(小田原散歩) 食べ呑み歩きの極意 【脱コロナ太り】
こんにちは
皆さん、家呑みが続いてしまって
コロナ太りになってはいませんか?
先日鏡に写る自分の体型に驚愕し、ボクは脱コロナ太りを決意しました。
しかしやはりお酒を辞めるのは極力避けたいものですよね。
そこで今回ボクが紹介するのは『食べ呑み歩きダイエット法』です。
それでは早速少し遠征して、「小田原駅」まで行ってみましょう。
何故小田原を選んだかというと
なかなか歩かせてくれる街だからです。
場所はどこでも良いんですが
自分なりに歩かせてくれそうな街をチョイスするのがポイントです。
やはり近所だとどうしても良く見る景色だったりで
歩く楽しさが生まれないですし、飽きたらすぐに家に帰ってしまうという
デメリットがあります。
早速小田原城目指して、歩き始めたのですが
「かまぼこ通り」という素敵な看板を見つけてしまったので
一旦小田原城は中へ入らず、スルーしてみます。
食べ歩き、ハシゴ酒で大事なことは
タイムテーブルを決めすぎない事です。
やはりその瞬間の出逢いとかタイミングというのはとても重要なポイントなので
臨機応変に対応していきましょう。
少し歩くとすぐに「かまぼこ通り」は姿を現しました。
普段かまぼこを食べる機会は少ないし
小田原かまぼこの特徴と言えば「揚げかまぼこ」なので、気になるところです。
「鱗吉(うろこき)かまぼこ通り本店」
観光客っぽいおじさん、おばさんたちに紛れて
早速店内へライドオン。
食品サンプルの揚げかまぼこを目の前にテンションも”アゲアゲ”です。
注文してから揚げてくれるので、多少時間は掛かりますが
インスタのストーリー投稿なんかで時間を潰してたら待ってる時間なんてほんと一瞬です。
丁寧に袋詰めされた揚げかまぼこたち・・・
本当は全種類食べたいところだが、あくまでもダイエット企画なので
一人一本にしておきましょう。
このあともまだまだ食べ呑むので、常に胃袋と相談する事が大事ですね。
揚げたてのかまぼこ・・・
説明不要でめちゃんこ旨い。
え、揚げたてのかまぼこってこんなに旨いんや・・・
食べ歩きで食べるモノって
本来の味の倍以上に美味しくなるみたいです。
即完食すると休む事なく、次の”給酒”ポイントを探しに歩き出すのです。
すると、鱗吉から道路を挟んですぐのところにまた同じようなかまぼこ屋さんが見えたんです。
本来なら先ほど極上の揚げかまぼこを食べたばかりなので、スルーするところなのですが
今回同行してくれた相方が「”炙りじねんじょ棒”って書いてあるーーーっ!!!」って興奮気味だったので
こちらも寄ってみる事にしました。
こういう時は相方の意見を尊重してあげましょう。
何故なら食べ歩きなので、自分がそこまで食べたくない時は
購入する相方を後ろから優しく見守ってあげれば良いのです。
自分のペースで呑み喰い出来る
これも食べ呑み歩きの良いところですね。
え?
相方が注文してる間はどう時間を過ごせって?
そうですね〜
インスタストーリーの投稿なんかよいんじゃないでしょうか。
満面の笑みで帰って来た相方を見ると
こっちも嬉しくなるもんですね。
相方が美味しそうに食べてる姿をみてしまうと・・・
何故でしょうか
さっきまではそこまで食欲がなかったのですが、ちょっとだけ「じねんじょ棒」をかじり付きたいという欲が出てくるんですよねぇ〜
こればっかりは仕方がないですよ、人間だもの。
するとやっぱりその欲望が表情に出てしまってるんでしょうね。
それを察した相方は優しく「食べてみな!美味しいよ」と
ボクにじねんじょ棒を差し出してくれるんですよ。
ボクは欲望のままに相方のじねんじょ棒をかぶりついてました。
この時の借りはすぐに返そうと強く心に刻み込みましたよ。
食欲を満たせば、また歩き始めます。
疲れたら疲れた分だけ
呑み喰いが美味しくなるので、ひたすら歩く事を心がけましょう。
どうせなら海がみれる海岸を歩こうとの事で
わんぱくにも海岸を目指しました。
すると、まぁどうでしょう
トンネルを潜ると、そこにはナイスビューが待ち構えてたのです。
誰もいない海岸
そんな時は何も考えずに叫んでみるのもオススメです。
もうこうなってしまうと
男って生き物は少年に戻ってしまうんですよ。
出来るだけドラマ起きそうなロードをチョイスしがちになります。
しつこいくらいに格好をつけた写真を撮りまくってください。
この写真がのちのち奇跡の一枚を残す結果になりますし
楽しい食べ呑み歩きの思い出になるのです。
小田原漁港へ向かう途中に素敵な酒屋さんを発見したので
すかさずライドオンしてみます。
「金目屋酒店」
リアルに”金目のモノ”が眠ってそうな
そして少し独特の雰囲気がある酒屋に心が躍ります。
キュートなママさんが一人でやられていて
お客さんらしき先輩方が店内で呑まれてます。
平和でしかないこの雰囲気を一緒に楽しみたいところでしたが
時間の関係上ここはスキップさせてもらいますね。
チャーミングなママさんの店で
お酒をチャージ出来た事ですし、これまた必要以上に「アー写」で使えそうな写真も撮っておきましょうか。
さぁ「金目屋酒店」を出て、橋を渡るともう目の前には待望の小田原漁港が待っています。
と
その前に「小田原さかなセンター」というのがあったので、すかさずこちらも隅々までチェックする事にしましょうか。
そろそろ良い感じにお腹が空いてきたので
どこかで昼食をとろう店を探すのですが・・・
色んな誘惑的なお店を差し置いて、我々がチョイスした店は・・・
こちらっ!
まさかの開放セルフBBQ!
しかも嬉しい事に無料なんです!
無料に釣られた乞食たちの巣窟になってましたが
常識範囲内で楽しませていただきました。
一つの小さい七輪を囲んで
見ず知らずの人たちで無料の魚を焼いて育ちあげる。
この異様な光景が逆に楽しめますね。
「それもう焼けてるんちゃいます?」
「お兄さん朝からずっとここで呑んでない?」
初対面の方とそんな会話をしながら食べた小田原海鮮物が最高に美味しかったなぁ~。
小田原の昼過ぎから
銀色のヤツで完全優勝してきましたよ
無料七輪BBQのおかげでテンションもMaxで
このあと小田原漁港へ向かったのですが・・・
続きはまた次回で。
さぁ~
これを見たあなたはもう歩かざるをえないですねぇ〜〜
金目屋酒店(かなめやさけてん)
住所: | 神奈川県小田原市南町3丁目8-15 |
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TEL: | 0465-22-2340 |
営業時間: | 気分次第 |
定休日: | 気分次第 |