町中華で飲ろうぜで放送されてた店を訪れ

4軒ずつ掲載していくという

巡礼企画

 

 

おっ

 

 

タクシー飯店と被ってる店も

ありますな

 

 

 

 

1軒目は

浅草橋の大勝軒

 

 

 

 

ご近所には

弁天湯　鶴の湯　帝国湯

と　3軒もの銭湯がある

 

蔵前の三筋湯も徒歩圏内

 

 

大勝軒の夜営業口開けは17時なので

16時ぐらいに

湯に浸かりにいき

準備乾かしてから訪れるなんてのも

オツなモンだろう

 

 

 

 

2年ほど前に

椅子が世代交代をしたとのこと

 

昔の椅子・・・

 

座ってみたかったな

 

 

 

 

挿絵の可愛らしいメニューを

ギョロリ

 

 

呑兵衛に嬉しいのが

全て350円御小皿料理

 

 

亀有「常盤仙食堂」

の巻でも述べたが

ハーフサイズとか小さいメニューがある店　名酒場説

 

 

店主さんも

恐らく酒好きに違いない

 

 

 

 

小皿の肉玉と赤星でスタート

 

他人グラスが

今日も映えてるぜ

 

 

 

 

肉玉とは

すなわちカニ玉の豚バージョン

 

餡掛けのとろみが食欲を尚

刺激する

 

小皿もう一品いくか・・・

 

レバニラか・・・

生姜焼きか・・・

揚げワンタンか・・・

 

 

 

 

五目チャーハンを

ハーフではなく

がっつり1人前にしてみた

 

ワシャワシャ米をかっ食らいたい

衝動を突き動かされたら

どうしようもない

 

諸事情により

グリンピース抜きで頂戴したのは

ご愛敬

 

 

 

 

コメはしっとりと

味付けはラード感が主張していて

実に丁度いい

 

町中華のチャーハンの

お手本のような仕上がりで

レンゲが止まらない

 

 

が・・・

 

 

願いかなうなら

エビが2尾乗ってればなと・・・

 

 

1尾だと

食べるタイミングが難しくて

 

 

 

 

2軒目は浅草

 

正確には番組で飲やっては無かったかもだが

第一回目の放送で

玉さんがマスターに挨拶だけしてたと記憶する

生駒軒

 

 

 

 

古い町中華で時々見かける

丸く掛けられた暖簾

 

コレの正式名称知りたいな

 

 

 

 

店内は

鰻の寝床と言い切っていい

縦細長

 

町中華で鰻は

ちとややこしいが

 

 

 

 

ビールと柿の種と

魚乃目三太

 

ラーメン待ちの

三種の神器だ

 

 

 

 

同じく浅草の

中華カドのソレとさも似たり

 

清々しいまでの

ノスタルジックチャーシューメン

 

 

 

 

スープもチャーシューも麺も

カドの味に瓜二つ

 

両店とも

隠し味に郷愁を入れている

 

 

 

 

そういや

お近くの

博雅のチャーシューメンも

めちゃ旨という噂を聞いた

 

 

近々いかねば

 

 

 

 

3軒目は

東武東上線のときわ台

 

最強ディープ町中華

楓林飯店

のお近く

開運中華 慶修

 

 

 

 

コーラの看板酒場

ってのは

旨さ5割り増し

と言われている

 

業界で・・・

 

どの業界や・・・

 

知らんけど

 

 

 

 

店内は広々と・・・

 

 

おんやっ！！

 

 

 

 

出たっ！！

 

タクシー飯店っ！！

 

 

町中華とタクシーを絡めた

人情ドラマ

 

 

慶修の回は

夫婦の離婚危機を酢豚で回避するって

内容だったよな

 

 

 

 

酢豚も魅力的だが・・・

 

 

おっ！！

 

見つけた・・・

 

1300円と

高級だがコレを頼んでみよう

 

 

 

 

その名も

絶品チャーシューチャーハン

 

 

店員のお姉サマに

「チャーシューチャーハン下さいっ」

と　伝えると

「絶品チャーシューチャーハンですね」

と　言い直された

 

 

自信のみなぎり方が

とてつもないぞ

 

 

 

 

チャーシューチャーハンというと

丸鶴みたいな

ゴロゴロのチャーシューが多量に入ったチャーハン

を　想像するが

慶修のそれは別々に盛られている

 

純粋にチャーシューだけを味わってほしい

という気持ちの表れだろう

 

 

 

 

注文が入ると

煮豚を分厚く切り

フライパンで尚なお焼くのだろう

 

表面が

こんがりとしている

 

 

 

 

サクフワッとした食感が堪らない

 

濃い目のタレで

漬けているのか煮込んでるのか

 

どっぷりシュンだ味付けが

肉の旨味と融合しまくって

本当に絶品だ

 

 

 

 

チャーハンはパラパラの味強め

 

ハイボールがススムススム

 

 

慶修ではチャーハン担当の店員さんが

3人いるらしく

その仕上がりは三者三様で

常連さんはチャーハンを口に運ぶや否や

「あっ　今日は2代目だね」

なんて仰るらしい

 

 

知らんけど

 

 

 

 

最後4軒目は

京急線の雑色と六郷土手の

真ん中ぐらいに位置する

陸の孤島町中華

タイガー

 

 

 

 

風で暖簾がほとんど裏返り

確認できる文字は

カタカナの

イとカ

 

こんなピンポイントに僕に向けてる

おいでおいでは初めてだ

 

 

「イカで御座います！お呼びでしょうか！！」

 

と　叫びながら

暖簾を押した

 

 

 

 

赤色を基調とした店内は

ゴチャッとした印象を受ける

 

 

カウンターの椅子の柄と

テープで補強されてる様が

なんとも愛おしい

 

 

 

ん・・・

 

 

おんやっ！！

 

 

 

 

出たっ！！

 

町中華で飲ろぜ＆タクシー飯店っ！！

 

 

こうなったら

井之頭五郎も

ひねくれ女も

忘却のサチコも

須田民生絶メシもみんな

来ればいいのになんて思っちゃう

 

 

 

 

出た出たっ！！

 

コーラの冷蔵庫っ！！

 

 

これがある町中華は

旨さ6割り増しと言われている

 

界隈で・・・

 

どこ界隈や・・・？

 

知らんけど

 

 

 

 

メニューの字が綺麗だ

 

文字の大きさのバランスも申し分ない

 

肉とにんいくのめイタメ・・・

 

上手にねじ込みましたね

 

 

 

 

他人グラスの瓶提灯が

盛り上げてくれて

高ぶる気持ち

 

白菜の漬物もうれしいぞ

 

 

 

 

ドラマでは

「黄色いカレー食いたくないか？」

てな感じでココに来てたな

 

お手本にさせて頂き

カツカレーのあたまを

所望

 

 

 

 

おおうぅぅぅ

 

まさに

幸せの黄色いカレー

 

これを眺めてる僕の後ろで

武田鉄矢と桃井かおりが

車の中でキスしてるんじゃないかと

思ってしまうほどの

幸せの黄色

 

 

 

 

豚肉と玉ねぎだけの

シンプルな具材

 

カレーのレシピ的には・・・

 

ラーメンスープとカレー粉と小麦粉と

優しさという名のスパイスか？

 

 

 

 

カツと絡めて旨味倍増

 

それをビールで流し込み幸せ倍増

 

最高のツマミやな・・・

 

〆にカツカレーライス頼んだら

怒られるかしら

 

 

 

 

修行先の初代が

トラゾウ

という名前だったから

タイガーという屋号で

ココは暖簾分けだそうな

 

創業50年以上の老舗ってことは

今まで色んな苦労が・・・

 

 

 

ん・・・

 

 

 

まっ　いっか

 

 

 

苦節挫折に興味はないが～♪

右折左折は俺に任せとけ～♪

 

 

 

 

 

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