今回の記事は前回の本銚子「こころ」で呑んだあとの続き。

 

 

 

「こころ」から本銚子駅まで戻り、再び銚子電鉄へライドオンし

向かうは終点の「外川駅」。

 

 

 

 

途中で止まる駅も気になるから、気を抜く事が出来ない楽しい楽しい銚子電鉄の旅。

 

 

 

「外川駅」

 

映画のワンシーンで使えば、必ず映えるであろうこの駅。

 

 

 

駅横に停まってるこちらの電車車両は展示用で車内へ入る事が出来るのだ。

 

 

 

 

ていうか

このバイクいらんのやったら、修理して乗れるようにしたいな・・・

 

 

 

 

誰でも入れるもう動かない展示用の車両の車内はこんな感じ。

 

 

 

アーティスト写真とか宣材写真撮るんやったら、めちゃくちゃオススメですね。

 

 

 

どうやら駅前には特に何もなく、外川駅まで来てそのまま引き返す乗車客がほとんどでしたが・・・

 

 

せっかくなんで更に東へ・・・

 

 

 

 

東へ行くと、待ってるのは

やはり海！

 

 

 

 

波乗りサーファーたちを横目に、ボクは歩いて千葉最東端の「犬吠埼灯台」へ。

 

 

我ながらこのパノラマ写真は完璧の写り具合だ。

 

 

しかしこの時点では

ここが千葉の最東端の場所だと全く知らなかったわけで・・・

 

 

 

途中でここが千葉最東端の地と知ったボクはやはり一番端っこまで行きたくなるわけで・・・

 

 

 

昔、北海道最北端の地稚内市の「宗谷岬」へ行った時もそうだったが

限界まで東へ行ってみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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その後もまぁまぁ歩いて、外川駅へカムバックし

再び始点の「銚子駅」を目指した。

 

 

 

まぁまぁ歩いたのと、酒も良い感じに抜けてきたので

銚子駅からすぐ近くの打ち上げ会場へ。

 

 

 

今回も前置きが長くなったが、ここからが本題である。

 

 

 

線路沿いに遠くからでも確認する事が出来た「𠮷原食堂」の文字。

 

「吉」じゃなくて「𠮷」と表記されてる感じもカッコいい。

 

 

 

 

「吉原食堂」

 

 

しっかりと呑やらせてくれそうな面構えをしてる食堂へライドオン。

 

 

 

 

 

入店直後に早速その風格をみせつけてくれた・・・

 

それは『食堂なのにほとんどのお客さんが呑んでる』ということだ。

 

 

 

ガッツリ呑める食堂ってのは素敵だ。

 

 

店側は呑兵衛に合わせて、アルコールメニューを充実させ

時にはボトルをおろしたりもさせてくれる。

 

 

勿論ツマミも居酒屋顔負けのラインナップでそそられるツマミばかり。

 

 

 

最後はラーメンで〆るもよし、カレーで〆るもよし、それ以外の丼モノで〆るもよし・・・

 

ここだったら「うどん」だって「そば」だってあるから、その組み合わせは何万通りもある。

 

 

 

勿論、〆なくても良いし

酒を呑まなく、飯をがっつくだけでも良い。

 

 

この自由さが食堂の強みだ。

 

 

 

 

あ、それと午前中から堂々と呑めるのも食堂吞みの強みだ。

 

 

 

「コーラ割り」

 

 

疲れてたせいか、珍しく甘いものを欲してたので

たまたま目に入った、酒場では珍しい「コーラ割り」をチョイス。

 

 

普段コーラって飲まへんけど・・・

やっぱりコーラって美味しいなぁ。

 

 

 

さてとそれではじっくりと酒のお供を探そうではありませんか。

 

 

呑兵衛には嬉しい定食の単品注文が出来るのが嬉しい。

 

 

大体のメニューが定食料金のマイナス１２０円で単品注文が出来るなか

メンチカツ定食だけマイナス１００円で

串カツ定食はマイナス１７０円、コロッケ定食はマイナス１９０円とブレがあるのは何故？

 

ママさん、教えて～～

 

 

 

 

この店のメニューの多さが、ボクのテンションを上げさせ、更には苦しませる・・・

 

 

せっかく来た銚子の食堂で、ミスった注文だけはしたくない。

 

 

「とんかつ」と「かつ煮」を注文してしまうような大チョンボ注文だけは注意しよう。

 

これだけメニューがあるのだ、肉被り、魚被りは避けたいところ・・・

 

まぁ実際被っても全然良いのだが。

 

 

リアルに３０分ほど考えたんじゃないだろうか・・・

 

２杯目を呑み終えたところで、ようやくママさんに入念に絞り込んだメニューをコール。

 

 

 

 

 

「サバ塩焼き」

 

脂が乗ったサバ塩焼き・・・

 

酒も飯も欲してしまう〔酒飯泥棒〕だ。

 

 

銚子の海で捕れたサバなのだろうか・・・？

 

もし全然違う海で捕れたサバだったとしても全然良い。

うまけりゃもうそれで良いじゃないか。

 

 

 

 

 

「ミックスフライ単品」

 

綺麗に盛られた揚げモンの山

 

かつてこれほどまでに美しい茶色の山はあっただろうか。

 

 

サバ塩、酎ハイ、揚げモン、酎ハイの幸せループが続く。

酎ハイの減りの速さが異常だ。

 

 

 

 

 

 

タイトルにも書いたが、銚子電鉄の時刻表は朝の９時台以降は約１時間に１本の間隔で運行されている。

 

なので電車の時間待ちでこちらに訪れる方もチラホラいらっしゃるのではないだろうか。

 

 

時間潰しで来たのに、ついついうっかり吞み過ぎて、「次の電車でいいかぁ～」なんて

本腰で吞まれる呑兵衛さんも過去にはいらしたと思います。

 

それくらいずっと居れる雰囲気なんです。

 

 

 

 

まだまだ気になるメニューがありすぎる「吉原食堂」なんで

次銚子へ来る際は吉原食堂から始まり、吉原食堂で終わるハシゴ酒をやってみようかな。

 

 

 

 

 

 

 

余談ですが帰り道銚子駅前でこんなモノを見つけました。

 

『日本初の修学旅行到達の地』

 

 

醤油やったり、イルカやったり、濡れ煎餅やったり・・・

 

 

結局銚子って何を推したい町なんでしょうか・・・？？？？