もうご存知の方は多いと思うが

ボクは沖縄が大好きだ。

 

実家がある京都『福知山』

日本が誇るクレイジータウン『西成』

北の大地『北海道』

現在在住中の『東京』・・・

 

それと同じくらいに『沖縄』という地が大好きなのだ。

 

 

沖縄に興味を持ち出してから気づいたのだが

日本には沖縄出身の方が出稼ぎで来られて住み着いた街がいくつかあるのだ。

 

 

大阪で言う「大正区」、東京で言う「杉並区代田橋」など

他にもまだいくつかあるみたいだ。

 

 

そして関東でもそんな「沖縄の街」がある情報を得たので

鶴見線に乗って目的の駅へと向かった。

 

 

 

鶴見線と言えば海の見える駅で有名な「海芝浦駅」があったり

個人的に大好きな”50円焼き鳥”で有名な昭和チックなディープ酒場『国道下』がある「国道駅」が有名だ。

 

 

しかし鶴見線はこんなもんではないのだ。

 

 

関東では珍しい無人駅の「弁天橋駅」へやって来た。

 

 

 

ネットの情報より

駅から歩く事１５分・・・

 

いかにも沖縄っぽい「潮田神社」が姿を現した。

 

 

 

 

立派なシーサーが

このように出迎えてくれる。

 

 

 

神社で

「今日も素晴らしい出会いがありますように」とお祈りし

次のチェックポイントへ向かった。

 

 

 

神社から歩く事数分・・・

 

「鶴見沖縄県人会会館」と書かれたビルの中にある・・・

 

 

 

「株式会社おきなわ物産センター」へやって来た。

 

 

 

ここでは沖縄の県産品、日常食材を中心に輸入品、お土産品、健康補助品、民芸品など様々のアイテムが販売されてるのである。

 

 

 

そんな「株式会社おきなわ物産センター」で

懐かしき沖縄の”匂い”を感じつつ、次のチェックポイントへ向かった。

 

 

 

割りと広い道路を歩いて数分・・・

 

 

 

 

明らかに異彩を放つ沖縄料理屋さんが姿を現した。

 

 

「うちなーすば」と書かれた看板をよく見てみると・・・

「ヤージ小」とも書いてある。

 

「うちなーすば」も「ヤージ小」も

まったく意味不明である。

 

 

しかもよく見ると「ヤージ小」の”小”は”ぐゎー”と読むみたいだ。

 

 

「うちなーすばやーじぐゎー」

 

 

５、６回足を運ばないと覚えられないであろう

いかにも沖縄っぽい店名だ。

 

 

今回同行してくれたこの方は

パンクバンド「流血ブリザード」Vo.ユダ様である。

 

 

ユダ様とは関西でボクがバンドを始めた時からの知り合いで

かれこれ１０年来の関係だ。

 

そんなユダ様と久しぶりにサシで遊ぶ事になったので

少しディープな街へ繰り出す事にしたのである。

 

 

 

 

 

 

 

立派に「沖縄そば」と書かれた暖簾を掻い潜った。

 

 

 

ちなみに「うちなーすば」と言う意味は

[うちなー]→[沖縄]で

[すば]→[そば]と言う意味みたいだ。

 

 

 

 

街自体には正直人が全然居なかったので、店内もガラガラだろうと思ったのだが

ほぼ満席に近い状態で、テーブル相席になった。

 

 

一体皆さんどこに潜んでたのであろうか・・・

 

 

 

 

 

沖縄らしく、まずはオリオンビールで〔酒ゴング〕を。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ポーク焼き（４００円）」

 

 

沖縄のツマミと言えば、やはりスパムであろう。

 

そのまま食べてもよし、ゴーヤチャンプルーにしてもよし、おにぎりの具にしてもよし・・・

まさに沖縄が生んだ世界に誇る”加工肉“である。

 

 

酒呑みにはちょうど良い塩減で

オリオンビールを加速させる。

 

 

 

 

 

「沖縄そば（５００円）」

 

 

 

豚の出汁に鰹節が効いてる沖縄そばのスープ・・・

やはりこちらもいつどこで食べても美味しい。

 

それでいて５００円という値段なので

コスパも良い。

 

 

もっと都内で沖縄そばを食べれる店を増やして欲しいものだ。

 

 

 

 

昼過ぎから沖縄の街で

オリオンビール呑みながら沖縄料理をのどかに楽しんでると・・・

ユダ様がおもむろに卓上のケチャップを手に取ったのだ。

 

 

 

知らない方に説明するが

「流血ブリザード」というバンドは

ライブ中に生魚やマヨネーズ、焼きそば、ナプキン、ローションなどをステージからぶちまける危険なバンドである。

 

 

 

もしや卓上のケチャップを見て、その血が騒ぎ

店内でケチャップを振り回すのでは・・・

 

 

「わ！ユダさん！ここは食堂です！！落ち着いて・・・」

 

「うん？どうしたん？？？」

 

どうやら普通にケチャップを使いたかっただけのようだ。

危険を免れたぜ。

 

 

 

 

 

 

そしてまだ解決してなかった店名問題・・・

「うちなーすば」は分かったが

「ヤージ小」の意味が分かってない。

 

 

そこで

先日沖縄で知り合った講師をやってらっしゃる方に

「ヤージ小」の意味をSNSを通して聞いてみた。

 

 

すると沖縄生まれ沖縄育ちの先生でさえ

「”小”の意味は分かりますが、”ヤージ”の意味は分からないさぁ～。意味はなくお店の屋号ではないでしょうか？」

と返事が返ってきた。

 

（右の方が沖縄で知り合った先生）

 

 

結局解決できなかったので

HPを見てみると・・・

 

“沖縄そば ヤージ小（やーじぐわー）とは？　ヤージとは創業者　屋宣ナベイの姓名　屋宣を表し、これに小（ぐわー）を付けて屋宣ちゃんのニュアンスで愛称として創業当時のお客様(沖縄県出身）から呼ばれていました”（HP参照）

 

と記載があった。

 

 

 

創業者「屋宜(ヤギ)ちゃん」の愛称が由来だったんですね。

 

 

 

屋宜ちゃん、また来ますね！！

 

こうして弁天橋のハシゴ酒はスタートした。

 

 

続きは後日また書かせてもらいます。

 

 

 

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沖縄絡みなプチ告知でありますが・・・

 

本日５日（金）今夜〜

沖縄へフライトします！！！

 

 

 

 

実際は今現在すでに沖縄へ到着してるはずだったのですが・・・

 

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台風による欠航&遅延をくらった為

５日２５時３５分那覇空港着と言う事態になってしまいました・・・

 

 

 

 

詳細は

酒場ナビサイト内≪酒場情報館≫もしくはFacebookの『酒場ナビページ』よりっ！

 

 

 

 

まぁ〜台風なんてナンクルナイサ〜〜〜

 

１０月１０日（水）まで沖縄のどこかに居ますので

是非とも“殺人”泡盛で乾杯しましょう！

 

一杯奢ります★