚も貼られてるのだが

これはママさんの昔の姿とか・・・？

 

 

 

 

色々飾られてるものが気になるが

後ろのテーブル席に座って呑られてる阪神キャップの先輩の方がやっぱり気になるな・・・

 

 

 

後ろのテーブル席は１軍の常連さんしか座ることが出来ないVIP席だろう。

 

 

これまでいろんな酒場を訪れてきて

「あそこの席は常連さんしか座れない」

みたいな暗黙のルールを何度も目の当たりにしてきたからこそ分かるぜ。

 

 

後ろのテーブル席はこの店のVIP席に違いない。

 

 

 

VIP席に座ってた先輩が

「また明日〜」

ってみんなに挨拶をしながら帰って行った。

 

 

 

閉店の時間が近づいてるのだろう

続々と帰っていく常連さん。

 

 

そんな常連にボクは

「お疲れっす〜」

と一応会釈しておいた。

 

 

 

 

ツマミはショーケースにあるやつで

角打ちでと考えたら、充分すぎるラインナップ。

 

値段は不明だが、他のお客さんのお会計を聞いてたけど多分全部安いだろう。

 

 

 

 

大好きな明太子あたりをコールしようと思ったが

ボクは目の前のこのメニューを見逃さなった。

 

 

「目玉焼、玉子焼 ２５０円」

 

 

 

絶対にコレだっ！！

 

 

「お姉さんっ！玉子焼いけますか？？」

 

「お姉さんって・・・そんなん言うてくれたら嬉しいわぁ〜♪玉子焼いけるでぇ〜」

 

 

 

酒場で働く店員さんへの敬意も込めて

ボクは絶対に何歳であろうが、女性店員に対して「お姉さん」と呼ぶようにしている。

 

 

閉店間際に玉子焼を作るのは、正直めんどくさかっただろう。

 

 

何とか熱意が届いて良かった。

 

 

 

「玉子焼」 

 

 

すぐに出された玉子焼

 

見た目はふわふわで嬉しいネギ入りだ。

 

 

やったことないけど、多分の寝る時に枕がこれだったらすぐに寝れるだろうな・・・

 

 

いや、お腹すいちゃうか。

 

 

 

味は関西風のダシが効いてるヤツ

 

もう本当にこんなのでいいですよ。

 

 

全飲食店さん、これはマストでメニュー化してください。

 

大事な常連さんの胃袋必ず掴むはずです。

 

 

 

 

 

 

隣の常連さんがお会計をお願いした。

 

「瓶ビールと焼酎１杯半で」

 

 

焼酎１杯半・・・？？？

 

 

「焼酎１杯は呑んだけど、２杯目は半分しか呑んでへんからその分は値段引いといてな」

 

 

って意味だろうか？

 

いや、それはヤンチャすぎる提案だ。

 

 

メニューを再度確認してもそんなメニュー名はないぞ・・・

 

 

 

時間が来たので、ボクもお会計をお願いしたタイミングで

さっきのことを聞いてみた。

 

 

「お姉さん、さっきの方焼酎１杯半って言ってましたけど、それってどういう意味ですか？」

 

「焼酎をな、コップで出すんよ。それで２杯目はコップ半分の焼酎を出したから１杯半ってことやねん」

 

 

 

ですよね

いくら西成だからってそんなヤンチャすぎるお客さんいないっすよね・・・

 

先輩、疑ってすみませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

お気づきの方がいらしたら素晴らしいのですが

 

前回大国町「よしのや酒店」の記事でも紹介した”大国町の”「みつわや酒店」・・・

 

 

 

そう、大国町の「みつわや酒店」と

 

 

 

こちら西成の「みつわや酒店」は

 

 

店名が全く同じなのです。

 

 

 

ママさんにそのことを聞いてみると

直接の関係はないけど、大元は同じ

とのことでした。

 

 

 

 

なので、ちょっと間違えやすいですけど

「みつわや酒店」へお越しの際は大国町と西成でお間違えなく・・・

 

 

 

 

まぁ間違えたとしても

どちらも最高の酒場なんですけどね。