川崎「三島商店」大人の遠足ツアー in 川崎 角打ち部の練習に参加してきた。
味論氏と川崎へ呑みに行った記事が前回で公開されたがその続編である。
是非とも前回の記事も見て頂きたい。
・川崎「島田屋」やきとん1本60円の店と『かなまら棒』の勃ち飲み屋
川崎酒場業界を盛り上げてくれてる「島田屋」→「島田」をはしご酒した我々は次に角打ちへ向かう事にした。
「島田」から歩くこと20分・・・
何の変哲もない住宅街から、遠くからでも一瞬で「あれだ!」分かる激渋な外観をした「三島商店」が姿を現した。
この佇まいに筆者(カリスマジュンヤ)と味論氏は更にテンションは上がる。
「川崎すげぇーーー!!!」
そう叫びながら、写真を撮りまくる我々を不思議そうに見る常連客であろう先輩方と店の方たちの目を気にする事なく即座に入店した。
外は先輩方が呑まれてたので、空いてる店内で呑ませて頂く事にした。
「これはすごいっぺやぁ~!」
と秋田弁で興奮する味論氏は店内も店外も見渡せる一番奥の特等席へ一目散に入って行った。
興奮を抑える為にも、ひとまずお互いホッピーで乾杯する事にした。
「三島商店」は角打ちなので前金制で、料理は火を使わない缶詰、乾きモノ、スナックのみであった。
しかし巻貝の缶詰とこの異世界な雰囲気は我々にとっては”充分すぎるアテ”でホッピーがどんどん進んだ。
ちなみにホッピーの栓は店主さんがこんな見たことない備え付けの栓抜きを使って開けてくれるのである。
一体これまでに何本のホッピーの栓を開けてきたのであろうかと言わんばかりの使いこなしようである。
テンションが上がった筆者は味論氏から特等席を奪い取り、店内を眺めた。
このご時世の酒場とは思えない角打ちである。
「最高だなぁ~」って店内を見渡してると、こんなモノを見つけてしまった。
マニアの読者の皆様ならこの貼り紙にビビっとくるであろう。
以前イカ氏と味論氏が一日で「信濃路」を全店舗行ってみたマラソン企画を開催した時に
一店舗目でイカ氏が頼んだドリンクなのである。
詳細はこちらから。
当時イカ氏が店員のお姉さんに「これ呑んだらどうなりますか?」聞いたところ
カタコトで「チンチンノビルヨー」と言われたのを思い出した。
この時は筆者はいなかったので、酒場ナビで唯一「マカ童貞」だったので
迷いなく頼んでみる事にした。
全然話は変わるがこのマカの貼り紙の横に貼られてる「2006年 アサヒビール イメージガール 尾形紗耶香」さんのポスターがマカポスターのせいであまり目立ってないが・・・
じっくり見ると、めっちゃタイプだ。
11年前の写真ではあるが、この吊り眉毛と生ビールが似合い過ぎてる尾形さん・・・
好きです。
「探偵ナイトスクープ」にお願いして当時の格好をした尾形さんと一緒に呑めないであろうか。
当時の尾形さんに
「このマカ呑んだらどうなりますか?」と聞くと一体どう答えてくれたのであろうか。
妄想は膨れ上がる。
尾形紗耶香さん、調べてみると東京ヤクルトスワローズの公認サポーターもやってらっしゃったみたいで・・・
野球とお酒が好きな人で悪い人は居ないと思ってるので(水曜日のダウンタウンなら確実に説立証だ)
もしこの記事を見てくれてたのなら
よかったら今度一緒にキャッチボールでもしたあとに、生ビールで乾杯しませんか?
野球には自信あります。
この思い届け!尾形紗耶香さんへ・・・
かなり話はズレてしまったが、そんな妄想をしてると
マスターが「兄ちゃん!これだよ!マカ!度数きつい酒だから気をつけてね!」と目の前に差し出してくれた。
このマカストレートを一気に飲み干し、これで筆者もマカ童貞を捨てる事が出来たのだ。
さすがストレートで呑んだだけあって、みるみると燃え上がるムラムラ感・・・
筆者はこのムラムラを爆発させる為に、すぐさま店を飛び出した。
しかし・・・
見渡す限り、おっさんばかり・・・
しかも角打ちで呑んでるおっさん中のおっさんばかり。
この上昇し続けるムラムラ感を酒でごまかそうと、先輩方と一緒に呑ませて頂く事にした。
聞くところによると皆さん勿論常連さんで、いつも仕事終わりに特に約束もせずにここに集まるとの事だ。
この日は休日で仕事が無かったので、皆さん早い時間から真面目に角打ち部の練習に励まれてたみたいである。
新参者の我々にも優しく話かけてくれる先輩方たち・・・
『立ち飲み、角打ちで呑んでるおっさんに悪い人居ない説』を
これまた「水曜日のダウンタウン」で検証して頂きたいものだ。
大人の遠足ツアーのスケジュールがみっちり詰まってる我々はタイムテーブル的に長居出来なかった為、仕方がなく先輩方に別れを告げ、「三島商店」をあとにする事にした。
先輩方!また川崎に来るときは必ず寄らせて頂くんで、またよろしくお願いしますね!!!
興奮したまま味論氏と次の酒場に向かう為に川崎駅に向かったのだが・・・
ここで事件発生。
「いてぇっぺやぁ~いてぇっぺやぁ~~。」
なんと味論氏が脚を痛めはじめたのである。
立ち飲みからの角打ち、更に長い距離を徒歩によっての移動で
普段運動をしない味論氏の脚は限界を超えていたのであったのだ。
しかしこんな形で大人の遠足ツアーを終わらせる為にもいかず、ドラッグストアへ駆け込んだ。
「脚を痛めました・・・この店で一番即効性のある湿布をください」
弱り切った声で店員さんに助けを求め、この店で一番高い湿布を買ったのである。
「1782円」
湿布にしては高い金額であるし、1700円って先程の「島田」と「三島商店」で使った金額とさほど変わらないではないか。
そう考えると痛すぎる出費ではあるが、大人の遠足ツアーをこのまま終わらせてたまるか!という味論氏の熱い”サカバー魂“に筆者は物凄く心を打たれた。
まだまだ続く「大人の遠足ツアー」、次は一体どこへ向かうのか!?
そして味論氏の脚は大丈夫なのか!?!?
次回へ乞うご期待!
三島商店(みしましょうてん)
住所: | 神奈川県川崎市川崎区大島5-9-2 |
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TEL: | 044-222-5683 |
営業時間: | 不明 |
定休日: | 無休 |