錦糸町の五目チャーハンとソックリやんっ!!菜来軒マラソンスタート
菜来軒といえば
奄美から上京なさった方が立ち上げ
関東近郊に店舗を増やした町中華
女将さんのキャラクターが素敵で
アットホームな錦糸町店が有名だが
モチロン他に何店舗もある
伊勢元しかり
信濃路しかり
ときわ食堂しかり
三好弥しかり
代一元しかり
アタシャこの手の店は
全店舗回ってみたくなるタチでして・・・
おっ!
我が家のお近く
京成沿線に2店舗あるじゃないか・・・
こっから
ツブしにいこう
1軒目は
西船橋
わぁ
駐車場も完備され
なかなかのオオバコだ
キン肉マンの悪魔超人
のようないでたちの
謎のキャラクターがお出迎え
マキマキーー!
扉を開けると
円卓がこんにちわ
高級感が漂うな・・・
西船店・・・
お値段お高め設定か・・・?
否っ!
町中華価格で
胸をなでおろす
ミニ丼400円て
二つ頼んじゃいそう
僕がいったことある
菜来軒は
錦糸町と川口
その両店で頼んだのは
五目チャーハン
ここのメニューにはないな・・・
エビチャーハンはあるのか・・・
エビも大好きなんだよな・・・
コイツをスケールアップできないか・・・?
ダメかもだけど
アホなふりして
バカなお願い試みてみよう・・・
「女将さんすいません 海老炒飯で・・・」
「エビチャーハンね」
「エビの大盛り って出来ますか・・・?」
「チャーハン大盛りじゃなくて エビ大盛り??」
「お金はいくらになっても かまいません」
「こんな注文初めてだわ」
「ご迷惑を・・・」
「エビ 何個増やそうか」
「通常ですと・・・」
「5個よ」
「ほな 10個でお願いしますっ!!」
「あはっ マスターに言ってみるね」
「ありがたき幸せっ!!」
ノリで頼んでみたが
大丈夫だろうか・・・?
フザケタ注文しやがって!
とマスターに怒られやしないか・・・?
でも・・・
通らば・・・
夢のような時間が待ってるぞ・・・
「おまたせしましたーー」
出たっ!!
通った!
叶った!
エビ10個チャーハンッ!!
言うてみるもんやなぁ・・・
しかも大ぶりのエビじゃないか・・・
エビが敷き詰められ過ぎた様は
さながら
チャーハンが
エビというベールに包まれ
見えやしない
先ずはチャーハンだけを・・・
と思っても
これだけのエビの量
すくったレンゲにスッとエビが
忍び込んできやがる
これを
嬉しい悲鳴と言わず
何と言う
チャーハンはアッサリ塩味だ
おおっ!
でっけえエビが
二匹も口に
飛び込んできやがった
こんなに口中を
エビで占拠されたのは人生初だぜ
好物を
満足以上に食べたから
5月4日は
エビ記念日
食べても食べても
エビがなくならない奇跡・・・
ずーーと食感
プリプリプリプリ
関係ないけど
プリンスと
合同ライブをやったら
イベントタイトルは
プリプリプリプリ
になるのかしら
お会計は2000円ちょうど
ハイボールが600円の
通常エビチャーハンが900円てことは・・・
プリプリプリプリチャーハン
1400円ナリ
幸福度はお値段以上・・・
次回は
2000円になってもいいから・・・
カニチャーハンカニ大盛り
ってお願いしてみようか
アカンッ!
よだれがっ!
2軒目は
船橋競馬場
赤いテントに
黄色い看板
こちらは
いかにも町中華
という佇まい
カワいっ!
ちいちゃいシーサーが
お出迎え
沖縄だけでなく
奄美でもシーサーを崇め奉るんだ
店内の雰囲気も
THE町中華
入店2秒で
もう居心地がいい
あの矢印は
ピータン スタミナギョザ チャーシュー かく煮
を目立たせてるだけで
定休日とは関係ないよな
スタミナギョザ・・・
かく煮・・・
気になるぞ
普通の餃子もある・・・
野菜スープ 玉子スープ 豚汁の
カテゴリーは
湯の部
なんですね
飯の部にキラリと光る
五目チャーハン
の文字
やはりコイツは
外せない
おっ!
チャーハンとミニ角煮のセット発見!
「女将さんすいません 餃子3個と・・・」
「ギョザ サンコネ」
「チャーハンとミニ角煮のセットで・・・」
「チャハント カクニセト」
「チャーハンを 五目チャーハンにできますか?」
「テキマスヨー」
女将さんの放つ
カタコトの
耳障りがいい
お通しがつくって
嬉しいよな
なんかのお肉のサラダ仕立て
ドレッシングがいいシゴトしてる
「ギョザ オマタセー」
ノーマル餃子を食べずして
いきなりスタミナギョザにいくのは
なんだか失礼
大ぶり餃子が3個で280円
手間暇かかってるのに低価格
ホンマ餃子って
庶民の味方よなぁ
やたっ!
餡にも皮にも
シッカリ味のあるタイプの餃子
皮はラーメンスープで蒸すのだろう
餡の肉と野菜の甘みの引き出し方
熟練の技
酢醤油ラー油つけなくても
美味しくいただける
ちょっとつけるけど
「オマセシマシター」
「待ってましたっ!」
「チャハント カクニセトデスー」
「ちょちょちょっ! これはっ!」
情報量が多すぎる・・・
ひとつひとつ
処理していこう・・・
ちっちゃい
キムチと冷奴が一緒にドン
サプライズ2品に興奮気味
松屋でライス単品頼んだら
味噌汁付いてくるあの感覚
西船橋店に続き
船橋競馬場店でも上げちまったぜ
嬉しい悲鳴を
ナめてた訳じゃないが
期待を十二分に超えてきた
角煮のビジュアル
食べる前から
ご飯欲しい!
と叫びたくなる
艶っぽい焦げ茶色
食べてないのに
満たされつつある胃袋と心
食べるけど
食感トロトロで
トロビア~ン
女性陣に
一つアドバイスを
男の胃袋をつかむには
肉じゃがなんて役不足
オムライスも
好き嫌いが分かれます
旨い生姜焼きと角煮なら
必ずムンズできます
話は戻って
このセットの角煮・・・
セットが980円で
チャーハンが750円
すなわち230円・・・
ミニとはいえ
まぁまぁボリューミーだし・・・
旨い安いっ!!
さぁそして
この五目チャーハン・・・
瓜二つだ・・・
チャーシューに
エビに
ピンクのかまぼこ・・・
錦糸町のそれとソックリやんっ!!
ちょっと錦糸町の写真見てみよう!!
うん
薄焼き玉子が敷かれてる以外は
ほぼ一緒
ピンクかまぼこが共通するなんて
なんかオモシロいぞ
これは聞かなきゃだ
「マスター すいません」
「へーい」
「五目チャーハンが 錦糸町のヤツと・・・」
「へい」
「獄似なんですが・・・?」
「あはは」
「錦糸町の女将さんは オフクロの兄弟なんだよ」
「マスターのお母サマの ご姉妹っ!!」
「この店は オフクロがやり始めてね」
「マスターは2代目でらっしゃる」
「五目チャーハンはね」
「はい」
「オフクロのヤツ そのままやってるだけだよ」
「じゃあ お母サマと錦糸町の女将さんが・・・」
「修行先が 同じだったんじゃないの」
「なるへっ!!」
「菜来軒も だいぶ少なくなったけどね」
「昔は もっとあったんですね」
「平井にもあったし・・・」
「へぇ」
「鶯谷と入谷は兄弟でやってたなぁ」
「勉強になりますっ!」
「因みに マスター・・・」
「へい」
「10・19川崎球場で・・・」
「・・・」
「不必要な猛抗議をして・・・」
「・・・」
「アレがなかったら・・・」
「・・・」
「近鉄が優勝してたかもしれないと・・・」
「・・・」
「今でも語り草にされてる・・・」
「・・・」
「有藤通世の・・・」
「・・・」
「2000本安打の打った時のパネルが・・・」
「・・・」
「あるのは何故ですか?」
「常連さんなんだよ」
「凄いっ!ミスターロッテがっ!!」
「右のサインも凄いよ」
「これってもしかして・・・」
「大谷翔平だよ」
「来たんすかっ?」
「有藤さんが貰ってくれたんだよ」
「凄い!メジャーのホームラン王のサインが」
「王と言えば 左のサインも王のだよ」
「えっ? もしかして王貞治ですか・・・?」
「竹内力だよ」
「・・・」
「・・・」
「ミナミの帝王っ!!」
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菜来軒(さいらいけん)
住所: | 千葉県船橋市宮本8-37-6 |
---|---|
TEL: | 047-423-0669 |
営業時間: | 月・水・木・金 11:30 - 14:00 17:30 - 22:00 L.O. 21:30 土・日・祝日 11:30 - 22:00 L.O. 21:30 |
定休日: | 木、第1・3水 |