成田「寅屋」成田空港第4もつターミナルで燃料注入!!
先日沖縄へ出張酒場ナビへ行った時の記事を書いたのだが、実は沖縄へ出発する前にも
成田市で真面目に酒場ナビを敢行してたのだ。
↓↓↓その時の記事↓↓↓
成田空港最寄り駅の1つ前の駅に「京成成田駅」があって
その成田駅前にある前から気になってたもつ焼き屋で旅の景気づけに一杯引っかける事にした。
そもそも成田市で呑む事自体が初めてだが、どうやらネットの情報によると
千葉県の『酒都』はこの成田市との事だ。
我々の知らないディープな隠れ酒場があるのだろう。
京成成田駅を降りて、JR成田駅の方へ少し歩くと
ポツンと赤提灯を照らす立ち飲みのもつ焼き屋が存在感たっぷりで出迎えてくれた。
「寅屋」
看板には「もつ焼き 煮込み」と書かれ、金宮焼酎のロゴが大きく描かれた看板は
サカバーなら一発で「こりゃ期待出来るぞ」と思わせてくれる呑み屋だった。
それであって立ち飲みで
さらには入口にこのドでかい赤提灯が出迎えてくれてるのだから・・・
酒場センサーはビンビンに反応していた。
どうやらあとで調べるとどうやら京成成田駅の近くには「寅屋 本店」があるみたいだ。
しかしあとで本店の外観も見たが、こちらの「寅屋」の方が
絵面的に酒場心をくすぐられる外観だった。
早速キャリーバックを持った金髪が、如何にも浮かれてる感丸出しで入店した。
知らない土地で良さげな雰囲気の呑み屋で呑む事自体に興奮するのに
今回は旅前というのもあいまって・・・
とにかく喉チンコが入店時から勃起しっぱなしだ。
そんな自分を落ち着かせる為にまずは「元祖天羽ハイボール(300円)」で喉を掃除する事にした。
天羽のハイボールを呑みながら、何をつまもうかメニュー短冊を見てると・・・
「カイ刺し」という見たことないメニューを見つけた。
ここはもつ焼き屋さんなので、あの”貝”の刺し身が出てくるとは思えなかったし
恐らく「カイ」という部位があるのだろうと・・・
サカバーである以上、迷う事なく答え合わせをする事にした。
カイ刺し(300円)
見た目からコリコリ感が伝わってくるこのカイ刺しは
見た目以上にコリコリして、ナンコツに似てる食感であった。
店員さんに答え合わせで聞いてみると、どうやらカイとはコブクロ(子宮)の硬い部分との事だった。
豚さんの子宮は硬い部分があったのか・・・
人間にもカイの部分があるのだろうか・・・
想像を膨らませていくうちに、妙にエッチな気分になり、興奮を抑える為にカイを激しく噛みしめた。
串物でも「サガリ」、「アブラ」、「スジ」など
珍しい部位もあったので、豚へのこだわりが強いのも見受けられた。
ハラミ(2串300円)
大好きなハラミをチョイスしたのだが、こちらもはずれ無しで
肉厚で食べ応えのある串であった。
煮込み(300円)
肉のみを贅沢に使った煮込みは安定感抜群で
白飯もいきたくなるくらいの男煮込みであった。
それにここ「寅屋」は
よく見ると料理もドリンクもほとんどが300円なので、かなりリーズナブルな値段設定とも言えるであろう。
おかわりで同じ「元祖天羽ハイボール」を注文しようとしたのだが・・・
これまた見かけないドリンクメニューを発見してしまったのだ。
普段見かけないメニューを発見してしまった以上、勿論そのまま放置するわけにもいかず・・・
そのドリンクを店員さんに少し照れながら注文した。
初恋ハイボール(300円)
男一人でこのドリンクを店員さんに注文するのは少し恥じらいがあったが、そんな事を言ってるわけにもいかず。
これから始まる一人旅での出会い・・・
沖縄での初恋を求め・・・
この「初恋ハイボール」に酔いしれた。
この強炭酸のような刺激的な恋をし、泡に弾けるのだ・・・
昔ロックバンド「銀杏BOYZ」ボーカルの峯田和伸さんが
「初恋というのは子供の頃、初めて恋をした事だけをいうのではない。”何歳になっても新たに初めて恋をした時“も、立派な初恋というのだ」
とライブのMCで話してるのを思い出した。
・・・何歳になっても恋はしたいものだ・・・
沖縄での“初恋“を願って、「初恋ハイボール」を一気飲みし、「寅屋」、又の名を『成田空港第4もつターミナル』を後にした。
皆さんも成田空港をご利用の際は
景気づけに「寅屋」で一杯引っかけてから旅に出てみればいかがでしょうか?
寅屋(とらや)
住所: | 千葉県成田市花崎町839 |
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TEL: | 0476-24-3766 |
営業時間: | 15:00~23:00 |
定休日: | 月曜日 |