【鳥勝Presents】 食べ飲み放題無料!?!?大感謝バレンタイン肉祭り!!!
前々回の筆者(カリスマジュンヤ)の記事で立会川の「鳥勝」の記事を書かせてもらい、文末で『2月11日に酒場ナビメンバーで鳥勝を突撃します』と予告した。
そして予告通り2018年2月11日、イカ氏と共に立会川へ舞い降りた。
「広島東洋カープ」の帽子と赤ジャケットを羽織ったイカ氏からは
「今日は気合い入ってるぜ」と無言のメッセージを感じた。
ちなみにこの日味論氏は前日に呑んだ『殺人ホッピー』が未だに残ってるらしく
「今日は無理だっぺ・・・」との事だった。
前々回の記事を読んでない方の為にも
何故この日「鳥勝」へ来たのかを簡単に説明すると・・・
この日「鳥勝」は普段のお客様への感謝の意味を込めて
『お客様感謝デー』と称し、《食べ飲み放題無料》というとんでもないイベントを開催するのであったのだ。
16時30分開店と言うことなので、余裕を持って開店1時間30分前の15時に「鳥勝」へ辿り着いたのだが・・・
開店1時間30分前だと言うのに、この並びようであった。
完全に日本全国の鳥勝ファンを舐めてました・・・
いつもならここで怯んで、トンボ帰りするところだが
記事にも突撃予告を書いたので「なんやあいつら口だけやったんか」と思われるのも、さすがに嫌だったので
カープ魂に乗っ取ったイカ氏と根気よく並ぶ事にした。
しかし何もしないで1時間30分立ちっぱなしで並ぶ事ほど苦痛はないので・・・
気を効かせたイカ氏がコンビニで缶ビールと「からあげクン」を買ってきてくれた。
古くからイカ氏の事を知ってる方はご存知だと思うが
イカ氏は「からあげクン」の事を「からあげサン」と呼ぶのだ。
その理由を聞くと・・・
「からあげサンには昔からお世話になっとる。そんなお世話になってる方に君付けはどうかと思うで!それにジュンちゃん、今28歳やろ?からあげサンの年齢知ってる?先輩なんやし、君付けなんて絶対あかんで。」
とまぁまぁガチな説教を受けたのだ。
あとで調べてみると
「からあげ”サン”」は1985年生まれで筆者より4つも年上の32歳と言うことが判明した。
なので32歳以下の方と普段からあげクンにお世話になってる方は
「からあげサン」と呼ぶようにしましょう。
そんな「からあげサン」にこの日もお世話になり、待ち時間の間おかわりの缶チューハイを何度も買いに行った。
並んでてしばらくすると、後ろに居た一人の男性が声をかけてくれたのだ。
「これお兄さんの記事ですよね・・・?」
そう言いながらケータイで前回筆者が書いた「鳥勝」の記事のページを見せてくれたのだ。
どうやら聞くところによると、このお兄さんは「鳥勝」の常連さんで良く来られるみたいだが
この日の『お客様感謝デー』の事については筆者の記事で知ったみたいで
本日来られたとの事だった。
一緒に居られたお姉さん、めちゃくちゃ美味しいおかきをありがとうございました。
開店時間が近づき、店前はさらに盛り上がりを増す。
一番先頭に座ってらっしゃった、如何にも常連さん!の方に
「何時から並ばれてるのですか?」と聞くと
「昼の12時30分からだよ!」
「オレは12時から並んでるぞ!!」
我々の予想を超える早い時間からスタンバイされてたみたいである。
自前の折り畳み椅子に座り、待ち構える常連さんたち・・・
よく見ると地べたには一升瓶やつまみがあり、すでに“大宴会”はスタートしていた。
我々はというと・・・
読者の方との会話とイカ氏の「からあげサン」に対する熱い思いで
あっと言う間に開店の16時30分になった。
そして待ちに待った入店の瞬間が来る・・・
はずだったのだが・・・
酒場の神様はこの日不機嫌だったのか、なんと1回転目で入る事が出来なかったのだ。
2回転目の整理券を無事もらい、18時30分に来てくださいとの事で
一旦「鳥勝」をあとにした。
※このあと時間潰しの為2時間ほど蒲田へ行ったのだが、その時の様子はまた後日アップさせて頂きます。
18時30分。
「鳥勝」前はすでに2回転目を今か今かと待ち望む『酒場ゾンビ』たちで溢れかえっていた。
整理券を渡し、入店した我々はカウンターに通された。
全ての席をうまく埋める為、テーブル席は相席であった。
各席にはこのようにダイヤ焼酎の一升瓶がそれぞれ置かれ
「あなたたち勝手に自分でお酒を作って、好き勝手呑みなさい!」
と言わんばかりの店側からのメッセージ性であった。
そして『鳥勝食べ飲み放題90分1本勝負』が定刻通り18時30分に『酒ゴング』が鳴らされた。
ゴングと同時に鳥勝VS客が一気に動きだす・・・
お客さんは自分たちで注文したいメニューを紙に書き、鳥勝側も早速ファーストドリンクを準備する。
焦る店側と追いつめる客側・・・
普段ならそう見える光景であるが、今回は違うのだ!
『食べ飲み放題90分無料』という大感謝サービスなので
今日に限っては“協力作業”なのである。
お客さん側と鳥勝側が協力しあう姿は
見事なチームワークであった。
店内中がドタバタしてる中、ようやく我々のファーストドリンクがやって来た。
好きな濃さで割れるのも嬉しい限りだ。
マスターが目の前で肉を切るのを見る事が出来る”超特等席”をもぎ取った我々は
しばらくマスターの肉捌きを見ながら濃い目のお酒を呑む事にした。
まずはイカ氏も筆者もまだ食べた事がなかった「煮込み」を頂いた。
全く臭みのないモツがプリプリで口の中で踊る。
プリティーなモツたちが踊り狂う・・・
口の中はまるでディスコのようだ。
『口内ディスコ』で気分がHighになったイカ氏が「ビールも無料なんかな?」と
厚かましくも瓶ビールを注文したのだが、こちらも太っ腹にも無料との事だった。
続いて「ミノ刺し」。
新鮮で歯ごたえ抜群のミノは今日ここで全部食べ切るのは勿体ないと思うくらい美味しく
いくつかポッケに入れてお持ち帰りしたいくらいだった。
ママさんが焼いてくださった「焼き鳥各種」。
食べ放題だからと言って、バカみたいに沢山食べるわけもなく
しっかり味わって頂く事が出来てる自分たちに確かな成長を感じた。
「ハラミステーキ」
まさかのバター風味な味付けのハラミステーキは
この日筆者の最高潮の食欲が沸き、イカ氏にほとんど分ける事もなく、無心でガッツいてしまった。
というかイカ氏はここに来て”からあげサン”が胃にキテたみたいだった。
まだお腹に余裕があった筆者は思い切って、鳥勝オススメの「煮込み豆腐」を追加で注文する事にした。
この煮込み豆腐が予想を遥かに超える大きさで
一瞬焦ったが、その煮込み豆腐の出汁を一口すすった瞬間、確実に完食出来る自信が生まれた。
そのくらい美味しかったのである。
鍋サイズの煮込み豆腐を2人で取り合って、あっと言う間に完食完飲を果たしたのであった。
4人組で来られてるグループさんはこれより更に大きな鍋サイズで運ばれてたのだからびっくりだ。
完全に煮込みという概念をぶっ飛ばした“鍋”だったのが印象的であった。
あっと言う間に食べ物ラストオーダーの時間がやって来たので
隣に座ってた常連さんに「ここでお兄さんのオススメって何ですか?」と聞いて、最後にそれを注文する事にした。
そんなお兄さんが教えてくれた「鳥勝」オススメのメニューが・・・
こちらっ!!!
まさかまさかのナッツでした。
最後の最後でお兄さん、ネタ提供をありがとうございました。
そして「鳥勝」はナッツまで美味しかったのであった。
この日だけ
スタッフとしてお手伝いをされていた鳥勝ご夫婦さんの息子さんと
とてもとても優しいお兄さんでした。
自分の娘がこんな好青年を家に連れてきたら、即決でOKを出せるであろう。
オープンから2回転分の調理をやり終えたマスターのいつもの『速攻晩酌』も
無事特等席見れたので良かった。
この「鳥勝」で吞んでる誰よりも美味しそうにビールを呑むマスターでした。
実はこの日誕生日だという
ママさんも必死で焼き台で働かれてらっしゃいました。
本来なら客側がお祝いするのだが、逆プレゼントを頂く形になってしまった。
まさしくママさんからの“バレンタインミート”だ。
楽しい楽しい1日をありがとうございました。
皆さんに愛されてる「鳥勝」よ・・・
いつまでも永遠に・・・
鳥勝(とりかつ)
住所: | 東京都品川区南大井4-4-2 |
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TEL: | 03-3766-6349 |
営業時間: | [月~金] 16:30~21:00 [土] 16:00~21:00 |
定休日: | 日曜・祝日 |