山谷「山酔」他 ドヤ街の魔女ではなく美女 入れてくれる美人たち その3
ビールを注いで頂ける
日本酒を注いで頂ける嬉しさよ
彼女たちはその瞬間
世界中他の誰でもなく
僕の為だけに
尽くし ご奉仕し 真心を伝えてくれる
そんな
やらせてくれる
もとい
入れてくれる美人が
またまた5人見つかりましたので
ご報告を
1人目は浅草橋の
西口やきとん
やや東口店ではなく
本店の方
立ちでサクッとでもいいが
座ってダラダラでもいい
この店
暇な時あるんやろか・・・
レバーをタレ塩2種類
頼んでやれ
以前は
生でも提供していた
レバーが旨い
大阪から上京してきた
24年前
東京って 100円でレバ刺し食えるんやっ!!
と驚愕したのが懐かしい
皿なんこつには
日本酒を合わせたい
八海山をお願いしたら
現れた
西口やきとんの美人が・・・
こちらっ!!
「いっぱい 溢れさせちゃいますねぇ~」
小悪魔的だ・・・
一瞬
誘惑されてるんじゃなかろうかと
錯覚するほど
その口調は婀娜っぽい
溢れるのはコップだけで
留まるだろうか・・・
着てるTシャツも魅力的
彼女のタン・・・
見たいな
2人目は亀戸の
伊勢元
数多ある伊勢元
ハンバーグのでもなく
激安のでもなく
社長の財産を貰い損ねたでもなく
ニラ玉の伊勢元だ
L字カウンターだけでなく
奥に秘密基地のような小上りもある
いつも思う
相当な常連にならないと
アソコでは吞めなそうだな
美人の登場を前に
ビール瓶も提灯を出して
興奮気味
まぁ
あせらず慌てず・・・
自家製ギョウザと
品書きにあったので所望
わっ
羽付きじゃないか
肉肉しい餡で
食べ応えのある餃子
自家製の文字は裏切らない
お酒を
ボールに変えた時
現れた
伊勢元の美人が・・・
こちらっ!!
「お客さん 何年か前にも来てくれたわよねェ~」
調べてみると
前回ココに来たのは4年前だ
凄い記憶力・・・
美人に
覚えてもらってて
ときめく僕のハート
あっ
この人たらしの手法
笑福亭鶴瓶師匠と
同じやり口や
黄色いボールに合わせるのは
やはり
黄色いニラ玉
味はもちろんの事
細長い形がいい
ビームスが
伊勢元のニラ玉のネクタイ
とか発売してくれたら
絶対買うのだが
3人目は小村井の
もつ焼うわじま
まあ姉や
激安の伊勢元など
休業が目立つ小村井で
いつも明かりが灯ってる
安心酒場
こじんまりとした店内の
テレビの音と
常連さんであろう方々の笑い声
カウンターに陣取り
瓶ビールをお願いすると
いきなり現れた
うわじまの美人が・・・
こちらっ!!
「お疲れ様ねぇ~」
手もおキレイだぁ・・・
思わず口からこぼれそうになった
瓶を握る指と爪からは
明らかに
仕上げられてる感が
伝わってくる
あの手の甲に・・・
ほほ頬ずりしたくな~るでしょ♪
雷豆腐
なるものが品書きにあったので
お願いしてみる
ぬぉぉぉ・・・
地獄みたいな
色してやがる
厚揚げを
墨汁のようなタレで煮詰めて
ネギとかつぶし
恐る恐る一口・・・
しょっぱさ脳天に
ゴロピカドンッ!!
あなたは稲妻のように
私のベロを引き裂いた
恐るべしだぜ
雷豆腐
もつ焼きで
口をサッパリさせたのは
初めてだな
4人目は再び亀戸の
いこい亀戸店
いこいと聞くと
僕ら呑兵衛はつい
赤羽の・・・
と 思ってしまうが
アチラとは無関係の模様
柏に姉妹店があるらしい
地下酒場なんですね・・・
亀戸の関所
行きに寄ろうか帰りに寄ろうか
ならば行きにも帰りにも
よっ 永世名人っ!!
おや
入口のとこに席があって
そこで吞まれてる方が・・・
店の中で吞めばいいのに
ぬおっ!!
アリンコ一匹入る隙間もないぐらい
ギュウギュウッ!!
なるへ・・・
入口の席確保できるだけで
ラッキーなんだ・・・
予約してて良かった
1人なんで
刺身五点盛は多いな
三点盛にしとこう
三点盛でも
めっちゃ多いっ!!
嬉しい悲鳴だ
フォーーー!!
タイにブリにマグロが
三切れずつも
なんか
エンガワみたいなのも
2切れ乗ってるし
これで580円は
お値打ちだ
そして
刺身分厚いっ!!
なんや・・・
お近くの
松ちゃんしかり
亀戸の酒場経営者は
計算機持ってへんのかいな
串のメニューに
スタミナ焼き
とあったので
ムムムと思いオーダーしてしまった
これはもしや・・・
やはり
加賀屋のスタミナ焼の味っ!!
ここは加賀屋チェーンの
1店舗なんですか・・・?
あっ
系列ではないけど
創業者の方が
川口の加賀屋で修業なさっってたから
なるほどですね
勢いに乗って
八海山頼んじゃったら
現れた
いこいの美人が・・・
こちらっ!!
「オマタテイタシマター」
カタコトの美人や~ん
カタコトの女の子と
ベビーカーに乗ってる双子の赤ちゃんは
卑怯なぐらいに可愛い
正面を抑えれなかったのは
一生の不覚だが
味よし気分よしだぜ
スタミナついでに
山いもスタミナ巻も
あはっ
これオモロイ
マグロとひきわり納豆が
シャリよろしく山イモの千切りと
海苔巻きにされてる
こりゃ
シャリより軽くて罪悪感無し
カロリーの程は知らんけど
最後5人目はドヤ街山谷の
山酔
山に酔うで
さんすい
と読む
立地的には
かつて駒寿司があって
今は紅豆がある側
まさに
安宿が密集してる一角に
佇んでいる
中は
丹下段平のような先輩方が
クダを巻いているのだろうか
先客無しで
ふぅ
と 胸をなでおろす
L字のカウンターと
小上がりと
清潔感があり
テーブルには
ちょっとした花も飾られている
こいつぁ・・・
期待大だ
ツマミはどれもこれも
リーズナブル
あっ
銀だらだけ
いい値段するんだ
逆に気になるな
一旦銀だらは保留して
イナダの刺身から頂戴した
安いのに
ブリとほとんど味が変わらないって
イナダってホントに優秀だ
イナ繋がりで
イナダとイナズマ戦隊は
もっと評価されていい
続いては
キスの天ぷら
刺身に天ぷらときたら
ビール吞んでる場合じゃない
ぬる燗をお願いしたタイミングで
現れた
山酔の美人が・・・
こちらっ!!
「おひとつどうぞ~」
和服だーーーっ!!
山谷のド真ん中に
こんな清楚な大和撫子が
いらっしゃるなんて・・・
注いで頂く表情はまるで
刹那の美貌
ネイルも美しい
紅しょうが天越しの
女将さんの後ろ姿も綺麗だ
髪をほどいた姿・・・
見てみたいな
以上5人の美人でしたが
おまけに
もうお一人
再び浅草橋の
加賀屋
あっ
加賀屋チェーンって
ホームページあったんだな
一生のうちに
加賀屋全店舗回れるだろうか・・・
わっ!!
関東だけではなく
静岡の島田店なんてあるんや
関係ないけど
キッチン南海も
長野松本に一店舗あるんだよな
加賀屋では必ず頼むのは
やはり
スタミナ焼き
ハラミだったり
コメカミの肉だったり
店によって違うらしいが
甘めのニンニクダレで仕上げられた
歯ごたえのいい肉が
まあ旨い
初めて食べたのはコレも
24年前
中野店だったな
さきいかの天ぷら
なんてあるんだ
関西人
するめの天ぷらには目がない
ソイツに
抹茶ハイを合わせたくなったタイミングで
現れたのは・・・
入れてくれる美男子っ!!
マスター
ねじり鉢巻きが
オツだねぇ
入れてくれる美人美男子酒場情報
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山酔(さんすい)
住所: | 東京都台東区清川2-34-6 |
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TEL: | 03-3873-2498 |
営業時間: | 17:00~21:00 |
定休日: | 火曜日 |