突然ですが、男性の皆さん勃起してますか？

 

 

 

 

加齢・飲酒・運動不足などにより

「夜の方はさっぱり・・・」

なんて男性の方、結構居るんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

ボクはまだ勃起に関しては悩みがないですが

飲酒量はなるべく減らすよう心がけてるし、運動不足にならないよう気を使ってます。

 

しかし加齢による勃起不全は誰もが通る道・・・

 

 

今のうちから出来る対策をうっておきたい。

 

 

 

気軽に出来る精力増強法・・・

 

しかもそれが”酒場”で出来るって・・・

 

 

 

「漢になるぞ」

 

鼻息を荒らしながら、荻窪へやってきた。

 

 

 

 

駅からまぁまぁ歩いたかな。

 

でもこの『運動』を呑兵衛の皆さんには意識をして欲しい。

 

 

下半身って勃起に物凄く大事ですから。

 

 

 

 

「もみぢ」

 

 

 

外観はなかなかレベルの高いディープさで、手書きの暖簾が渋い。

 

 

 

「ふぐ刺し３５０円」

「ふぐ唐揚げ３５０円」

ってこれさすがに昔のメニュー表やんな・・・？

 

 

 

 

 

ここでふぐとスッポンが格安で食べれると聞いてやってきたのだ。

 

 

そうスッポンである。

 

スッポン料理こそ、最強の精力増強料理なのだっ！！

 

 

 

ほぼ満席だったが、席を詰めていただき運よくライドオン成功。

 

 

 

 

 

ドキドキワクワクする荒れた店内・・・

 

真の漢ならこのくらい荒れてる方が嬉しいぜ。

 

 

 

メニューは読みにくいが、とにかく安いことだけは分かる。

 

 

この雰囲気、なんだか懐かしいな・・・

 

あ、西成の最恐酒場「かんむりや」にめっちゃ似てるっ！！！

 

 

 

 

西のかんむりや

東のもみぢ

 

 

カオス酒場頂上決戦の審判を勝手に請け負うことにしよう。

 

入店早々、緊張してきたぜ・・・

 

 

 

 

 

 

しかし本当にこの店で高級食材ふぐとスッポンが喰えるのだろうか・・・

 

 

 

 

かんむりやの店主もみさんと同様に

もみぢもワンオペでゆる〜い感じがかなり似ている。

 

 

 

カオス酒場を営むにはゆるカワな雰囲気が必要なのか。

 

 

 

「生グレープ酎ハイ」

 

 

 

酎ハイをコールするとまずはマスターに

「よかったらこれにメッセージを書いてください」

とノートを渡された。

 

 

 

『もみぢ　すっぽん　のーと』

 

 

 

No.30まで行ってるもみぢの歴史にしっかりと名を刻ませていただきました。

 

 

 

 

 

「マスター、今日は何が注文できますかっ！？」

 

 

「今日はもうほとんど売り切れちゃってるけど、ふぐ刺しなら１人前出せるよ」

 

 

 

 

〔酒場の神様〕、今日も本当にありがとう。

 

 

「ふぐ刺し」

 

 

このふぐ刺し、なんと本当に３５０円らしい・・・

 

 

ふぐ刺しをこのご時世に３５０円で出す酒場って他にある・・・？

 

 

 

 

小耳に挟んだのだが、マスターは元々赤坂料亭の料理人だったらしい。

 

赤坂の料亭でふぐ刺しを食べると考えたら・・・

 

 

 

 

「マスター！スッポン料理っていけますか・・・？」

 

「スッポンは予約制なんだよねぇ。だけどスッポンの雑炊なら出せるよ」

 

「お願いしますっ！！」

 

 

今日もついてるぜ。

 

 

 

 

「スッポン雑炊」

 

 

なんとかスッポン料理にたどり着けることが出来た。

 

 

この雑炊スッポンの出汁がでまくってて、めちゃくちゃ旨い！

 

 

これ毎日朝食で食べたら、股間どうなるんやろ・・・

 

 

 

精力ビンビンになってる常連さんはやっぱりキャラの濃い方が多く

楽しい会話をツマミにアルコールが加速する。

 

 

 

 

 

 

「生きてるスッポン見てみたい？」

 

 

いきなりマスターがぶっ込んできた。

 

 

 

ボクを含めた初見のお客さんは、マスターに注目すると・・・

 

 

冷蔵庫の中から、スッポン登場！！

 

 

 

生きたまま冷蔵庫に入れておくのにびっくりしたけど、冷蔵庫から出されたスッポンはとんでもなく活きがいいっ！！

 

 

「これは明日の予約分です」

 

 

このスッポンを捌くところ見てみたかったな・・・

 

 

近々絶対にスッポンコースを予約してまた来よう。

 

 

 

 

 

 

まだまだ精力を体内にぶち込みたい・・・

 

 

 

「マスター！とにかくビンビンになりたいんですっ！！」

 

「じゃあアレ呑む？」

 

 

そう言ってマスターは冷蔵庫から謎の赤い液体が入ったペットボトルを出し、それを赤ワインで割り出した・・・

 

 

 

 

「マスター・・・これって・・・」

 

 

「スッポンの生き血を赤ワインで割ったやつだよ」

 

 

 

 

呑んでみると、なんとなくだが湧き上がってくるエネルギー

 

スッポンの血を自分の体内に入れるって、初体験・・・

 

 

料理の安さに驚いてたけど、これ２００円ってマジですか・・・

 

 

カオス酒場を営むには絶対的に酒類の安さが必要なのか。

 

 

 

 

「どう？美味しいでしょ？」

 

さっきからずっと同じ「スッポン生き血赤ワイン割り」を呑んでる先輩が

笑顔で話しかけてくれた。

 

 

その表情はどことなく、自信満々だ。

 

きっと夜の方も自信があるのに違いない。

 

 

 

「先輩、ここよく来るんですか？」

 

「俺はほぼ毎日通ってるよ」

 

 

そう言う常連さんの目はギンギンで、熱い魂を感じる。

 

 

出来ることならボクも何ヶ月かここに通って漢を磨きたい。

 

 

「マスター、この兄ちゃんにアレ呑ませてあげてよ」

 

 

 

 

「ふぐ骨酒」

 

 

ふぐの骨が入った熱燗。

 

 

こ、これは・・・

 

呑んでみるとひれ酒を超える出汁割りだ・・・

 

 

 

こんなもん冬だったら何杯でも呑めてしまう危険なヤツ。

 

 

 

「ここって営業時間何時から何時までなんですか？」

 

「１５時〜２４時くらいまでだね」

 

「休みはいつなんですか？？」

 

「定休日は決まってないの」

 

 

まさかのワンオペ年中無休の鉄人酒場！！

 

 

 

かんむりやもワンオペで年中無休だけど・・・

カオス酒場を営むには休んでる暇がないってことなのか。

 

 

 

 

スッポンパワーはこのマスターが一番証明してくれている。

 

 

 

 

 

 

「スッポンって１匹いくらするんですか？」

 

「１匹４５００円くらいかな」

 

「もし２人でスッポンコースを予約したら、大体いくらくらいなんですか？」

 

「今だと８０００円くらい」

 

 

 

４５００円のスッポンを８０００円のコースにしてしまうと言う破天荒価格。

 

 

 

今年の年末はフニャチン野郎を集めて、ここで大忘年会を開催してやろう。

 

 

 

 

 

今はメディアの影響で予約しないと

ほとんど料理が出せないのと、席の確保も出来ないとの事です。

 

 

市場へ行っても、確実な仕入れが保証出来ないから

電話で予約して欲しいとの事です。

 

 

 

ふぐとスッポンを存分に堪能したいのであれば、絶対に予約をオススメします。

 

 

 

 

そしてっ！

 

動いてるスッポンを動画に収めて、酒場ナビYouTubeチャンネルでも紹介中なので

是非こちらもご覧くださいっ！！！！

 

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日本全国カオス酒場発掘の旅は

まだまだ続く・・・