数ある西成の名酒場のなかでも

「外観が一番渋いのはどこだ！？」

と聞かれたらボクはここを答えるだろう。

 

 

「きらく」

 

もはや西成酒場四天王と言っても過言ではないくらい有名なお店だ。

 

 

令和２年になった今でもこんなお店が

現役バリバリで営業されてるのは奇跡と言ってもいいだろう。

 

 

 

 

神戸市大倉山にある「伊勢屋」もそれはそれは凄かったが・・・

 

参考記事→大倉山(神戸)「伊勢屋」超ド級！！昭和へタイムトリップ出来る食堂

 

この「きらく」も全く引けをとらない。

 

 

正面からよく見てみると

なんだか傾いてるようにも見える。

 

 

”逆にお洒落”とも思えるこの傾きが実に良いのだ。

 

 

 

では店内はどうだろう？

 

 

 

 

店内も安定した昭和感・・・

 

 

 

厨房に立ってホルモンうどんを作るママさんの背中の安心感が凄い・・・

 

 

外観といい、店内といい、ママさんといい・・・

今のところ１００点満点のK点超え

 

「きらく」を舞台に昭和モノ映画のエキストラを募集してるのなら

ノーギャラでも出演したいところだ。

 

 

 

 

 

ではでは

メニューはどうであろう？

 

 

「ホルモンうどん・そば・中華そば」

一ツ玉３００円

二ツ玉３５０円

 

増税なんかに構わず、値上げしてない感が素晴らしい・・・

 

労働者の為を思ってか、プラス５０円で麺倍の大盛りにしてくれるのも

ママさんの愛をビンビンに感じる。

 

 

 

更に焼酎２５０円

ホルモン皿１２０円と言うのも

呑兵衛にとっては嬉しい。

 

 

 

ママさんは何代目なんだろう・・・

 

いつまでこのスタンスでやられるのだろう・・・

 

 

旦那さんはどうしてるのだろう・・・

 

後継ぎは居らっしゃるのだろうか？

 

 

いつものように疑問が生まれてきたが

忙しそうにワンオペで働いてらっしゃるママさんに質問出来る時間などなかった。

 

 

 

入店してもまだ身体がソワソワしている。

 

 

入店からずっとスタンディングオベーションをしている喉ちんこを”座らせる”為に

まずは瓶ビールで喉を行水。

 

 

１２０円のホルモン皿で

チビチビ飲ってると、すぐに奇跡のアイツがやって来た。

 

 

 

 

「ホルモン中華そば（３００円）」

 

一口スープを啜ってみると

ホルモンのダシ感と共に、パンチ力のある塩分濃度を猛烈に感じた。

 

 

美味い！

そしてしょっぱい！！

 

 

労働者の事を考えて、味も濃くしてあるのだろうか

呑兵衛のボクにとってはこのしょっぱさも余裕の許容範囲。

 

 

 

うどんでもなく、そばでもなく

中華そばにしといて大正解だった。

 

 

色々あったが大大満足で

「きらく」を後にした。

 

 

 

詳しくは最近力を入れている『酒場ナビYouTubeChannel』にて

その様子を動画であげてるので、そちらをご覧ください。

 

 

 

何故イカが「きらく」の店前で

通りすがりの先輩にキスをしてるかなど・・・

 

 

 

全てはこちらに答えがあります

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