「宮下食品~六ツ角~島田屋」ディープ川崎区もつ焼き選手権
酒場ナビでも
度々記事にしてきた川崎市
特に
川崎区は香ばしい
香ばしいと言えば
もつ焼き
いい香りのする煙をたどって
川崎区の3軒ほどを巡ってみようか
1軒目は
どの駅からも遠い
陸の孤島酒場
島田屋
店内の壁には
ヘプバーンやモンローが
いらっしゃって・・・
目を下ろすと
黒帯先輩がもいらっしゃる
このアンバランスさが
何とも言えない
安っ!!
煮込み150円
もつ焼き60円て・・・
串焼きの注文は3本より
ですと・・・
笑止
30本はいけますよ
他人グラスの瓶ビールで
件の煮込みをツマミながら
もつ焼きを待つ
おやおや
瓶提灯が
待ち遠しいよと
せかしやがるぜ
待ってました!!
先ずは
レバーとカシラを2本ずつ
流石
卸売店併設もつ焼き屋
値段とは反比例している
驚きの旨さ
ならば・・・
コップ酒と共に
タンとハツも追加
コイツらも
間違い装いだ
オホッ!!
何本でも食えるうんめえヤツ
60円とは信じられない
メニューを見直し
全貌を確認
ツマミの種類は串を含めて
17種類・・・
一番高いのは
300円のトン足・・・
よしっ!!
次回は
女の子を連れてきて
「ツマミ全部下さい」
ってイキってカッコつけてモテてやるぞ
あ・・・
七沢荘
って何なのか聞くの忘れた
2軒目は
南武線小田栄の
もつ焼き六ツ角(むつかど)
が美しすぎる
栄屋ミルクホールが閉店し
現役コーラの看板飲食店
が少なくなってきてる中
貴重な店構えだ
店頭の張り紙で予習しておこう
昭和39年創業・・・
60年近く営業してる老舗か・・・
そりゃ昭和の雰囲気味わえるだろう
タレですねっ!!
かしこまりましたっ!!
渋い店内は
カウンターにテーブルが2つ
ピンクのテーブルクロスが
なんとも可愛らしい
メニューは多い
レーズンバターって久しく食べてないな・・・
ところてんも同じくだ・・・
青とん餃子って激辛なのか・・・?
とはいえ何より
「レバーかしらをタレで下さいっ!!」
テリッテリのタレを纏い
モツ達のおめかし完成
こちらも
お美しゅうございます
流石
開店当時より守りし秘伝のタレ
少しトロみがあり
昨日今日では完成されない深みが凄い
このタレだけで
ご飯5杯はいけそうだ
少し冷えてきた
煮込みと熱燗で整えながら
ご常連と女将さんのお話に
耳を傾ける
女将さんのお母様が開店させ
今に至るとか
貼られている
当時の写真にゾクッとさせられる
焼き担当は
息子さん
こりゃ
100年続くんじゃないかな
3軒目は
こちらも小田栄
六ツ角とは駅から反対側に位置する
宮下食品
尼崎の
かごもと同様
新鮮ホルモンが魅力の精肉店
店内には
見るからに旨そうな
生のホルモンが並び・・・
16時から
店頭でもつ焼きをこさえて下さり
ご近所の方が我も我もと
センマイ刺しや
ホルモン焼き
ハラミや
もつ鍋なんぞも
出来上がっており
近所に住んでいたら毎日通ってしまいそうな
ラインナップ
期待値上げながら
注文シートにチェックし
「もつ鍋と これだけお願いしますっ!!」
お近くのコンビニで
缶ビールを購入し
運よく見つけたベンチに
セッティング
ウホホッ!!
夢見心地っ!!
ゴクリッ
という喉の音が
川崎中に響き渡った
流石
芝浦市場直接買付
ベラボウに旨いっ!!
特にシロは
甘みが強く柔らかく絶品
そして・・・
もつ鍋の旨さが規格外っ!!
これ
川崎で
いや神奈川で一番ではなかろうか
噛めば噛むほど
ウマミエキスを出しやがる
牛の小腸
プリグニュっとした食感から
鮮度の良さが伝わってくる
特筆すべきは
冷めててこの旨さ
ということ
嫌な脂っこさを
微塵も感じさせない極上品
スープの味も絶妙
コイツは・・・
家で温め直して食べるために
もう一つ買って帰ろう
もつ焼き選手権と言いながら
最後はもつ鍋に狂喜乱舞したのは
ご愛敬として
やはり川崎区恐るべし
皆様
おススメの精肉店とかあれば
教えて下さいませ
こちらもどうぞ
↓
川崎「島田屋」やきとん1本60円の店と『かなまら棒』の勃ち飲み屋
宮下食品(みやしたしょくひん)
住所: | 神奈川県川崎市川崎区小田4-9-11 |
---|---|
TEL: | 044-366-1201 |
営業時間: | 店舗12:00~19:00 焼鳥16:00~19:00 |
定休日: | 日曜日、月曜日 |