「立会川」

 

都内に住んでる方でも

あまり聞きなれない土地ではあるが、この街には東京でも有名な二大酒場が存在するのである。

 

 

東立会川代表「お山の大将」は筆者（カリスマジュンヤ）が以前記事にしたのだが

 

今回は西立会川代表「鳥勝」を紹介したいと思う。

 

ちなみにこの立会川の二大酒場は以前イカのVRデートの記事でも紹介されてて、面白い記事なのでこちらもどうぞ。

 

 

 

 

 

「お山の大将」を出た我々は

歩いて10分くらいの所にある「鳥勝」へやってきた。

 

 

 

しかしまぁあの超人気店「鳥勝」である・・・

こんなゴールデンタイムにすんなり入れるわけがない。

 

1人ならまだしもこっちは3人である。

まぁ入れなかったら、また違う日に来ようか

なんてくらいの気持ちで『ダメ元暖簾引き』をした。

 

 

「3人なんですけど・・・無理ですよね・・・？」

 

「ちょうど、今席片付けてるところだからそこのテーブル使ってください～」

 

 

またしても『酒場の神様』がここ立会川に・・・

我々の元に・・・

舞い降りたのだ。

 

 

 

東のお山の大将

西の鳥勝

 

「お山の大将」と「鳥勝」を1日でハシゴ出来るなんて夢にも思ってなかった・・・

これは泥酔ながらも真面目にハシゴ酒して呑んでる姿を『酒場の神様』が見てくれてたからに違いない。

 

 

 

ちなみにこの「お山の大将」と「鳥勝」を1日で待ち無しでハシゴ出来る確率は

4つ子が生まれる確率と同じと言われてるみたいである。

 

1日に3回うんこを踏む確率より低いとも言われてるみたいなので・・・

これは本当にラッキーな日だ。

 

 

 

 

チャーミングなご夫婦さんが出迎えてくれた。

 

 

 

 

チャーミングではあるが、約束を破った人から罰金5000円というリアルな金額を提示するあたりもさすがである。

 

 

 

 

 

 

「お山の大将」でお腹パンパンの筆者は一旦休憩の為

バイスサワー（340円）をチョイス。

 

 

 

 

 

「お山の大将」にてブー酎とビー酎をたらふく呑んだのにも関わらず

また生ビールで仕切り直しをするチーム熊本勢・・・

さすがである。

 

 

 

 

串物は見ての通り、ほぼ売り切れ状態で

相変わらずの人気っぷりを証明してくれる。

 

 

本日のスターティングメンバーで

自分をアピール出来なく、売り切る事が出来なかった「テッポウ」と「シロ」に関しては

明日頑張って頂きたいものだ。

 

 

 

 

 

“鳥”勝という店名ではあるが、メニューを見てわかる通り

焼き鳥どころか鳥料理が一切ないのだ。

以前は焼き鳥屋さんであったのだろうか？

 

 

 

 

お腹パンパンであったが、せっかく念願の「鳥勝」に来れたのだから

「おしんことスルメで～～」なんて注文なんてするはずもなく、ご主人さんに”肉”を注文をした。

 

 

 

 

 

入店してからずっと気になってた例の方々のサインもある。

 

 

 

 

 

類さんも、夕焼け酒場さんも、きたなシュランさんも

さすが目の付け所がグッドである。

 

 

 

 

そうこうしてる間にすぐに出されたのが

 

ガツ刺し（240円）

 

 

特製のタレをぶっかけられたガツは全く臭みもなく、良い歯ごたえでずっと噛んでいたいくらいだった。

 

 

以前イカ氏が

押上「まるい」の絶品「シロ」を食べた時に

「ロッテさん、この味のガム発売してくれへんかなぁ～！！！」って叫んでたのをふと思い出したが

今から思うとなんてサカバチックな発言だったであろう。

 

 

この味のガム発売して欲しいな、とまでは思わなかったが、「さすが！」思わせてくれるガツ刺しであった。

 

しかも量もしっかりあって、これで240円というコスパの高さにも脱帽である。

 

 

 

 

続いて

ハラミ（900円）

 

 

 

「鳥勝」の醍醐味と言えばやはり焼き肉である。

焼き肉をしたいが為に、「鳥勝」へ来たと言っても過言ではない。

 

 

 

 

全テーブルの卓上に置かれてる卓上焼き肉コンロは

「あなたたち！ここに来て焼き肉をしないなんて、修学旅行で体調壊してずっと部屋で寝てる子とやってる事おなじよ！！」

と煽ってくれるのだ。

 

 

つまり「何しに来たんだ！？」と言う意味だ。

 

 

 

ご主人さんが慣れたで火を点火してくださる。

 

 

 

 

 

 

早速熱された鉄板の上に

ハラミをライドオンさせてファイヤーするのだ。

ルー大柴さんなら恐らくこう叫ぶであろう。

 

 

 

お好みで特製の味噌だれをつけると

また違う味で食べれる。

 

 

 

 

焼き肉の煙によって、これでもか！と言ったくらいに汚れてる熊手も印象的だった。

 

 

やはりこの熊手はとんねるずさん御一行にもイジられたのであろうか、「きたなシュラン」の写真が吊らされていた。

 

 

 

「お山の大将」の余韻を残しつつ、贅沢にも「鳥勝」を充分に楽しみ・・・

気づけば時間は閉店時間30分前になり、知らぬ間にテーブル席の客は我々のみになっていた。

 

 

 

 

 

すると仕事にひと段落つけたご主人さんの言動が先程から何か怪しい。

 

よく見ると手元にはグラスに注がれた瓶ビールが見えるではないか。

 

「・・・あとで・・そっち、いくよ・・・」

 

 

 

「お疲れ様！乾杯！！」

 

 

 

ご主人さんとカウンターに座ってらっしゃる常連さんらしき方とのかすかに聞こえた会話であった。

 

 

その数分後、案の定ご主人さんは常連さんの隣に座り、ビールを美味しそうに呑み始めたのである。

 

 

 

ビールを美味しそうに呑むご主人様とは真逆に

一人黙々と片付けをする奥様が健気で可愛かったです。

 

 

 

 

そして最近SNSでこんな衝撃的な情報写真を見つけました。

 

 

 

二月十一日（日）

飲み放題、食べ放題を全て無料で行います

 

 

ルールは

・お席の時間1時間半まで（営業時間 16時30分〜21時00分）

・食べ残しがあった場合は実費

・店内での待ち合わせ禁止

との事です。

 

 

なぜこんな大大大出血サービスイベントをするのかというと

「お客様感謝デー」との事で、改めてこのご夫婦さんの人柄の良さが分かる素晴らしいイベントだ。

 

 

この日「鳥勝」に酒場ナビメンバーは突撃を狙ってます。